見出し画像

自分らしさを見失った時に立ち返りたい場所

最近、
笑っていますか。

最近、
自分のために時間を使えていますか。

気づけば
誰かの期待に応え続け、
自分の声が聞こえなくなっていませんか。

仕事を頑張る。

人間関係を大切にする。

家族や仲間のために力を尽くす。

その姿はとても尊いものです。

その一方で
一生懸命に生きる人ほど、
自分らしさを見失うことがあります。

本当は何が好きだったのか。

本当は何を望んでいたのか。

本当はどんな人生を歩みたかったのか。

そんな問いさえ浮かばなくなることがあります。

心が疲れている時
人は
「自分らしさを失った」
のではなく、
「自分の声が聞こえにくくなっている」
ことがあります。

聖書にはこんな言葉があります。

「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」
   旧約聖書 詩編46篇10節

この言葉は
何かを頑張れと言っているのではありません。

まず立ち止まりなさい。

静かになりなさい。

そう語りかけています。

現代社会は情報であふれています。
スマートフォンを開けば
誰かの成功が目に入ります。

誰かの意見が流れてきます。

いつの間にか
自分の声よりも周囲の声の方が大きくなります。

だからこそ
静かな時間が必要なのです。

仏教にも似た教えがあります。

「心を調うるは、第一の道なり」
   『法句経』より

心が乱れている時。

正しい答えを探そうとしても見つかりません。

まず心を整えること。

そこから道が見えてきます。

心理学でも
ストレスが強い状態では
自己理解が浅くなることが知られています。

脳が危険への対処を優先するためです。

疲れている時に
人生の答えを出そうとすると
余計に迷いやすくなります。

そんな時は
答えを探すより

好きだったものを思い出してみてください。

昔好きだった音楽。

昔好きだった景色。

昔夢中になったこと。

それらは自分らしさの欠片です。
失われたわけではありません。

心の奥で静かに待っています。

自分らしさとは
特別な才能ではありません。

誰かより優れていることでもありません。

無理をしなくても自然に呼吸できる場所。

心が少し軽くなる時間。

その中にあります。

今日
もし自分らしさを見失っていると感じるなら
急いで答えを探さなくてもいいのです。

少しだけ
静かな時間をつくってみてください。

深呼吸をする。

昔読んだ本を、もう一度読む。

空を見上げる。

好きな音楽を聴く。

そんな小さな時間の中で
心は少しずつ本来の場所へ戻っていきます。

人生には迷う日があります。

立ち止まる日もあります。

その時間さえも
あなたが
あなたに戻るための
大切な
道のりなのかもしれません。

今日という一日が
あなた自身の声に耳を傾ける、
穏やかな時間になりますように。

ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

おだやかな森 気に入っていただけましたら応援お願いします!