懸賞手帖|怪しい懸賞に疲れたので、安心して応募できる懸賞検索サイトを自分で作った
Xのタイムラインに、今日も懸賞が流れてくる。
豪華なプレゼント。フォローとリポストだけ。締切は今夜。……で、これ、本物なんだろうか。
アカウントを開いて、過去の投稿をさかのぼって、当選報告があるか探して。気づくと、応募よりも「確かめる」ほうに時間を使っていたりする。
10年前にも、一度作ろうとした
実は10年ほど前、懸賞応募にハマっていた時期がありまして。そのとき手作業で懸賞情報サイトを作ろうとして、あえなく断念したことがあった。集めて、確かめて、更新して……人力だと、とても回らなかった。
いまは企業だけじゃなくて、YouTuberやゲーム配信者みたいな個人まで、Xでキャンペーン的なことをやっている時代。懸賞の数は増えて、そのぶん確かめる手間も増えた気がする。
でも今回は、隣にAI(Claude)がいる。あのとき諦めたものが、もしかしたら作れるかもしれないな、と。

確かめる作業を、仕組みにしてしまう
どれを信用していいかわからない懸賞があふれる中で、安心して応募できるものを探す手間を、どうにかしたかった。
毎回自分の目で確かめるのなら、その確かめた結果を貯めておけばいいんじゃないか。そして貯めるなら、検索できる形がいい。──そんなふうに考えて作り始めたのが、懸賞手帖というサイトだったりする。
自分が使いたいものを、自分で作る。動機としては、これがいちばん強い気がする。
3つの軸で、点数をつけてみる
懸賞を見るときに自分が気にしていたことを並べてみたら、だいたい3つに分かれた。
ひとつは、応募のしやすさ。フォローだけでいいのか、それともレシートや購入が要るのか。
もうひとつは、個人情報の軽さ。住所まで渡すのか、当選DMだけで済むのか。
そして、公式確認の安心度。主催が実在する企業なのか、公式サイトやアカウントから確認が取れるのか。
この3つの中で、公式確認の安心度だけは、載せる・載せないの線引きに使っている。A〜Eで評価して、AかBのものだけを載せるようにした。怪しいものは、そもそも入り口で弾いておきたくて。
残りのふたつ──応募のしやすさと、個人情報の軽さは、足切りには使っていない。信頼できるものの中でなら、あとは好みだと思うので。たとえば応募の手間が多い懸賞って、その分だけ応募者も減って、かえって当たりやすかったりする。楽なのがいいか、当たりやすいほうがいいかは、人それぞれ。だからここはスコアで足切りせず、並べ替えや絞り込みで選べるようにした。

たいそうな仕組みではなくて、私が頭の中でなんとなくやっていた「これは安心」「これは手間」みたいな判断に、点数の形を与えただけだったりする。
AIが集めて、人の目で確かめる
収集は半自動にしている。複数のRSSや公式サイトを定期的に巡回して、AI(Claude)が候補を集めてくる。それを朝と晩の二回、人の目で確認してから載せている。
やってみて知ったこともある。月末は「本日締切」の案件だらけで、せっかく集めても、載せる頃にはもう終わっている。勝手に「月末罠」と呼んでいる。こういうのは、回してみないとわからないんだなぁ、と。
記録をつけている人が、けっこういた
応募したものを記録しておく「マイ手帳」という機能もある。会員登録はいらなくて、データはブラウザに保存されるだけ。応募の記録と、当選の管理ができる。
これは、懸賞を趣味で楽しんでいる人たちのことを以前調べたときに、頭に残っていたのがきっかけだったりする。かなりの人が、応募したものを自分なりに記録して、管理していた。だったら、もっと懸賞を楽しむには、どんな機能があるといいんだろう──そう考えていって、たどり着いた形だった。

終わった懸賞も、消さずにアーカイブしている。どんな懸賞が、どれくらいの頻度で開催されているのか。あとから見返せるのは、案外おもしろかったりする。
広告は、邪魔しない範囲で
これから少しずつ、広告(Google広告やAmazonアソシエイト)も入れていくつもりでいる。個人で細々と続けていくには、ちょっとした支えがあったほうがいいので。
ただ、広告のせいでサイトが見づらくなったら、それこそ本末転倒だと思っている。懸賞を探しやすいこと、応募までの邪魔にならないこと。そこを第一に置いて、広告はあくまで邪魔にならない範囲でそっと、を守っていきたい。
帳面、つけてます
懸賞手帖は、応募・個人情報・安心度の3軸スコアで探せる懸賞検索サイト。
今日も朝のチェックで、新しい懸賞を帳面につけている。怪しいのをそっと弾いて、安心なものを残して。
……地味な作業だけど、誰かの「これ、応募して大丈夫かな」が一つ減るのなら、悪くないなと思う。
※懸賞手帖(日々箱)は、私が個人で開発・運営しているサービスです。
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