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気づけば家中、IoT家電だらけになっていた話——暮らしの『負担』をやさしく減らす

『IoT家電』という言葉を聞くと、
少し大げさに感じる方もいるかもしれません。

スマートホーム、未来の暮らし、最新テクノロジー。
そういうイメージもありますが、
僕にとっては、もっと身近なものです。

エアコンが、決まった時間に勝手につく。
ルンバが、毎週土曜の朝に掃除を始める。
体重や睡眠の記録が、知らない間にアプリへ貯まっていく。

この記事では、
僕が日々使っている『IoT家電』のよさを、
「時短」ではなく「暮らしを整える仕組み」
として書いてみます。

仕事や家事で、毎日少しずつ疲れが溜まっている方にとって、
暮らしをやさしく整えるヒントになればうれしいです。



🏠 気づけば家中、IoT家電だらけになっていた

そもそも『IoT』とは、
モノがインターネットにつながって、
状態を見える化したり、遠くから操作したり、
自動で動いたりする仕組み
のことです。

少し前までは、
「未来の話」
というイメージがありました。

でも今は、家電を買い替えるタイミングで、
気づくと多くの製品にWi-Fi機能がついています。

僕の家の場合、
最初に導入したのはエアコンだったと思います。

そこから少しずつ、
ルンバ、加湿器、給湯器、洗濯機、冷蔵庫……と、
買い替えのたびにIoT対応の機種を選ぶようになりました。

すると、気づけば家中の家電がスマホとつながっていました。

「全部まとめて入れよう」と意気込んだわけではありません。

自然と、そうなっていた、という状態です。


🌡️ エアコンと湿度センサー:日々のストレスと季節の切り替えを忘れる暮らし

みなさんは、
エアコンをつけ忘れたり、
消し忘れたりすることはありませんか?

1日中つけっぱなしにしていたら、
けっこうショックですよね。

また、季節の変わり目に「エアコンの設定どうしてたっけ?」
と迷うこと、ありませんか?

