【心の学び舎】"知らない”と言える力(1)~ステージアップ~
ごあいさつ
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家族の会話(S:長女 T:私)
S Aさんと話をしていて、Aさんが何でも知っているような感じで話すから、私も「へぇ、そうなんですね」とか、「そういうのがあるんですね」って合わせてたんだけど…。
それで、話がどんどん深くなるもんだから、「私、まだ一回しかいったことなくて」って言って、「でもそれでもすごかったんで」って話をしたんだよね。
T あのね、たとえるならーーディズニーランドに10回行ったことがある人と、1回行ったことがある人の話って、やっぱり深みが違うかもしれないじゃない。
S うん、そう思う。
T でも、どちらも同じように「ディズニーランドに行った」って言うわけよ。1回しか行ったことがなくても、「あぁ、あれですね」と話ができる。
だけど、ずっと話していると、10回行った人には「実はこういうことがあるんだよね」って10回いったからこそ分かる深い話ができたりするでしょ。
S あぁ、だからあれだ。あんまり“知ってる”で行っちゃだめなんだ。自分が「めっちゃ知ってます!」みたいなノリで行くと、あとで自分が苦労する。
T そうそう。自分が本当に知っているならいいけどね。
たとえば、Sは絵を描くでしょ。自分の専門の絵のことだったら、「こういうこと知ってます」って言っていいと思う。ちゃんと知ってるからね。聞かれたら答えられるでしょ?
聞かれて答えられることなら、自信を持って話せばいい。
ピアノでも、「これが弾ける」とか、「今はやってないんですけど、あそこのパートが難しいですよね」とか。そういう話はできるじゃない。
言うことが具体的になると、相手がやったことのある人なら、「そうですよね」って共感できるわけよ。
(続く)
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