コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:胃食道逆流症(GERD)の看護計画
2026.7.19更新
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定義
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行うことが困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態をいう。
「非効果的健康維持」と「非効果的健康管理」の使い方の違い
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効果的健康管理」は、すでに疾患があり、治療や生活調整を継続するための知識・技術・支援が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
自己管理に必要な知識や技術を習得できる
問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる
O-P
1.症状評価法(Fスケールなどの自記式問診票)
2.検査データ
-PPIテスト
-内視鏡検査
・改訂ロサンゼルス分類のグレード
・必要時の生検(他疾患の鑑別など)
-食道内pHモニタリング
-食道内圧検査
3.ADL・IADL
4.認知力、理解力
5.バイタルサイン
6.胃食道逆流症の症状の程度と頻度
・胸やけ
・呑酸
・心疾患などを除外した後の非心臓性胸痛
・慢性咳嗽
・喘息症状(喘鳴、呼吸困難など)
・咽喉頭症状
・睡眠障害
・歯の酸蝕症
・嚥下困難
・嚥下痛
・吐血、黒色便
・体重減少
・貧血を疑う症状
・繰り返す嘔吐
7.合併症・経過観察が必要な所見の有無
-食道潰瘍、出血、食道狭窄
-バレット食道の有無
8.食事摂取量、食事内容
9.嗜好、偏食の有無
10.水分摂取量
11.水分出納バランス
12.体重、体重の変化
13.排尿状況
14.排便状況
15.安静度
16.活動量
17.睡眠状況
18.治療内容
-薬物治療(PPI、P-CAB、必要時のアルギン酸塩、制酸薬、消化管運動機能改善薬など)
-内服方法、副作用、服薬継続状況
-内視鏡的逆流防止治療、腹腔鏡下噴門形成術などの検討・実施状況
19.服薬状況
20.服薬管理状況
21.疾患について誰にどのように説明されているか
22.疾患、治療に対する受け止め方
23.疾患についての理解
24.治療についての理解
25.増悪因子についての理解
-肥満、過食、高脂肪食、食後すぐの臥位、就寝前の食事、腹部を締め付ける衣服、前屈姿勢、喫煙、飲酒、便秘、ストレスなど
-症状との関連がある食品・飲料(アルコール、コーヒー、香辛料、高脂肪食、甘い物)の摂取状況
-GERDを悪化させる可能性がある薬剤(Ca拮抗薬、硝酸薬、テオフィリン、β刺激薬、抗コリン薬など)の使用状況
26.不安に思っていること
27.ストレスの有無、対処方法
28.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
29.生活状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数など)
-喫煙、飲酒の有無
-運動量、運動習慣
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
30.家族のサポートの有無、状況
31.家族の知識、理解
32.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
2.患者の思い、不安に思っていることを傾聴する
3.患者の発言、表情や行動で気になったことは理由を確認する
4.リラックスして過ごせるように環境整備する
5.夜間症状がある場合、症状と安楽に合わせてベッド頭側を挙上する
6.腹部を圧迫しない衣服へ変更する
7.食事内容を調整する
-嚥下困難や食道狭窄がある場合は、嚥下しやすい食事形態へ変更する
-食事摂取回数を増やすか検討する
-1回の食事量を検討する
-高脂肪食やコーヒー、緑茶などの制限は、症状との関連を確認して個別に調整する
8.栄養指導を受けられるように調整する
9.非心臓性胸痛がある場合、疼痛を管理する
10.咳嗽や喘息による呼吸苦がある場合、安楽な体位の工夫を行う
-上体を30〜45度に挙上する(セミファウラー位またはファウラー位)
11.肥満である場合、カロリー制限食への変更を検討する
12.肥満である場合、必要に応じて定期的に体重測定を行う
13.肥満である場合、リハビリスタッフと連携し患者に合わせた適切な運動が行えるように調整する
14.便秘の場合、便秘に対するケアを行う
15.確実に服薬できるように内服管理を行う
16.内服を自己管理できるように方法を検討する
17.内視鏡的治療が行われる場合、準備と実施前後の状態の管理を行う
18.外科的治療が行われる場合、準備と実施前後の状態の管理を行う
19.疾患に対する注意点や自己管理の方法についてのパンフレットを作成する
20.家族が同一の知識を得られ対応できるように、家族全員に説明できる場をつくる
21.必要時は在宅医療が受けられるように多職種や地域と連携する
22.退院前カンファレンスを開催する
-患者や家族がニーズや不安なことなどを表出できるように支援し、必要時は代弁する
-退院指導の内容を地域の支援者に伝える
23.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
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