果物。剥きたがらない問題。
ラ•フランスを頂いた。
お歳暮のお裾分けで、一つ。箱に綺麗に並んでいたラ•フランスはなんだかとても高級そうだった。
頂いたのは、1週間前だったかな。いや、10日前だったかな。いや、…。
まだ、ある。
だって、剥かなきゃいけない
頂いた時は思ったのだ。
良いもの頂いて嬉しいな。普段ラ•フランス買わないもんな。早速食後のデザートに食べよう。と。
もし万が一、平日の夜に剥かなかったとしても、週末がある。
休みの前日に食べるラ•フランスは、さぞかしテンション上げてくれるだろうな、なんて想像もした。
でも、私は剥かない。誰も剥かない。
冷蔵庫の野菜室を開けるたびにゴロゴロと転がってくるラ•フランスを見つつ、とりあえず「今」じゃないよな、と毎回思って扉を閉める。
そんなことを何日も繰り返してたら、いつ貰ったんだったかちょっと分からなくなってきた。
本日、月曜日の夕食後
旦那が、「デザート何食べよっかな〜」とガサゴソする。「あっ冷蔵庫にバウムクーヘンあるよ!」と嬉しそうな旦那に、「ラ•フランスあるよ」と声をかける。もちろん旦那も把握している。
「ん〜…じゃあ、ヨーグルトにしとこっかな」という謎の妥協を見せる旦那。
「私も旦那君も、本当に果物剥かないよね」と言うと、「うん、だってめんどくさいもん」と答える旦那。
そうなのだ。果物を剥くのって、なんだかとってもめんどくさい。息子も果物があまり得意でなく、剥いて剥いてと言わないから、私もエンジンがかからないのだ。
全く我が家はもう、全くもう。
梨でもリンゴでも八朔でも、房から外して洗うだけの葡萄でさえも、めんどくさいな、という気持ちを持ってしまうのだ。好きなのに。美味しいのに。
「剥いてあったら食べるよ?」という旦那に、私も!と答える。
ゴロゴロと転がるラ•フランスを手に取り、これは本当に食べなきゃいけないんじゃないかと思う。触り心地が。
結論。剥きました!美味しかったです!
ぐだぐだ、ラ•フランスを剥くかどうかを話しながら、よし!うぉりゃー!と気合を入れて、剥いた。
なんだかアボカドみたいに丸い大きな種が一つ入っているのかと勘違いしていた私は、切りながら旦那に、「種子、意外と小さいわ」と話しかけた。
「えっ大きいのが一個ドーンとあるんじゃなかったっけ?」と答える旦那。お互いにラ•フランスの知識が無さすぎる。
どう切って良いか分からなくて乱切りにしたラ•フランスを、フォークに刺して食べた。
おー美味しいね。香りがフワッと来るね。なんて言いながら、無事、美味しく頂くことができた月曜でした。
