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【手書き】ひらがなはえろい

いつだったのだろうか。

「ひらがなはえろい」

そう思った。
その曲線は、美しい肢体の線。
そのカタチを確かめるように舌でなぞりたい。

そのまま、ひらがなのことは記憶の奥底に沈んだ。

そして。
蛇内さんがすごい!といっていた永野さんのページを見に行ったら。
その記憶が一気に浮上した。すごい。徹底的に追求した、ひらがなのカタチ。

この人の記事に、絶対にひらがなの奥義があるに違いない!
そして見つけた。

そして飛び込んだ。

そして書いてみた。

書いたのは夜だったため、用紙なし笑
なければ、つくればいい…歪んでるけど笑👀

昔、私が習い、書いて、人に喜ばれた書道ではない。
書写である。

そのカタチに私のオリジナリティはない。(べきである。)
だが、その内容は、私のオリジナルだ。

書いてみてわかった。
お手本が見せてくれる悩ましい曲線。
それを再現する技術がないということを。
なんとなく、流れというか、筆運びのようなものは想像がつく。
だが、それを正しい場所に、正しい速度で、正しい強度で黒鉛として紙の上に落としていく作業には至らないのだ。
形をまねようとするので精一杯。写し取るには精度が足りないのだ。

墨という液体を、うねる筆で叩きつけ、走らせる、力加減は毛筆のほうが難しいと思っていた。そんなことはなかった。硬筆難しい。
お手本が意図している世界を写し取るには、脳のリソースに余裕ができて、姿勢と強度の制御に全振りできるようなレベルまで、体が勝手に動くような習熟が必要なのだ。

言葉。絵。画像。動画。音楽。
そして字。
字で表現できる性癖の世界が、きっとあるはずだ。

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