【乳がん闘病コミックエッセイ】ep8:不安爆発
第8話
















日日伴走記

CHOCO'S column
寄り添い聞いてくれること
こちらの病院の先生はとてもフランクで話しやすく長年お世話になってるんです。
だからこそなのか、言われた言葉が、思ってた以上にグサッときまして。 たぶん「セカンドオピニオンも転院も自由だから、気にしなくて大丈夫だよ」っていう優しさだったんだと思うんですけど、当時の私は心も頭もキャパオーバー。パニックです。
「早期発見できたんだから、まず治療!」って今なら冷静に言えるんですけど、あの頃は何が大事なのかも見失ってて、気持ちがどこにも着地しない感じでした。
で、そうなると誰かに話したくなるわけですよ。
まず夫に…って思ったんですけど、うちの夫、相談向きではないタイプでして。
この時に相談して返ってきた言葉は 「私のしたいようにすればいい」って。今それ言われても無理だから聞いてるんじゃ!(笑)
そんなわけで、私が頼ったのがS子。
もう20年来の親友で、私の人生の節目節目にいてくれた人です。
S子のすごいところは、とにかく“聞く力”がハンパじゃない。
私の愚痴も弱音も涙も、まるっと受け止めてくれる包容力。
「私なんにもしてないよ~」って本人は言うんですけど、いや、あなたがいてくれたから落ち着けたんです。本当に。
寄り添うって、なにか大きなことをするんじゃなくて。そばにいて、聞いてくれて、気持ちにスペースをくれること。
それがどれだけありがたいか、身にしみた出来事でした。
そっと耳を傾けてくれるだけで、心ってふっと軽くなる。
支えるって、きっとそういうこと。
【CHOCO/ちょこ】
Instagram:https://www.instagram.com/choco_phototime/
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