見出し画像

祖母の一回忌「言葉」

今日は祖母の命日です。
「祖母ちゃんが亡くなった」
そう電話を受けてから一年が経ちました。

祖母は心に一本の芯が通った人でした。
孫に対して声を荒げるわけでもなく
静かに語りかけてくるけど、その言葉はとても重いもので。
祖母が声をかけるだけで「背筋が伸びる」そんな人でした。

祖母の家系は「神様の声」を聞き
人に対して助言を行う、いわゆる元祖「拝み屋」の家系です。
霊や魂、神様や仏様のこと、生き方や考え方など
私は祖母から教わりました。

でも一番覚えていることは
知識でも作法でもなく
祖母の言葉です。

「自分が正しいと思ったことをやれ。
そうすれば胸がすっとする。
正しいことは胸がすっとすることだ。
反対に胸がモヤモヤ、ザワザワするときは
自分が間違ったことをしているってことだ」

この言葉をもらったのは
私が「拝み屋を継ぐ」と伝えた日でした。
迷いや不安があった私に
祖母は「答え」ではなく
自分自身で判断する軸を渡してくれました。

祖母はよく言っていました。
「お前ならできる」
「お前のことは祖母ちゃんが一番よくわかってる」
と。

その言葉は単純な励ましではなく
どこが私の心を見透かしているようで
不思議と安心する言葉でした。
祖母からそう言われると
不思議と活力が湧いてきました。

それだけで私は何度も立ち上がれました。

今でも迷うとき、不安を感じるときがあります。
けれど、胸がすっとするかどうか。
その感覚を思い出すと
祖母が近くにいて見守ってくれているそんな気がします。

私は今でも、
その日にもらった灯りで歩いています。

いつもありがとう。
これからも見守っていてね。


いいなと思ったら応援しよう!

- 拝み屋 ねこの手 - よろしければサポートお願いします✨ サポートいただいた分は今後の活動費にさせていただきます(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

この記事が参加している募集