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taiin
娘から教えられたこと「小さな背中、大きな心」
幼稚園生の頃の長女は、毛が濃いことを理由に
お友だちからからかわれていました。
私自身も毛が濃いことで子どもの頃にからかわれた経験があったので
長女の辛い気持ちは理解できます。
さらに本人も気にしている様子だったので
私は思わず「ママが先生に相談しようか?」と提案しました。
すると長女は少し考えてから、こう答えました。
「ううん。まだ大丈夫かな。
こういう嫌なことって、生きていたら起こるから。
自分で対処できるようになったほうがいいでしょ?」
あまりに落ち着いて達観した言葉に
私は一瞬、言葉を失いました。
いつまでも子どもは「守る側だ」と私は思っていたのですが
いつの間にか自分の足で立てるようになったのだな、と感じた瞬間でした。
私は長女の答えを尊重し
「そうだね。
でもママはいつだって味方だから。
辛くなったら、我慢できなくなったら絶対に言ってね」
と答えました。
子育てというのは、親が子に教えるだけではなく
子が親に教える、気づかせることでもあるのだな、と感じました。
嫌なことがあっても
立ち向かう方法や、やり過ごす力を
身に着けようとする姿勢。
あの日、私は
「守ること」について
子どもから教えられました。
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