【活動報告㉚】中国語会話入門のテキスト執筆中!
こんにちは!
名古屋大学附属図書館サポートデスクの院生スタッフです。
いよいよ新学期も始まりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は、中国語スタッフから中国語を身近に学べるうれしい報告があります!
この度!!「中国語会話入門」のテキスト化が決まりました!
2024年度内に名古屋大学学術機関リポジトリでの公開を目指しています。
今回の記事では、「中国語会話入門」のテキストについてお話します。
中国語会話入門って?
「中国語会話入門」は名古屋大学と岐阜大学の所属者限定の講座です。
ライブ開催と、オンデマンド動画の公開をしています。
今年で3年目に突入した、中国の留学生から中国語を学べる人気講座です。初期は初級編のみを開催していましたが、追加での開講希望の要望が多く寄せられたため、現在は春学期と秋学期に初級編・中級編を開講しています。
同じ研究室の留学生と中国語で話したい方や、中国に研究や留学予定の方などの、学生さんと教職員の方が集まった賑やかな講座です。

「中国語会話入門」のテキストって?
今回は、2年間の講座のノウハウを集めて、予習や復習に活用してもらおうと、中国語スタッフのアイデアで講座と同じ内容の参考書を企画しました!
メリット
講座の内容を文字化することで、学習したことをより定着できる
名古屋大学学術機関リポジトリに収録すれば、名大生以外でもPDF版を読める
PDF版をダウンロードすれば、Wi-Fiや通信速度を気にせず、通学中に読める
テキストの内容は?
初級・中級編があり、例文、単語、文型の解説で構成しています。
執筆中のテキストの一部を紹介しますので、ぜひ声に出して練習してみてください。
『初級 第4回 自己紹介(名前、出身地)』

『例文』
例文は、小明と佐藤さんがはじめて会った自己紹介の場面です。
小明:“你好!”
「こんにちは」
“你好!”は、中国語で挨拶するときに使う言葉です。初めて会ったときも中国では“你好!”と挨拶します。
佐藤:“你好!你叫什么名字?”
「こんにちは。あなたの名前は何と言いますか?」
中国語で名前を聞くときは“你叫什么名字?”といいます。
“你” nǐは「あなた」の意味で、聞き手に聞くときは“你”を使います。日本語では省略することもある第一人称、第二人称、第三人称は中国では省略しません。
“叫” jiàoは「呼ぶ」の意味ですが、ここでの意味は「~といいます」です。
“什么” shén me は「何」の意味です。“什么”は単独でもよく使います。例えば相手の話をよく聞かなかったとき“什么”を使います。
“名字”は名前です。
日常生活で名前を聞くときは“你叫什么?”でも通じます。
小明:“我叫小明。我是名古屋大学的学生。我来自中国。”
「小明といいます。名古屋大学の学生です。 私は中国から来ました。」
小明は自分の名前を“我叫小明。”と答えましたが、名前を伝えるときは “我叫~” の他にもう一つの言い方があります。「私は小明です。」と言う場合は“我是小明。”と答えます。同じ意味になりますが、“我叫~”は「私は~といいます。」で“我是~”は「私は~です。」という違いがあります。
“的”deは「の」の意味で、前も後ろも名詞がきます。例えば「私は中国の学生です。」は“我是中国的学生”です。
中国語で「先生」は“老师”lǎoshīといいます。「私は名古屋大学の先生です。」を中国語にすると“我是名古屋大学的老师”になります。
“我来自中国” は「私は中国から来ました。」です。皆さんの場合は「日本から来ました。」でしょうか。中国語で言うと“我来自日本”です。“日本” はrìběnと読みます。もう一つ同じ意味の文で簡単な言い方が“我是中国人” zhōng guó rén “我是日本人”rìběn rén です。
佐藤:“我叫佐藤。我也是名古屋大学的学生。很高兴认识你!”
「佐藤といいます。私も名古屋大学の学生です。 あなたと知り合えてうれしいです(よろしくお願いします)。」
“我叫佐藤。”のように、日本の方はだいたい名前が漢字で書けるので、そのまま漢字を中国語の読み方で読みます。佐藤さんの名前は中国語でzuǒ téngと発音します。
“我也是名古屋大学的学生。” は「私も名古屋大学の学生です。」です。佐藤さんは「私も」と言っていますね。話し相手に「私も同じ」を伝える表現では“也” yěを使います。つまりこの“我也是名古屋大学的学生。”という文では、話し相手“我+是~”に対して、自分も同じだと“我+也+是~”と伝えます。ここでの“也”の意味は「も」の意味です。
最後の“很高兴认识你!” hěn gāo xìng rèn shi nǐ は「あなたと知り合ってとっても嬉しいです。よろしくお願いします。」という意味です。
よくある場面での中国語会話の一文を例に挙げてみましたが、いかがでしたか?
テキストでは文や単語の解説を読みながら、会話の基礎を身に着けていきます。
「これは省略しても通じる!」「こう答えた方がネイティブっぽいかも! 」など、留学生ならではの日常使いのネイティブな表現も知ることができます。
このほかにも、イマドキの中国の学生と日本人留学生の話を中国語スタッフが書き下ろしたコラムも計画中です。さらに、日常で使える言葉や検定試験の練習問題も、中国人留学生が紹介します!
それでは、「中国語会話入門」のテキスト完成の報告をお待ちください!
<サポートデスクのこれまでの出版物>
『卒論を書いた人の「声」:大学院生が語るリアルな作業とプロセス』
名古屋大学の所蔵 中央参 816.5||N||||ライティング
『アカデミックスキルズ:大学生ならこれだけは知っておきたいキホン』
名古屋大学の所蔵 中央参 816.5||N||||ライティング
*名古屋大学学術機関リポジトリで公開
<中国語会話入門の過去の記事>
【活動報告③】「中国語会話入門」講座を開講中です!|名古屋大学附属図書館 サポートデスク [公式] (note.com)
【活動報告⑨】秋学期の「中国語会話入門」講座を開講中です!|名古屋大学附属図書館 サポートデスク [公式] (note.com)

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