『結婚は地獄』と育った私が見つけた、高め合う夫婦生活
私にとって結婚とは、高め合うものだ。
旦那さんは最近、趣味や仕事でいろんな依頼が舞い込んでいる。彼の努力が認められているようで、私は自分のことのように嬉しい。
人に認められるのはボーナスポイントみたいなもの。本当に大事なのは、自分の情熱に従って「楽しい」と思うことを精一杯やることなんだと、彼を見て思う。だから、私も自分の好きなことをもっと頑張ろうと思える。
かつて、私の継母は「結婚は地獄」と言い、私の父親は家族を「所有物」扱いしていた。そんな環境で育ったから、結婚に希望を持てなかった。でも旦那さんに出会って思う。
継母は一緒になる相手を間違ったから、地獄だったんだ。
私たち夫婦が高め合えるのは、お互いの趣味を大切にできるからだと思う。彼ならイラストやゲーム作り。私なら編み物やゲームをする。同じ部屋にいながら、無言で好きなことに打ち込んでいる。
2人の大事な趣味時間を応援し、お互いの好きな話をしたり、聞いたり。彼が楽しそうに話す姿を見て、私も自分の情熱を話したくてウズウズする。
彼の「遊びこそ本気でやらな!」の言葉で、ゲームへの罪悪感が減った。
でも結婚は成長し合うもの、という考えに至るまで10年かかった。
それまでの私は人のあら捜しをしたり、醜い嫉妬を抱いたりした。当時、趣味がなかった私は、好きなことに打ち込む旦那さんが眩しくて辛く感じたこともあった。
でも彼と過ごして感情の制御の仕方、「学ぶ」ことの大事さ、人に敬意を持って接すること、趣味や情熱との向き合い方を教えてもらった。
そして、「嫁」や「女」という肩書きや役割の前に、私はMaiという「ひとりの人」として生きること。それがいかに大切さかを、彼は5年かけて根気強く伝えてくれた。
父の「所有物」のような生活から「人間」らしく暮らせている。誰かではなく自分が好きなことに没頭できるようになった。人の成功を一緒に喜べるようになった。これは人のあらを探すことなんかよりも、健康的で笑顔が増える生き方だ。
高め合うというのは競争ではなく、成長を意味する。
私たちは年をとる。年齢に抗えないことも増えてくるだろう。でも脳や心は、死ぬまで成長できるはず。それが年相応の若々しさや希望に繋がりそうだ。
私は旦那さんに、中身も外見も「素敵」と言われ続けたい。私も旦那さんを尊敬して、応援していきたい。
だからお互いに成長し続けて、楽しい大人になろう。
仲良し夫婦サークルの企画に参加しました。私にとって、「結婚は人生(夫婦2人)の成長」と思います。