去年の夏、何度設定だったか。
冬の朝、何時にオンにしていたか。

正直、僕はまったく覚えていません。

でも今は、覚えておく必要がなくなりました。

スマホのアプリで、
「平日は朝6時に26度でオン、8時にオフ。夜は19時にオン、22時にオフ」
といった自動運転を設定しておきます。

そうすれば、あとは家電が勝手にやってくれます。

つけ忘れや消し忘れもなくなります。

去年の設定もアプリに残っていて、
そのまま使うことも、少し調整することもできます。

加湿器や除湿機も、同じです。

湿度センサーと連動させておくと、
部屋が乾燥してきたら勝手に加湿し、
ジメジメしてきたら除湿に切り替わります。

冬に喉を痛めることが、明らかに減りました。

「自分で気づいて、自分で操作する」というステップが消えるのは、
想像以上に楽です。

ここまでだと「ただ便利になった」という話に聞こえますが、
僕は、もう少し別のメリットも感じています。

それは、

体感だけに頼らず、
データを見ながら自分の快適さを考えられる
ようになったことです。

温湿度のグラフを見れば、
寝室と居室の温度差や、梅雨時の夜中の湿度の上がり方が、
目に見えて分かります。

これは、仕事での業務改善の発想と少し似ています。

「なんとなく忙しい」「なんとなく大変」を、
データで見える形に置き換える。

そうすると、どこに負担があるかが分かり、
打ち手が出てきます。

家庭の中でも、同じように“見える化して整える”ことができる。

これも、IoTのありがたいところだと思っています。


🧹 ルンバ:家事を一緒に手伝ってくれる

ルンバの自動運転は、
僕の中ではかなりのヒット家電でした。

毎週土曜の朝8時半に、勝手に掃除を始めてくれます。

これの何がいいかというと、
「掃除しなきゃ」と思う前に、家が掃除されていることです。

しかも、ルンバが動いている横で自分だけダラダラしているのは、
なんとなく気が引けます。

なので、ルンバが動き出す音は、
僕にとって「お風呂やトイレを掃除しよう」のスイッチにもなっています。

これは、家電に掃除を丸投げしている、
というより、
最初の一歩を、家電に作ってもらっている、という感じです。

人間としては、始めるまでがいちばん大変です。
掃除も、運動も、片づけも、仕事もそうです。

始めてしまえば進むのに、始めるまでが、長い。

だからこそ、IoT家電の価値は、
作業そのものを減らすことだけではないと思っています。

『始めるきっかけ』を、自分の外に置く。
やる気だけに頼らない。

これは、暮らしを整えるうえで、思った以上に大事でした。

僕は以前、時短よりも自動化でストレスを減らすことのほうが、
暮らしの満足度に直結すると書きました。


ルンバの自動運転は、
まさにそのための仕組みだと感じています。


🏠 エアコンや給湯器:遠隔でも動き出してくれる

外出先からの操作も、慣れるとかなり快適です。

夏の帰り道、駅についたタイミングでアプリからエアコンを起動。
家に着く頃には、部屋がちょうどいい温度になっています。

冬の帰宅前に、給湯器のお湯はりをスタートしておけば、
着いてすぐお風呂に入れるので、夕食までの段取りがぐっと楽になります。

「家事を効率化する」というより、
帰ってきた瞬間のストレスがなくなる、という感覚です。


⌚ スマートウォッチと体組成計:勝手に貯まっていくデータ

家電だけではなく、身につけるものや測るものも
気づけばIoTになっていました。

スマートウォッチは、
歩数、運動、睡眠の状態を、勝手に記録してくれます。

「昨日、ちゃんと眠れてたかな」
「今週、運動量どれくらいだったかな」

こうしたことが、
わざわざ自分でメモしなくても、
アプリを開けばすぐに分かります。

毎日細かく分析する必要はありません。

むしろ、毎日完璧に見ようとすると、
それ自体が負担になります。

ふとしたときに、
「最近あまり歩けていないな」
「睡眠が短くなっているな」
と気づける。

それくらいの距離感が、ちょうどいいと感じています。

スマート体組成計も、
僕の中では「買ってよかったIoT」の上位です。

タニタやオムロンの体組成計は、
乗るだけで体重や体脂肪率などのデータが、
スマホのアプリへ自動で記録されます。

ノートに書く必要も、
表示を見て覚えておく必要もありません。

データが勝手に貯まっていくので、
週単位、月単位の変化が、グラフで見えてきます。

続けるためには、意志の強さより、
入力の面倒さを減らすことのほうが大事だと感じています。

健康管理も、仕組みで続けるほうが、はるかに楽です。

これは、カレンダーやTodo管理にも言えます。

スマートウォッチやスマートスピーカーに向かって、
音声で予定やTodoを登録する。

「明日の朝、資料を確認する」
「土曜に洗剤を買う」
「来週の予定を確認する」

こうしたことを、歩いているときや料理しているときでも、
手を止めずに登録できるのは、本当にありがたいです。

頭の中だけで覚えておこうとすると、
そのことが、ずっと少しだけ気になります。

忘れないようにしなきゃ。
あとで登録しなきゃ。
買い忘れないようにしなきゃ。

この『少しだけ気になる』が積み重なると、
意外と疲れます。

だから、思いついた瞬間に、外へ出す。
スマホやアプリへ頼る。

それだけで、頭の中に少し余白ができます。



🌿 家電に頼っていたのは、家事ではなかった

ここまで書いてきて、
改めて思うことがあります。

IoT家電に頼っていたのは、
『家事そのもの』ではありませんでした。

エアコンも、ルンバも、給湯器も、
「やってくれる」だけならタイマー機能でも近いことはできます。

でも、IoT家電が肩代わりしてくれているのは、
もう少し別のものでした。

覚えておくこと
確認すること
始めること

去年の設定温度を覚えておく。
掃除を始める。

ひとつひとつは、小さな作業です。

でも、こういう
「思考のちいさな引っかかり」が積み重なると、
頭の中がざわついてきます。

IoT家電は、それをそっと引き受けてくれる存在です。

そして大事なのは、
完璧なスマートホームを目指す必要はないということです。

高価な家電を一気にそろえる必要もありません。

まずは、今の暮らしの中で、
「これ、毎回ちょっと面倒だな」
「これ、よく忘れるな」
と思うものを、1つだけ見つける。

そこからで、十分です。

エアコンの自動運転を1つ設定する。
ルンバを予約してみる。
体組成計をWi-Fi対応のものに替えてみる。

この『1つから』が、暮らしを少しずつ変えていきます。

暮らしを整えるとは、
がんばる量を増やすことではなく、
がんばらなくても回る部分を、
少しずつ増やすことだと思っています。

家電を選ぶときに、
「便利かどうか」
だけでなく、
「自分の頭の負担を、どれくらい助けてもらえるか」
という視点を持つと、
選び方が少し変わってくるかもしれません。


🌿 今日のやってみよう:

  • 家の中で「毎回ちょっと面倒に感じること」「よく忘れそうになること」を、1つだけ書き出してみる。

  • その中で、家電やアプリに少しだけ頼れそうなものはないか、考えてみる。


それでは、また次回。みなさん、よい一日を🙌



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