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北海道移住ドラフト会議 苫前町キャンプインレポート ーカッコいい大人がいる町でした!ー

さる3月7、8日に開催された「北海道移住ドラフト会議」に参加し、苫前町に指名されたOはしさんです。
今回は苫前町にキャンプインをしてきましたので、キャンプインレポートとなります。

登場人物のおさらい
北海道移住ドラフト 苫前町指名メンバー
1位 うたちゃん
道南で働いている、元行政職員。
2位 せと先生
深川出身、都内で弁護士をされています。
3位 Oはし
昨年秋に北海道にやって来た移住者。

苫前町のみなさま
ぶっちさん
苫前町地域おこし協力隊の隊員。今回のキャンプ内容を企画してくださいました。
室長さん
役場の総合政策室の室長さん。私のくじを引き当ててくださいました。
ぽんずちゃん
苫前商業高校出身の大学生。今年から苫前町の町おこしインターン生になります。
その他大勢の大人のみなさま

ドラフト指名から1か月、あっという間にキャンプインの日がやってきました。苫前町にドラフト指名されて以来、毎日のようにGoogle mapで苫前を検索しては思いを馳せていました。

まずは前夜祭

今回のキャンプイン、地域おこし協力隊のぶっちさんがキャンプメニューを考えてくださいました。
そのぶっちさんが前日から札幌入りしており、前夜祭が開催されました。

みんなで美味しいスープカレー!

次のお店で新千歳まで到着されたせと先生とも合流し、ドラフト会議ぶりに3人が揃い、全員で明日への期待を膨らませました。

いよいよ出発!

4/10(金)いよいよキャンプイン、ぶっちさん運転のもと、前夜祭にも参加くださったぽんずちゃん達も乗ってレンタカーで苫前町に向かいます。
今回のキャンプイン内容ですが、選手には非公開となっており一体何が起こるのか分からないままスタートとなりました。

高速道央道から留萌道を抜け、途中留萌の道の駅ではつい先日完全に廃線となったJR留萌本線の留萌駅で売られていたという、ニシンの駅弁をみんなで食べていきます。

味の染みたニシンと立派な数の子!

サプライズがすぎる!お出迎え!

留萌からは国道232号線を北上していきます。日本海を眺めながら走ること1時間ほどすると苫前町に入りました。そして13時半頃、役場に到着すると…。

……?!

びっくりです。
もっとこう……ひっそり車を降りてキョロキョロしながら室長さんにご挨拶するのかな、と思っていたのですが、まさかまさかこんな立派な横断幕を作っていただき、歓迎してくださいました。

「くままえだベアーの前で、くまだ とまお君と記念撮影」

記念撮影を終え、役場併設のコミュニケーションスペースで苫前町役場の皆様、地域おこし協力隊の皆様、関係者の皆様と顔を合わせます。

風力発電を学ぶ

役場内での自己紹介を終え、「苫前夕陽ヶ丘風力発電所 風来望」に向かいました。
ここでは、苫前の風力発電の歴史や風力発電機の構造や仕組みについて学びました。日本海側に面する苫前町は強い風が吹き荒れており、それを再生可能エネルギーとして利用しようと計画、運用が始まったのが1990年代。
今の町営の風力発電機は2代目で、建て替えの際はこれまでの経験やデータを活かしての着工となりました。詳しい説明は以下にあります。

http://www.town.tomamae.lg.jp/section/kensetsu/lg6iib0000000v37.html

農家の、漁師のカッコいい大人に出会いました

その後、海沿いから山間に移動し、農家さんの所でお話をお聞きしました。

雪の残る苫前町、農家さんはこれからのシーズンに向け機械のメンテナンスをされているというお話をして頂きました。また、苫前産のお米へのこだわりや、これからの苫前の未来を語る「未来ビジョンミーティング」について説明をしてくださいました。

お話をお聞きした後、宿泊施設のある道の駅「風W(ふわっと)苫前」にチェックインし、漁港の作業場にお邪魔しました。

ここでは漁師さんから苫前産の水産物について説明を聞きながら、美味しい水ダコを頂きました。

とても新鮮で肉厚な水ダコは、自然の塩味だけでとても美味しく頂くことができました。

お二人とも、苫前への愛と情熱に満ち溢れており、その真剣な眼差しにすっかり惹かれてしまいました。

美味しいお食事と笑いの耐えない宴席

日が暮れ出す頃、古丹別地区にある料理屋「山海幸」にて宴席を設けて頂きました。
総勢20名を超える参加者で始まった宴席は、指名選手がそれぞれのテーブルに散り地元の皆様との交流を深めました。
海のもの、山のもの、苫前産のお米、自然の恵みをふんだんに使ったお料理を頂きながら地元の方との交流はあっという間に過ぎ去っていきました。

絶品のタコしゃぶ!

大漁!ニシンの仕分けに密着!

翌朝、道の駅の売店でお土産を購入した後、漁師さんから「ぜひ見て欲しいものがある」とご案内を頂き、再び漁港の作業場にお邪魔しました。
そこでは黙々と大量のニシンの選別をしている漁師さんたち。今年一番の取れ高だったようです。

本来であればもう1件、農家さんの所にお邪魔する予定だったのですが生憎の雨天で足元が悪くなってしまったため、今回は見送りとなってしまいました。

最後に協力隊事務所にて、室長さんと苫前のことについて語らいます。人口の話、過去から未来の話、町の抱える課題などを聞いていると、選手それぞれが町への思いを感じるようになりました。このご縁に際して、そしてここまで盛大に迎え入れてくださった町に対して私に何ができるだろう、というのを深く考えるキッカケになりました。

町の活性化にあたり、どのように関わっていくかこれからが楽しみで仕方ありません。既に苫前行きの予定は複数回決まっています。

あっという間に苫前を出発する時間です。
せと先生の地元の深川でお昼を食べ、ご実家までお送りします。1人ずつ日常へと戻り、特別な2日間が終わっていきました。

「Rising rera 苫前」の発足

翌朝起きると、グループラインが新しく作られていました。チーム名は「Rising rera 苫前」
名前の由来はRising = 上がる rera = アイヌ語で「風」、苫前から新しい風を吹き起こして、町と一緒に上昇していこう、というぶっちさんのアイデアです。プレイヤーを中心にしたメンバーです。

そういえば、出発前の協力隊事務所で何やらカタログがいくつか並べられていました。これからどんなことが起こっていくのか、とても楽しみです。

まとめ

まずは、このキャンプインにあたりこれ以上ない歓迎をいただきました苫前町の皆様、地域おこし協力隊の皆様、関係各所の皆様、そして北海道移住ドラフト会議の主催のさーもんずの皆様に厚く、深く御礼申し上げます。
今でも、あの2日間を振り返ると不思議な気持ちです。訪れる場所各所で素敵な人と出会い、刺激を受けました。これまでの人生で人口1万人を大きく割る地域と深く関わるということはありませんでした。いわゆる「消滅可能性都市」として名前があがる苫前町ですが、現場で汗を流す方々の真剣な眼差しや、宴席での笑い声に触れ、その言葉の持つ厳しさとは違う、エネルギーに満ちた真っ直ぐな未来を感じました。

私にとって、これまでの人生で最も深く、最も熱く地域と関わった濃密な2日間。このご縁を単なる「訪問」で終わらせるのではなく、これからの町の歩みにどう伴走していくか。それが今の私に与えられた、一番ワクワクする宿題です。

最高のキャンプインを支えてくださった全ての皆様に感謝を込めて。苫前の物語は、ここからが本番です。

本当にありがとうございました!


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