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バフェットはオマハの賢人、おじさんは幕張の賢人 

#好きなnoteクリエイター 、と言うのだろうか。

私には、その方のすべての記事を拝読したクリエイターさんがいらっしゃる。

その方の記事を読むたびに、亡くなったおじのことを思い出す。

おじのおかげで今の我が家がある。

おじは私に「投資」のきっかけを与えてくれた人。
そんなおじに宛てた手紙を書いた。


拝啓 

早いもので今年ももうすぐ終わりますが、お変わりないですか?

そちらでも、相変わらず会社のOBの方との麻雀を続けているんでしょうか。

こちらは、今年子どもが生まれました!女の子ですが、やんちゃで病気もせず元気に育っています。

さて、今日はどうしてもおじさんに伝えたいことがあって、筆をとりました。

おじさん、僕は最近noteというSNSをやっているんですよ。あ、SNSというのは「インターネット上の社交場」みたいなところです。簡単に言うと。
そこに、とても好きなクリエイターがいます。あ、クリエイターというのは、「noteで情報発信をしている方」という意味です。

その方は「凡人投資家Gekko(ゲッコー)」さんといいます。
ご自身のお子さんに向けて、お金のこと、社会のこと、経済のことなんかを「やさしく、でもドライな視点」で語られています。

その方の文章を読むたびに、おじさんの顔が思い浮かぶんですよ。

視点や言葉が、どこかおじさんに似ているなあと感じてしまうんです。

15年前、僕が資産運用を始めたのはおじさんがきっかけでした。

若い頃、よくおじさんの家に泊めてもらっていましたよね。就活のときも、社会人になりたての頃も、何かとお世話になりました。おじさんは口数少なめで、大体おばさんがしゃべってましたけど、いつも温かく迎えてくれて、たくさん飲み食いさせてくれたことを覚えています。

おじさんの部屋のこと、今でも覚えてますよ。だいたいドアが開いていて、机の上にパソコンと『会社四季報』、日経新聞、それに新聞の切り抜きが貼られたノートがいつも並んでましたよね。

ある日、「株でもやってるんですか?」と聞いた僕に、「興味あるか?」となんとなく嬉しそうに返してくれましたね。

あれがはじまりの日でした。

それから株のことや、お金のこと、生きることについて話をしてくれましたよね。

お金があると自由になれる

自由になれるとは、選択肢を多く持つこと

そんなことも教えてくれましたね。

いま思えばおじさんは、当時の僕を見て、

「君は、普通のサラリーマン生活は送れないかもしれない」

「だから、おカネに働いてもらいなさい」

ということも伝えたかったのかなあ、などと考えてしまいます。

だって僕は27歳で真剣に就職をするまでは、新卒で入った会社をすぐ辞めたり、「海外逃亡」してみたりプラプラしてましたからね。

そんな僕の危うさというか、僕の根っこにある、最近の言葉で言うと「繊細気質」みたいなものも見抜かれていたのかもしれません。

それは、Gekkoさんも「繊細さん」は投資に向いているのでは、と指摘されているように。

実は、働き始めてからはうつ病になって、仕事ができなかったことがあったんですよね。


僕が投資を始めるにあたって、3つ具体的なアドバイスをくれましたね。

① 10年以上は先を見据えて時間をかけてやること
② 本を読んで自分で勉強すること。おすすめは山﨑元さんの本
③ ネット証券会社で口座を開くこと

シンプルすぎる助言でしたが、それらが投資という新しい扉を開くきっかけになりました。

それから僕は、おじさんの教えのとおり山﨑さんの本とかを読んで勉強し、ネット証券口座を開いて投資を始めました。当時は仕事が忙しすぎてお金を使うヒマがなかったのも幸いでした。おかげで着実に運用資金を積み上げることができました。

でも、2011年、おじさんは突然亡くなってしまいましたね。
趣味だった麻雀の帰り道に倒れてそのまま息を引き取った、という知らせを聞いたときは、言葉を失いました。

おじさんの死後、おばさんが見つけた「金貨」の話を聞いて、僕は思わずうなりました。家族一人ひとりに宛てた「贈り物」を貸金庫に残していた。
おじさんらしいなあと思いました。

ひょっとしたらおじさんも、金貨についてこんな風に思っていたんでしょうか。


その後も、コツコツと投資を続けました。東日本大震災やアベノミクス、最近ではコロナ禍などいろんな出来事があって、たくさん上げ下げを経験しました。でも、今のところはなんとか順調にお金を育てることができています。

今年は子どもが生まれたので、私たちは夫婦で1年間の「育児休業」を取っています。
仕事一筋だった「昭和サラリーマン」のおじさんには、想像がつかないかもしれないですね(笑)
2024年、令和はそんな時代なんですよ。
仕事をしていないので、当然収入はありません。でも、投資の成果があるおかげで、あまりお金の心配をせずに過ごせています。

「おカネに働いてもらう」結果、「選択肢を増やすこと」ができたのかもしれません。

来年、家族で東京へ行く予定です。
そのときは、千葉まで足を延ばして幕張のお家へ線香をあげに行きます。娘を紹介させてくださいね。

最後になりましたが、おじさん、本当にありがとう。
あなたが与えてくれた影響は、今の僕たち家族をしっかり支えています。

心から感謝しています。

敬具



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