FIRE/早期リタイアで資産を増やす:成長株 vs 価値株、ウォール街の元バンカーが語る3つの真実
結論:FIREを加速させるには、投資戦略を成長株中心にすれば改善します。
理由:資産形成のスピードが上がり、早期リタイアに集中できるからです。
今回は、ウォール街の元バンカーが語る実例と今すぐ使える3アクションを渡します。
こんにちは、文翔です。
最近、私の周りでも「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」、つまり経済的自立と早期リタイアを目指す人が増えてきました。
私も日々、どうすればもっと効率的に資産を増やせるか、どうすればもっと早く自由な時間を手に入れられるか、そんなことばかり考えています。
そんな中、先日海外の投資系ブログを読んでいて、思わず「これは日本人にも伝えたい!」と強く感じた記事に出会いました。
それが、ウォール街の元バンカーであり、人気ブログ「Financial Samurai」の創設者であるサム・ドーゲン氏の記事です。
サム・ドーゲン氏については以前別記事でご紹介させていただきました。
この情報は、日々の仕事に追われ、将来への漠然とした不安を抱えているあなたにこそ届けたい。
今のままでいいのか、もっと何かできることはないのか、そう葛藤している人に、この記事が行動を起こすきっかけになれば幸いです。
提唱者について

出典:wikipedia
サム・ドーゲン氏は、個人金融分野で絶大な影響力を持つ「Financial Samurai」の創設者であり、メインライターです。
彼は1977年に生まれ、ウォール街で13年間、ゴールドマン・サックスやクレディ・スイスといった名だたる投資銀行の株式部門でキャリアを積みました。
しかし、彼は34歳という若さで金融業界を早期リタイアし、自身の投資とブログ運営で生計を立てる「FIRE」生活を送っています。
彼の経験は、単なる理論だけではない、実践に基づいた「生きた」知識と洞察に満ちています。彼がウォール街でのキャリアを終え、安定した給与がなくなった今、投資で大きな間違いを犯すわけにはいかないという切実な思いも、彼の成長株への見解を強めています。
彼は、自身の401(k)やIRA、課税口座をテクノロジー株に大きく偏らせてきたと述べており、その結果として大きなリターンを得てきた経験が、彼の信念を裏付けています。
彼の著書『Buy This, Not That: How to Spend Your Way to Wealth and Freedom』は、彼の投資哲学と実践的なアドバイスが詰まった一冊です。
成長株がFIREを加速させる理由
ドーゲン氏は、FIREを目指す上で成長株が価値株よりも優れていると断言しています。
その理由はシンプルです。成長株は、企業が利益を再投資して事業を拡大することで、株価が大きく上昇する可能性を秘めているからです。
配当を出す企業は、資本のより良い使い道を見つけられないというシグナルを送っていると彼は指摘します。
もし企業が内部で50%の営業利益改善のような高いリターンを生み出せるなら、そちらを選ぶはずだと。成長株はボラティリティが高いものの、より早く資産を増やす可能性を秘めています。
FIREの目的は、より早く経済的自立を達成し、自分の望むことをする自由を手に入れることです。
成長株は、この目標と完全に一致しているとドーゲン氏は語ります。
価値株がFIREを遅らせる3つの理由
一方で、価値株への投資はFIREの旅を遅らせる可能性があるとドーゲン氏は警告します。
彼は自身の失敗談として、AT&Tやナイキ、そして特にユナイテッドヘルスケア(UNH)への投資を挙げています。これらの価値株は、彼に大きな損失をもたらしました。
底値を正確に掴むのは不可能
株価が暴落すると、一見すると魅力的に見えることがあります。
しかし、株価が50%下落し、同時に1株当たり利益(EPS)も50%下落した場合、評価額は実際には改善しておらず、以前と同じくらい割高なままです。多くの価値投資家が陥る罠は、早すぎる段階で大量に買いすぎることです。
これは「落ちてくるナイフを掴む」ようなもので、大怪我をする可能性があります。
ドーゲン氏自身も、UNHで一時的に1万ドルの損失を抱え、初期購入から17%も下落した経験を語っています。
重要なのは、ポジティブな勢いのある成長株に投資する方が、ネガティブな勢いのある価値株に投資するよりも、はるかに儲かる可能性が高いということです。
あなたが「買い」ボタンを押した瞬間に、魔法のように好転が始まるなどと自分を騙してはいけません。

機会損失
株価が暴落するのには理由があります。競争圧力、期待外れの業績予想、企業の不正行為、あるいは不利なマクロ経済的・政治的逆風などです。
UNHの場合、悪い評判、医療費の高騰、期待外れの業績、そしてメディケア詐欺に関する司法省の調査という完璧な嵐に見舞われました。
ドーゲン氏がUNH株を購入していた2ヶ月間、S&P 500は上昇を続けていました。彼は価値株で損失を出していただけでなく、インデックスに投資していれば得られたはずの利益を逃していたのです。これはまさに機会損失です。
感情的な消耗
価値株投資は、しばしば感情的な消耗を伴います。株価が下がり続ける中で、自分の判断が間違っていたのではないかという不安や、さらなる損失への恐怖に苛まれることがあります。
ドーゲン氏もUNHの株価が下落し続ける中で、精神的に赤旗を振っていたと語っています。
このような感情的なストレスは、投資判断を鈍らせ、長期的なFIREの目標達成を妨げる可能性があります。
成長株投資でFIREを加速させる3つのアクション
ポートフォリオを見直す
まずは、あなたの現在の投資ポートフォリオを見直しましょう。
価値株に偏りすぎていませんか?もしそうなら、少しずつ成長株の割合を増やしていくことを検討してみてください。
ただし、急激な変更はリスクを伴うので、慎重に進めることが大切です。
長期的な視点を持つ
成長株投資は、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点を持つことが重要です。
企業の成長を信じ、じっくりと資産が育つのを待ちましょう。
まるで、鬼滅の刃の炭治郎が呼吸を極めるように、焦らず、しかし着実に力をつけるイメージです。
分散投資を心がける
成長株に集中すると言っても、一つの銘柄に全財産を投じるのは危険です。
複数の成長企業に分散投資することで、リスクを軽減できます。
例えば、複数のテクノロジー企業や、異なる成長分野の企業に投資するなど、バランスを考えましょう。

まとめ
サム・ドーゲン氏の提唱する「成長株への集中投資」は、FIREを目指す私たちにとって非常に重要な示唆を与えてくれます。
価値株には価値株の魅力がありますが、早期リタイアという目標を達成するためには、よりダイナミックな資産成長が求められるのかもしれません。彼の経験と洞察を参考に、あなた自身の投資戦略を再考する良い機会にしてください。
私自身も、これまでの投資を振り返ると、価値株に手を出して後悔した経験が少なからずあります。
あの時、もし成長株に集中していれば、もっと早くFIREに近づけたかもしれない…そんな「もしも」を考えてしまいます。
今日やること
1.自分の投資ポートフォリオを確認する(5分)
2.成長株に関するニュースや記事を一つ読む(10分)
3.投資の目標を再設定する(15分)
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コメントも残してみてくださいね。皆さんの投資戦略やFIREへの思いをぜひ聞かせてください!
参照元:
Financial Samurai: Stop Investing In Value Stocks Over Growth If You Want To FIRE (https://www.financialsamurai.com/stop-investing-in-value-over-growth-stocks-if-you-want-to-fire/)

