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【反・目標設定】なぜ、"目標”を立てると、人生は停滞するのか?「システム思考」で、"日々のプロセス"を改善し、気づけば"とんでもない場所"に辿り着く方法

結論: あなたの人生が停滞しているのは、努力が足りないからではありません。「目標」を立ててしまうからです。成功し続ける人々は目標を目指すのではなく、ただ毎日繰り返すだけで自然と成功に近づいていく「システム」を作っているのです。

理由: 目標達成は、達成した瞬間に終わる「点」の出来事です。目標を達成した途端に燃え尽きたり、達成できなければ自己嫌悪に陥ったりします。一方、「システム」とは、日々の小さなプロセスのことです。例えば「毎日1ページ本を読む」というシステムを続ければ、結果として1年後には365ページ読んでいることになります。目標の成否に一喜一憂せず、ただシステムに従うだけで、気づけばとんでもない場所に辿り着けるのです。


こんにちは、文翔です。

「今年こそは10kg痩せる!」「TOEICで900点を取る!」
新年に高い目標を立てては、三日坊主で終わってしまう…。そんな経験はありませんか?

目標を達成できない自分を「意志が弱いからだ」と責めてしまう。
あなたも、達成できない目標の山を前に、自信を失っている一人かもしれません。

もし、この問題があなたの「意志の弱さ」ではなく、「目標設定」というアプローチそのものの欠陥にあるとしたら、どう思いますか?

この「目標という呪い」を知らないままだと、私たちはこれからも人生を「達成か、未達か」の二元論で判断し、目標に振り回され、幸福を感じられないまま生きることになるかもしれません。

これはまるで、人気マンガ『ドラゴンボール』のようです。
主人公の孫悟空は、「天下一武道会で優勝する」という目標のためだけに修行していたわけではありません。彼はただ「昨日より強くなる」という日々のプロセス(システム)そのものを楽しんでいました。その結果として、彼は気づけば宇宙最強の戦士になっていたのです。

出典 ドラゴンボール

私たちも、遠いゴールを見つめるのではなく、足元の「一歩」に集中するべきなのです。

海外からの視点:提唱者について

スコット・アダムス(Scott Adams)
出典: Scott Adams "How to Fail at Almost Everything and Still Win Big"、James Clear "Atomic Habits"


3つのポイント


出典 Dilbert

人気漫画『Dilbert』の作者であり、成功した起業家でもあるスコット・アダムス氏は、「目標は敗者のためのものだ」と断言します。彼らが提唱する「システム思考」を踏まえると、この逆説的な成功法則は3つのポイントで解説できます。

  1. 目標は「失敗」を常態化させる: 「10kg痩せる」という目標を立てた人は、10kg痩せるまで、毎日「まだ目標を達成できていない自分」として生きることになります。これは、常に小さな失敗感を抱えながら生きることであり、モチベーションを削ぎます。

  2. システムは「小さな成功」を毎日くれる: 一方、「毎日15分運動する」というシステムを持つ人は、運動するたびに「今日もシステムを実行できた」という小さな成功体験を得られます。この日々の達成感が、自己肯定感を高め、行動を継続させる力になります。

  3. 目標は幸福を先延ばしにする: 「目標を達成すれば幸せになれる」と考えることは、現在の自分を否定し、未来に幸福を先延ばしにする行為です。しかし、システム思考では、プロセスそのものを楽しむため、毎日が充実し、幸福を感じることができます。結果は後からついてくるおまけに過ぎません。

「目標がなければ、どこに向かえばいいか分からない」「大きな夢を持つことは大切だ」と思うかも

しかし、社会全体が短期的な目標達成(四半期の売上目標など)ばかりを追い求め、長期的なシステム(研究開発や人材育成)の構築を怠ったらどうなるでしょうか。

企業は目先の利益のために不正に手を染め、教育現場ではテストの点数を取るためだけの付け焼き刃の学習が横行します。その結果、社会の基礎体力は失われ、持続的な成長は望めなくなる。人々は常に結果に追われ、プロセスを楽しむ心の余裕を失っていくのです。

それは、ゆっくりと、しかし確実に社会全体の創造性と幸福度を蝕んでいく道だと言えます。

3つの行動(実践編)

では、私たちはどうすれば「目標」の呪いを解き、「システム」を作ることができるのでしょうか。

  1. 目標を「動詞」に変える: 「作家になる」という目標を、「毎日500文字書く」というシステムに変えましょう。「痩せる」ではなく「野菜から食べる」。「英語が話せるようになる」ではなく「毎日15分オンライン英会話をする」。結果ではなく、コントロール可能な「行動」に焦点を当てるのです。

  2. 「2分間ルール」から始める: 新しいシステムを始める時は、「腕立て伏せを1回だけやる」「本を1ページだけ開く」のように、2分以内で終わるくらいバカバカしいレベルまで小さく分解しましょう。始めるハードルを極限まで下げることが、継続の鍵です。

  3. 実行を「記録」する: カレンダーに、システムを実行できたら「◯」をつけるだけでも効果は絶大です。途切れることなく続く「◯」の連鎖が、あなたのモチベーションとなり、システムを盤石なものにしてくれます。

まとめ

人生は、一つのゴールを目指す短距離走ではありません。
どこに辿り着くか分からない道を、一歩一歩進んでいく旅のようなものです。

遠くの蜃気楼のような「目標」を追いかけるのをやめ、目の前の確かな一歩である「システム」の構築に集中すること。
それこそが、日々の小さな達成感に満たされながら、気づけば自分でも想像しなかったような「とんでもない場所」に辿り着くための、最も賢明な人生戦略なのです。

今すぐできる3つのこと

  1. あなたが立てた目標を一つ選び、それを「毎日できる行動(システム)」に書き換えてみる。

  2. 新しい習慣を、「2分でできること」まで小さくして、今すぐやってみる。

  3. スマホのアプリや手帳で、今日実行した「良い習慣」を一つだけ記録してみる。

結び

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もしこの記事が少しでもあなたの心に響いたら、ぜひ「スキ」と「フォロー」をお願いします。
あなたの小さなシステム作りが、あなたの人生を根底から変える革命の始まりです。

参照元

  1. Scott Adams, "How to Fail at Almost Everything and Still Win Big: Kind of the Story of My Life"

  2. James Clear, "Atomic Habits: An Easy & Proven Way to Build Good Habits & Break Bad Ones" (邦題: ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣)

  3. Dilbert Official Website

ハッシュタグ

#心理学 #哲学 #目標設定 #システム思考 #習慣 #自己成長 #ライフハック #ジェームズクリアー #アトミックハビッツ #文翔

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