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サザンオールスターズ 「I AM A PANTY (Yes, I am)」('79)

本日の【サザンこれアレ】はアルバムではなく『10ナンバーズ・からっと』と『タイニイ・バブルス』の間に発売されたシングル「C調言葉に御用心」B面の「I AM A PANTY (Yes, I am)」を。

桑田と原坊が代わる代わるボーカルを取る曲なんですが、よくもまあ後に結婚する女性にこのような歌詞を歌わせたな~と。逆に、原坊は原坊でよく引き受けたな~と。お二人は1982年にご結婚されていますので、この頃すでに深い信頼関係ができあがっていたのだろうと思いますが、それにしてもですよ。

桑田の著書に「ただの歌詞じゃねえか、こんなもん」という本があります。

ここにあるメンバー紹介のページで、桑田は原坊について次のように書いています。

(前略)ボクが一方的にしゃべるんだけど、電話で4時間でも5時間でもつきあってくれる。別の女の子と恋をしたり適当に遊んでたりしてて、その女の家からも電話してたりしてる。考えてみると自分のだらしなさをハラ坊で格好よく食い止めた、みたいなところがあるかな。(後略)

「ただの歌詞じゃねえか、こんなもん」桑田佳祐著

おっとりしているようでいて原坊の方が一枚も二枚も上を行っていたようです。

最近では自分の思いや考えを伝えようとしている歌詞を多く見かけますが、デビュー間もない頃のサザンには「何だこりゃ?」みたいなものもままありました。ただ物凄くメロディへのノリが良くて、何を言っているのかわからないけど聞いていてとにかく気持ち良かった。
そんなことを踏まえて「ただの歌詞じゃねえか」となったのかもしれませんが、著書にあるエッセーでは歌詞について言及しているページも多くあり、本のタイトルに反して言葉を選びながら詞を練り込んでいたんだなと感じました。
桑田には照れ屋の一面があるので、正面切って「読んでくれ」とは言えなかったのかも… とも思いましたが、実際のところはどうなんでしょうね。

前置きはこれくらいにして【サザンこれアレ】はリトル・フィート「Dixie Chicken」。私はこのリズムに病みつきになりました。

【サザンこれアレ】では、サザンオールスターズ、桑田佳祐の曲の中から、洋楽へのリスペクトが感じられる曲を「これはアレじゃないか?」といった調子で紹介しております。あくまで私の思い込みによる選曲ですので、その点ご了承のうえご笑覧くださいませ。

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