【乳がん闘病コミックエッセイ】ep15:蝕まれる心と身体
第15話










今回の領収書

日日伴走記

CHOCO'S column
がんばれる理由がそばにあった
このエッセイ漫画は、乳がんと告知された時から「二人で作ろう」と、かりんちゃんと決めていました。
1クール目の日は、抗がん剤治療をするかどうかを決める日でもあり、一人で病院へ。治療をやると決めたとき、「かりんちゃんも一緒にいたほうがいいかも」と思い立ち、すぐ主治医に相談。漫画にする許可や、通院への同席が可能かなどを確認しました。
その後、2・3クール目は彼女が一緒に通院し、治療を見守ってくれました。
私は「大丈夫」だと思っていました。
優柔不断だけど決めたら早いし、ネガティブ思考だけど大雑把で鈍感。自分のことをポジティブとは思わないけど、これまでもなんとかなってきたし、今回もなんとかなると。
実際、1〜3クールの副作用も想像より軽く、副作用が抜ければ体も驚くほど軽かった。
でも4クール目の朝、アラームで目覚めた瞬間、体が重くて動けず衝撃を受けました。
「かりんちゃんが来てくれるから行けてたんだな」と気づいたと同時に、「自分って、こんなに弱かったんだ」と思いました。
乳がんは人によって症状が違います。私はしこり以外まったく不調がなかったので、治療前は元気そのもの。
でも抗がん剤を打てば体調は崩れる。元気を取り戻しても、また落ちる。その繰り返しが本当にしんどかった。
病院に電話した時の罪悪感も強く、「高い薬を用意してくれてるのに…」という思いと、「もうしんどいのは嫌だ」という気持ちでいっぱいでした。
人に甘えるのが下手な私は、その思いを抱えたまま、4クール目の治療に向かったのでした。
【CHOCO/ちょこ】
Instagram:https://www.instagram.com/choco_phototime/
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