コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:大腸がん切除術後の看護計画
2026.7.29更新
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※術式、吻合の有無、直腸切除の有無、ストーマ造設の有無、補助化学療法の有無により必要な観察・ケア・指導が異なるため、患者の治療内容に応じて該当する項目を選択してください。
定義
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行うことが困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態をいう。
「非効果的健康維持」と「非効果的健康管理」の使い方の違い
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効果的健康管理」は、すでに疾患があり、治療や生活調整を継続するための知識・技術・支援が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
大腸がん切除術後の身体機能や排便・排泄の変化について理解できる
異常や合併症に気づき、必要な対処や相談ができる
必要な支援を受けながら術後の生活を継続できる
O-P
1.手術内容
-手術日、術式、切除部位
-吻合の有無、吻合部位
-直腸切除の有無
-ストーマ造設の有無、種類
2.検査データ
-血液検査:炎症反応、貧血、腎機能、電解質など
-必要時の画像検査:CT、腹部X線検査など
3.バイタルサイン
4.腹部の状態
5.腸蠕動音
6.創部の状態、ドレーン排液の量・色・性状
7.術後合併症の有無
-疼痛
-術後出血
-創感染
-呼吸器合併症
-麻痺性イレウス
-深部静脈血栓症、肺塞栓症
-吻合がある場合:縫合不全
-会陰創がある場合:会陰感染
8.ADL・IADL
9.認知力、理解力
10.服薬管理状況
11.食事摂取量、食事内容
12.水分摂取量
13.排便・排泄状況、トラブルの有無
-排便回数、便量、便性状、排ガスの有無
-下痢、便秘、頻便、便意切迫、分割排便、残便感、便失禁
-排便や排ガスの停止、腹部膨満、腹痛、悪心・嘔吐
-直腸切除後の排尿障害、性機能障害
-ストーマを造設している場合の排泄量、色調、浮腫、出血、陥没・脱出、周囲皮膚の発赤・びらん、装具からの漏れ
14.活動量
15.睡眠状況
16.病理結果と今後の治療方針についての説明内容
17.大腸機能の変化についての理解
18.大腸機能の変化に対する受け止め方
19.不安に思っていること
20.ストレスの有無、対処方法
21.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
22.生活状況
-服薬内容、状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数、内容、嗜好など)
-喫煙、飲酒の有無
-運動量、運動習慣
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
23.家族のサポートの有無、状況
24.家族の知識、理解
25.家族の不安
26.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.疼痛を管理し、安楽に過ごせるように支援する
-疼痛の部位、程度、増悪・軽減因子を確認する
-鎮痛薬の効果や副作用を確認する
-疼痛に応じて安楽な体位を整える
2.安静度や身体機能に応じて必要な動作を介助する
-できることは自身で行えるように声を掛ける
-できない動作は介助する
3.下痢、便秘、頻便、便意切迫、分割排便、残便感、便失禁などの排便障害に応じて、食事、水分、排便方法、薬剤を調整する
4.ストーマを造設している場合は、ストーマと周囲皮膚の状態に応じたケアを行う
-ストーマの色調、浮腫、出血、排泄量を確認する
-周囲皮膚の発赤、びらん、装具からの漏れを確認する
-患者と家族が排泄物の処理、装具交換、皮膚の観察を段階的に練習できるように支援する
5.術後合併症を早期に発見し、予防できるようにケアを行う
-バイタルサイン、腹痛、腹部膨満、腹膜刺激症状、排便・排ガス、腸蠕動音、悪心・嘔吐の有無を確認する
-創部の発赤、腫脹、熱感、排液の有無と、ドレーン排液の量、色、性状、臭気を確認する
-下肢の腫脹、疼痛、左右差、呼吸困難、胸痛の有無を確認する
-深呼吸、早期離床、歩行を促し、呼吸器合併症や深部静脈血栓症を予防する
-異常がある場合は速やかに報告する
6.術後の経過や排便状況に応じて、食事内容や回数を調整する
7.患者の状態に応じて栄養指導を受けられるように調整する
8.確実に服薬できるように内服管理を行う
9.内服を自己管理できるように方法を検討する
10.患者の思いや不安を傾聴し、尊重した態度で接する
11.患者の大腸がんや術後の身体機能の変化に対する認識や受け止め方を確認する
-患者の発言、表情、行動で気になる変化がある場合は、その理由を確認する
12.術後の生活における注意点や自己管理の方法について、患者の理解度に応じてパンフレットなどを用いて説明する
13.家族が支援に参加する場合は、患者と同じ知識を得て対応できるように説明する場を設ける
14.必要に応じて在宅で療養を継続できるように、多職種や地域の支援者と連携する
15.退院前カンファレンスを開催する
-患者や家族がニーズや不安を表出できるように支援し、必要時は代弁する
-退院後の生活や自己管理に必要な情報を多職種で共有する
-退院指導の内容を地域の支援者に伝える
16.利用できるソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
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