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「ちゃんと生きる」をやめてみた。

人は
「ちゃんと生きる」という
呪いにかかっている。
私もそうだった。

ちゃんと母親をして
ちゃんと働いて
ちゃんと勉強して
人に迷惑をかけずに。
ちゃんとした人間。
ちゃんとした大人。

そうなろうとしていた。
でもある時、ふと思った。

こんなに苦しいのに
こんなに辛いのに
それでも
「ちゃんと」しなければ
いけないのだろうか。

もしかしたら私は
生きていたのではなく
「ちゃんと」を
背負っていただけなのかもしれない。

だから私は
「ちゃんと生きる」をやめてみた。

ちゃんとした母親ってなに?
人によって違う。

ちゃんと働くってなに?
お金を稼いでいればそれでいい。

ちゃんと勉強するってなに?
人生そのものが学びでもいい。

人に迷惑をかけない?
そんな人はいない。
人は迷惑をかけるし
迷惑をかけられる。

ちゃんとした人間?
生きていればいい。

ちゃんとした大人?
小さい頃から価値観や考え方は変わってない。

そもそも
生まれた時から決まっていることは
一つだけ。
いつか死ぬこと。

それまでの人生は
もう少し自由に生きてもいい。

「ちゃんとしないと」は
世間体から生まれる。
人の目や
評価が気になるから
生まれる言葉だ。

もちろん
人を傷つけないように
迷惑をかけないように
という心遣いは必要だ。

だけど
「ちゃんと」を背負いすぎると
重くなり
肩が沈み
肺がつぶれ
息がうまく吸えなくなる。

背負いすぎなくていい。
ここぞという時に
気張ることができれば
あとは
ゆるく生きてもいい。

まずは
深呼吸からやってみよう。

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