毎日使う道具は、少し良いものを選んだほうがいい
行政書士の業務には、電子申請に対応している手続もあれば、まだ紙での提出が必要なものもあります。
できれば電子申請だけで完結させたいところですが、手続によっては、電子申請のほうがかえって手間がかかることもあります。
そんな紙の書類を作るとき、少しでも作業を楽にするために、事務所名や住所などのゴム印を押します。
パソコンやクラウドサービスを使いながら、一方ではゴム印を押している。なんだか20年前にやっていた事務作業とあまり変わらなくて、少し懐かしい気持ちになります。
スタンプ台なんて、どれを使ってもそれほど変わらないだろう。
そう思って、有名メーカーの商品はそこそこ値段がすることもあり、これまでは100円ショップで買ったものを使っていました。
最初は「これで十分」と思っていたのですが、使っているうちに、少しずつ気になることが出てきました。
印影がかすれる
インクにムラがある
なかなか乾かず、書類を重ねると汚れる
どれも小さなことです。
ただ、頻繁に使うものなので、積み重なると意外とストレスになります。
そこで、近所の文房具店でシャチハタのスタンプ台を購入しました。
価格は1,100円。これまで使っていたものの約10倍です。
Amazonなどで買えばもう少し安かったのですが、すぐに試してみたかったので、その場で購入しました。
実際に使ってみると、少し感動しました。
印影はかすれず、インクのムラもない。押した後もすぐに乾くので、書類を重ねても汚れません。
どれもスタンプ台としては当たり前のことなのかもしれませんが、その当たり前がきちんとできるだけで、こんなに使いやすいのかと思いました。
もちろん、100円ショップの商品もどんどん進化していますし、私自身、気に入って使っている商品もたくさんあります。
100円ショップの商品だから悪い、ということではありません。
ただ、見た目がほとんど同じ商品でも、使ってみると価格の差がはっきり分かるものもあるのだと実感しました。
毎日のように使う道具は、少し良いものを選んだほうが、余計なストレスが減ります。
1,000円程度の違いで日々の作業が快適になるなら、十分に元が取れる買い物だったなと思います。
