その㉞「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」

本作はバンダイから発売された、水木しげる原作のマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をベースにしたソフトだ。

それはそうと、ぬり壁について書く。ぬり壁は筆者にとってヒーローだった。ウドの大木かと思いきや、「けっこう」強い。「意外と」役に立つ。このあたりが、男のぬり壁フェティシズム(なんだそれ)をくすぐるのである。またぬり壁は、水木しげる先生の命を救ったこともあるらしい。これを真の英雄と言わずして何であろう。ビバ!!ぬり壁!!

続編の第2作においてはほぼ役に立たなくなるものの、本作におけるぬり壁は本当に役に立つ仲間だ。ボスステージで操作キャラである鬼太郎を、敵の飛び道具から防いでくれる。ボスの攻撃はほぼ飛び道具だけなので、ぬり壁は攻略に欠かせないのだ。

ボスステージでの仲間の呼び出し方は、「画面左端でしゃがむ」。初めてぬり壁が助けに来てくれた時は感動もひとしおだった。グラフィックこそショボいけど⋯⋯。

ぬり壁は上記のように、第2作で不遇の扱いを受ける。残念至極である。断腸の思いである。それだけならまだしも、スーパーファミコン版「ゲゲゲの鬼太郎 復活!天魔大王」においてぬり壁は完全リストラ⋯⋯。徐々にフェードアウトするぬり壁フィーチャー⋯⋯。バ、バンダイ、てめーぬり壁さまに何か恨みでも⋯⋯!?

判官びいきかもしれないが、筆者は今でも「ぬり壁推し」。筆者が布教のあまり「ぬりかべ教」を立ち上げたなら、信者を集めた儀式ではこのソフト、それもボスステージを間違いなくプレイするだろう。そう、ぬり壁さまを召喚するのである。ゴゴゴゴゴ⋯⋯「いでよ、ぬり壁さま!!!」……(なんか「悪魔くん」みたいだな)。

(最後までお読みいただき、ありがとうございました。)

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