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私がアンティーク好きな理由はロマン懐古よりもむしろ・・・

前回はアンティーク好きである利点について投稿しました。「モテたい」、または「他人と一味違う感」を出したい人にはぜひ読んでほしいです。

今回は、純粋にアンティーク・古物が好きな理由についてお話しします。

このブログの自己紹介内にも書いてありますが、私はアンティーク、特に古家具を見るとスリスリしたくなる傾向があります。このスリスリ理由を私なりに深く分析してみました。

古家具を好きな理由はいくつかあって、もちろん「ロマンティック & ノスタルジック感」や「材質 & 職人技の贅沢性」なども魅力のポイントですが、私の場合はむしろ以下のような理由です。

理由その1 これまでも、そしてこれからも在り続けていくその尊厳さ!

100年もののアンティーク家具なんてそれほど珍しくないです。我々よりずっとずっと長生きしているだけでなく、おそらくこれからもずっとずっとずっと生き残っていくであろうと考えると、もう賞賛せずにはいられません。

しかも「綺麗だねえ」とか「豪華だねえ」とか「やっぱ、いいよねえ」とか言われ続けるんですよ。

私が生まれてから今日までそのようなことばを言われた回数の(言われたことあったけか???)何千万倍も褒めちぎられるわけですよ。

「あなたは歴史かつ美そのものです!できることなら一体化したい!できないならせめてスリスリさせて!」という心理なのだと思います。



理由その2 その家具の背景ストーリーを勝手に想像・妄想できる醍醐味!

「どんな時代背景でどんな人がどんな家にこの家具を置いて使っていたのだろう?」という想像も楽しいですが、考えてもみてください。

アンティーク家具たちはずいぶん長い間この世に存在しています。ずっと一人のオーナーに所有されていたり、先代が亡くなった後は当代の方や、あるいはずっとお蔵にしまってあったという例だけではないはずです。

そう、コレクターが所有していたケースがたくさんあるはずです。私はこのコレクターの胸中を想像すると胸がドックンドックンするんです。

たとえば、「お父様、もう米櫃が底をついてまいりました。お父様がそのような骨董を買い続けていては・・・」 「ええい、うるさい。骨董はなあ、一品もんなんじゃ、この機を逃したらもう二度と会えん。だまれ!」のような・・・

これってお金持ちの家だけで起こっていると思いますか?いいえ、違います。

私がカナダで学生をしていたころ、留学金として貯金していた80万円近いお金をうかつにも盗まれてしまいました。なんとか大学内でのバイトでやりくりしている極貧生活にも関わらず、アンティークショップで好きなものを見るとどうしても買ってしまうんです。

もちろん高価なものは買えません。古いガラクタです。でも自分の収入からぎりぎりの必要経費を残した金額分で払うことができれば、我慢できずに買ってしまいます。想像できますか?ガラクタに毛の生えたようなアンティークの椅子に座って、ご飯と日本から持ってきたふりかけだけの毎日。でも悦にいってる。マジ、笑っちゃいますよね。

「また会えるかどうかわからない」が「逃したくない」という執着心を駆り立て、「自分だけのものにしたい」という独占欲導線に火をつけるんです。

狂いかけた収集家の前で凛とおすまししているアンティーク家具、ちょっとしたホラー映画です。

もしかしたら、私がスリスリしたくなるのは、自分の妄想内の登場人物の狂心を共有したいからなのかもしれません。

以上、2点を挙げました。

次回はアンティーク店で実際に遭遇した不思議な(霊的な)出来事について書きますね!

以上、「ふんわり雲の走り書き」でした。Thank you for stopping by !



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