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ぬくうさ|少しだけ立ち止まった日

ぬくうさは、
歩いたあとに、
少しだけ立ち止まりました。

何かを待つためではありません。
道に迷ったわけでもありません。

ただ、その場にいました。

風が、
ぬくうさの横を
すーっと通っていきました。

足もとの草も、
すこしだけ揺れていました。

歩いているときには
見えなかったものが、
止まってから、
そっと残っているようでした。

ぬくうさは、
もう少しだけ、
そこにいることにしました。

風が通ったあとも、
草はまだ、
すこしだけ揺れていました。

ぬくうさのことば。を、ここに少しずつ置いています。▼マガジンはこちら

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