『タクシードライバー』孤独とはかくありなん#出たとこ映画評
わたくしの稚拙な文章をお読み頂いる皆様、ありがとうございます。
なぜこんな感謝から入ったかというと、いつものような駄文を書く度に、何かしらの反応をくださる方がたくさんいて、「そういえばわたくし、ちゃんとお礼を申し上げたことがなかったな」と思いだしまして。改めて、ちゃんとお礼をしておこうと思いました。
よかったら、「いいね」ボタンやら「フォロー」やらいただけますとさらにありがとうございます。
さて、話を映画評に戻そうと思います。
この映画、どう見るかは人それぞれ。
そして、精神状態如何でもいろいろ考察できてしまう作品でもあると思う。
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロがタッグを組み、孤独なタクシードライバーの姿を通して大都会ニューヨークの闇をあぶり出した傑作サスペンスドラマ。ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送るベトナム帰還兵の青年トラビス。不眠症の彼は、夜勤のタクシードライバーの仕事に就く。彼は夜の街を走りながら、麻薬や売春が横行する社会に嫌悪感を募らせていく。ある日、大統領候補パランタインの選挙事務所で働く美女ベッツィと親しくなったトラビスだったが、初デートでポルノ映画に誘いベッツィを怒らせてしまう。密売人から銃を手に入れ、自らの肉体を鍛え始めたトラビスの胸中に、ある計画が湧き上がり……。当時13歳のジョディ・フォスターが売春婦役を演じて注目を集め、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。第29回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。
でもわたくしはあくまで「孤独の映画」と観た。
サイコパスの成功映画のように観ることもできたし、スロー映画のカッコつけのように観ることもできた。
ただ、個人的にはずっとトラビスに「孤独」を感じたのよ。
この男は何かに対してずっと孤独。
そりゃ、いきなり事務所に乗り込んできたり、ポルノ映画に行ったりとわけわからない行動は多いわよ。だけど、それもなんか孤独への反抗というか、そうするしかやりかたをしらなかった男のカッコつけに見えた。
不勉強で申し訳ないけども、時代的にベトナム戦争というものをあまりわかっていないし、それがアメリカやニューヨークという環境にどういう影響を及ぼしたか、当時の人々に何をもたらしたのかまで、わかっていません。
ただ、人を狂わすのは孤独なのかもしれない。と漠然と感じてしまう映画でした。演技含めて、素晴らしかったです。
