【アオハル】遠くても87 走れ!
前の話
Kちゃんと別れてしまった。
でも、この話は続く…。
数日後。
Kちゃんから電話がかかってきた。
「ネイチとやり直したい。そっちいっていい?」
いつもなら。
そう。いつもなら、むしろ俺がそっちいくよ!という勢いで仲直りしたのに。
あのときのような激情が湧いてこない。
Kちゃんのこと。嫌いになっていない。いや、むしろまだ好きかもしれない。
でも。二人で幸せになる未来が……想像できかなった。
「ごめん。来てもらっても、戻れないと思う…。」
Kちゃんはわんわん泣いた。
「絶対!絶対後悔するからね!!!」
後日。手紙が届いた。
夏頃、アフリカに行くことに決まりそうと。
ものすごくいい女になって、ネイチを後悔させてやる!と手紙には書かれていた。
俺もお互い頑張ろうぜ!という手紙を書いた。
夏。俺は絶対に自分が行かないであろう業界のインターンシップに行き、
自分がどこまでやれるか試そうと思っていた。
その通過面接で、人生に大きく影響を与える「ある男」に会うのだが、それはまた別の話。
Kちゃんと俺は新しいステージに向けて、それぞれの道を走り始めた。
つづく
作者あとがき:
Kちゃんとは別れてしまいました。
でも、Kちゃんと俺のアオハルはまだまだ続きます。
