コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:1型糖尿病(劇症型、急性発症型)の看護計画
2026.8.2更新
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※劇症1型糖尿病と急性発症1型糖尿病では、発症の経過、自己抗体の有無、インスリン分泌能、糖尿病ケトアシドーシスの有無が異なるため、患者の病型、急性期治療の経過、退院後の自己管理能力に合わせて該当する項目を選択してください。
定義
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行うことが困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態をいう。
「非効果的健康維持」と「非効果的健康管理」の使い方の違い
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効果的健康管理」は、すでに疾患があり、治療や生活調整を継続するための知識・技術・支援が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
1型糖尿病に関する自己管理の必要性を理解できる
治療を継続し、病状に応じた自己管理を行える
低血糖や糖尿病ケトアシドーシスを疑う症状に気づき、必要な対処や相談ができる
必要な支援を受けながら治療と生活を継続できる
O-P
1.血糖値の経過・変動
2.検査データ
-血糖値、HbA1c、血中・尿中ケトン体、血液ガス分析、電解質、腎機能
-インスリン分泌能、膵島関連自己抗体の検査結果
3.バイタルサイン
4.1型糖尿病(劇症型、急性発症型)の症状
-高血糖症状
・口渇、多飲
・多尿、頻尿
・体重減少
・易疲労感、倦怠感
5.合併症・治療に伴う問題の有無
-糖尿病ケトアシドーシス、脱水
-低血糖、無自覚性低血糖
-感染症
-糖尿病網膜症
-糖尿病性腎症
-糖尿病性神経障害
-糖尿病足病変
-大血管症
6.ADL・IADL
7.認知力、理解力
8.治療内容
-インスリン療法
・強化インスリン療法(頻回注射法)
・持続皮下インスリン注入療法(CSII)
・使用しているインスリン製剤
-血糖モニタリング
・自己血糖測定(SMBG)
・持続グルコース測定(CGM)
-食事療法
-運動療法
9.血糖測定、血糖記録、測定機器の管理状況
10.インスリン実施・管理状況
-投与方法、投与回数、投与時刻、単位数
-自己注射の手技
-注射部位、皮膚の状態、部位のローテーション
-インスリンの保管、携帯、注射針の廃棄方法
-CSII使用時の機器、注入部位、トラブル時の対応状況
11.食事摂取状況
-摂取量、内容、回数、時間
-間食の有無、内容、量、タイミング
-嗜好、偏食の有無
12.体重、体重の変化
13.水分摂取量、水分出納バランス
-IN(輸液量、水分摂取量)
-OUT(尿量、排液量)
14.排尿状況、尿の性状
15.排便状況
16.安静度、活動量
17.睡眠状況
18.疾患について誰にどのように説明されているか
19.疾患についての理解
20.治療についての理解
-インスリン療法
-血糖モニタリング
-食事療法
-運動療法
-シックデイ対応
-低血糖対応
21.セルフマネジメントの内容
-実施している自己管理方法の適切性
-血糖値、インスリン投与、食事、運動などの記録状況
-シックデイ時の対応方法
-低血糖時の対応方法とブドウ糖・補食の携帯状況
-定期受診、検査の継続状況
22.疾患、治療に対する受け止め方
23.不安に思っていること
24.ストレスの有無、対処方法
25.生活状況
-1日の過ごし方
-普段の食生活(回数、量、内容、時間など)
-喫煙の有無、程度
-飲酒の有無、程度
-運動量、運動習慣
-通学、通勤、運転、旅行など生活上の注意が必要な活動
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
26.家族のサポートの有無、状況
27.家族の知識、理解
28.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.口渇・脱水に対するケアを行う
-水分摂取量、尿量、体重、血圧、腎機能、電解質を確認する
-口渇が強い場合は、含嗽や口腔ケアにより不快感を軽減する
-脱水傾向がみられ、経口摂取が可能な場合は、水分を摂取できるように支援する
-輸液療法が行われる場合は、輸液の投与量、速度を確認し、水分出納を管理する
2.多尿に対するケアを行う
-すぐに排尿できるように環境を整える
3.倦怠感や疲労感に応じて活動と休息を調整する
4.ADLに応じて必要な動作を介助する
-できることは自身で行えるように声を掛ける
-できない動作は介助する
5.食事の摂取量、内容、時間、間食の内容・量・タイミングを患者と一緒に確認する
6.医師・管理栄養士と連携し、患者の治療内容や生活状況に合わせて食事量や時間を調整する
7.定期的に体重を測定し、体重を管理する
8.血糖測定を行う
-測定回数、測定時刻を確認する
-食事、運動、インスリン投与と血糖値の関係を確認する
9.インスリンを投与する
-投与方法、投与回数、投与時刻、単位数を確認する
-注射部位の皮膚状態を確認する
10.血糖値、食事、インスリン投与、低血糖リスク、合併症の状態に応じて安全に運動できるように支援する
11.食事、運動、インスリン投与と低血糖の発生状況を確認し、低血糖を予防できる方法を患者と検討する
12.低血糖または低血糖症状が出現した場合は、血糖値と意識状態に応じて対応する
-意識があり経口摂取が可能な場合は、ブドウ糖を摂取する
-意識障害がある場合は、経口摂取を避け、速やかに報告する
13.糖尿病ケトアシドーシスを疑う症状・所見がある場合は、速やかに報告する
-糖尿病ケトアシドーシスがある場合は、輸液、インスリン投与、電解質補正を行う
-バイタルサイン、意識状態、尿量、血糖値、ケトン体、電解質を確認する
14.感染症を予防する
-発熱、創部、皮膚、口腔内、尿路症状など感染を疑う症状・所見を確認する
-皮膚や口腔内の清潔を保つ
15.血糖値、食事、運動、インスリン投与、低血糖・高血糖症状を手帳やアプリなどに記録できるように支援する
16.患者の状態に応じて、自己血糖測定を行えるように支援する
-血糖測定器や穿刺器具の使用方法を確認する
-穿刺部位、採血、測定の手順を確認する
-測定に必要な物品を適切に管理できるように支援する
17.患者の状態に応じて、インスリン自己注射を行えるように支援する
-自己注射の手技を確認する
-注射部位をローテーションできるように支援する
-インスリンの保管、携帯方法を確認する
-注射針の廃棄方法を確認する
18.CSIIやCGMを使用している場合は、機器を適切に管理できるように支援する
-機器の操作方法を確認する
-注入部位やセンサー装着部位の状態を確認する
-アラームへの対応方法を確認する
-機器トラブル時に対応できるように支援する
19.患者の思いや不安を傾聴し、疾患や治療に伴うストレスへの対処方法を患者と検討する
20.不安や抑うつが強い場合は、必要な専門的支援につなげる
21.疾患に対する注意点や自己管理の方法について、パンフレットなどを用いて確認する
22.定期受診、検査、治療を継続できる方法を患者と検討する
23.家族が支援に参加する場合は、患者と同じ知識を得て対応できるように説明する場を設ける
24.必要時は在宅医療を利用できるように、多職種や地域の支援者と連携する
25.退院前カンファレンスを開催する
-患者や家族がニーズや不安を表出できるように支援し、必要時は代弁する
-退院指導の内容を地域の支援者に伝える
26.患者の希望に応じて、同じような体験を持つ患者と交流できる機会や患者会・家族会を紹介する
27.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
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