【乳がん闘病コミックエッセイ】ep14:身体の変化(アピアランスケア2)
第14話










今回の領収書


コスプレにも精通していたオタクなので、ちょっと異質な眉毛を描くのには慣れっこ!笑
とはいえ、普通の自然な眉毛を一から書くのは初めてだったので、美容系YouTuberさんの動画を参考にしました。めちゃくちゃわかりやすい動画なので、ぜひご紹介させて下さい!
【ギュテ様】 https://youtu.be/zuYUnprEH8w?si=Rax9ULcyN8gTGgzk
日日伴走記


CHOCO'S column
副作用って、ほんと千差万別
今回は、味覚障害と静脈炎について少しお話させてください。
・味覚障害のこと
抗がん剤EC療法の副作用の一つに「味覚障害」があります。これは人によって出方がかなり違うのですが、私の場合、「味がしない」というよりは「味覚の変化」がとても大きく出ました。
漫画にも描いたとおり、出汁のような繊細な味はまったく分からず、苦みが強く出てしまい、塩味は感じにくくなる。つまり、料理が常に「不快な味」になってしまっていたんです。
和食はほぼダメで、息子に味見してもらいながら作っていました。香辛料などの強い味はわかるので、激辛選手権にでも出るんか?ってくらい何にでも唐辛子をふりかけて食べていた結果、今では辛いものが得意になってしまいました(笑)
そんな中で、唯一「おいしい」と感じられたのがトマト味。
何を食べても不味く感じるなか、「何か食べられるものはないか…」と手当たり次第に試していた時、浮腫み対策で買っていたトマトを、ひき肉と炒めてチーズを入れて食べてみたら、びっくりするほどおいしかったんです。これは本当に嬉しかった。
ちなみに、副作用中にハマったのがカルディの「いぶりがっこタルタルソース」。これは自分的には美味しく感じていたんですが、家族には不評。「こんなに美味しいのに…贅沢な!」と思っていたのですが、治療後に食べたら…味が全然違っていて、ちょっとびっくりしました。
(※誤解のないように補足しますが、商品が悪いわけではなく、あくまで私の味覚が変わっていたというだけです!)
・静脈炎のこと
そしてもうひとつ、静脈炎についても触れておきたいです。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、これは抗がん剤投与時に血管に炎症が起こることで、痛み・腫れ・赤みなどの症状が出る副作用です。

(ちなみにこの写真は、腕を動かせるほど落ち着いた頃に撮影したもので、凹凸がだいぶ薄くなっています。ピーク時は漫画のように筋が大きく盛り上がっていました)
私自身、静脈炎という言葉を知らなかったので、最初に血管が痛みだした時はかるくパニックになりました。
脱毛や味覚障害は「よくある副作用」として説明も受けていたけれど、静脈炎については事前に知らされておらず、しかも私はこれまで「血管が細い」と言われたこともなく、注射や採血での失敗もほとんどなかったので、かなり衝撃でした。
何より、とにかく痛い。
ちょうど夏場だったので半袖で過ごせたのは救いでしたが、シャワーの水圧ですら痛い。タオルで拭くのも痛く、「これって痛風ってやつに似てるのかな…?」と思ったほど。
ずっと激痛というわけではなく、抗がん剤投与直後が一番痛くて、徐々に引いていくのですが、私の場合はEC療法の3クール目から痛みが出始めて、4クール目がピークでした。身体の左側を下にして寝るしかない日々が続きました。
抗がん剤の毒性が強いことは聞いていたけど、「ここまで身体がボロボロになるのか」と思い知らされた出来事でもあります。
抗がん剤の副作用中は、体力も削られるし、体もうまく動かない。病気になる前から、私は運動があんまり好きじゃなくて、ずっと避けてきました。
だから治療中も、ストレッチや体をほぐすことをする習慣がなくて…。今思えば、動けるうちに少しでも体をほぐす習慣をつけておけたら、回復のしんどさも少し違ったのかもしれないなと思います。
【CHOCO/ちょこ】
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