【子育て】困った特性だと思っていたら、息子のエンジンだった
最近、息子を見ていて思う。
子育てって、
「困った」を減らそうとするより、
「この子の特性をどう使うか」を考えた方が
うまくいくことがあるのではないか。
そのことに気づいたきっかけは、
息子の強すぎる"コンプリート欲"だった。
うちの息子は、
スタンプラリーやチェックリストが大好き。
「全部終わった!」
その達成感が原動力になっている。
だから夏休みの宿題も、
とにかく終わらせたいw
前回の記事では、
そのせいで宿題の目的が
「復習」ではなく、
「終わらせること」
になっている気がしたと書いた。
でも、そのあと考えた。
この特性って、
本当に困ることばかりなんだろうか。
今まで私は、コンプリート欲を
「直したいもの」として見ていた。
でも、
見方を変えれば、
この子はゴールが見えると
驚くほど頑張れる子なんじゃないか。
そう思ったら、
少し試してみたいことが増えてきた。
まずやってみたいのは、
朝の支度。
「早くして!」
を何度も言う代わりに、
やることをチェックリストにしてみる。
顔を洗う。
歯を磨く。
着替える。
水筒を持つ。
一つ終わるたびにチェック。
全部埋まると、
やっぱりうれしそうにするのでは?
「あと一個!」
なんて、自分から動く姿も想像できる。
まだ始めてもないけど
これは息子に合っているのかもしれない。
夏休みの宿題も、
「全部終わらせる」じゃなくて、
「今日はここまでコンプリート!」
という小さなゴールを作るようにしてみた。
ページ全部ではなく、
今日は漢字だけ。
今日は計算だけ。
小さな達成感を毎日積み重ねる方が、
この子には合うのかもしれない。
そして今、
もう一つ考えていることがある。
息子はゲームも大好き。
「レベルアップ!」
「経験値ゲット!」
そんな言葉だけで、
目がキラキラする。
だったら…
勉強もゲームみたいにできないかな?
漢字を10個覚えたらレベル2。
計算プリントが全部できたらレベル3。
間違い直しまで終わったら経験値アップ。
そんなふうに、
少しずつレベルアップしていく
仕組みを作ったら、
「勉強しなさい。」
と言われるより、
「次のレベルまであと少し!」
の方がワクワクする子になるかもしれない。
もちろん、
まだ頭の中の作戦会議。
実際にやってみたら、
全然違う反応かもしれないw
でも、
息子の「好き」を勉強につなげられたら、
それってすごく楽しそうだなと思っている。
もちろん、
これで全部うまくいくわけじゃないだろうな。
相変わらず、
「あと何ページで終わる?」
とは聞いてくるし、
ゴールが見えるとスピードも上がるw
そこはまだまだ課題。
でも、少しだけ思う。
子どもを変えようとするより、
子どもが動きたくなる
仕組みを考えた方が、
親も子どももラクなのかもしれない。
発達グレーの息子を育てていると、
苦手なことばかりに
目が向いてしまう日がある。
でも、その苦手さの隣には、
使い方次第で強みに変わる特性が
隠れていることもある。
コンプリート欲も、
今までは困ることの一つだった。
でも今は、もしかしたら、
息子の一番の"やる気スイッチ"
なのかもしれないと思えはじめた。
まだ実験中。
だから結果は分からない。
でも、
「この特性をなくしたい。」から、
「この特性をどう活かそう。」
そう考えるようになっただけで、
私自身の子育てが少し楽しくなった。
夏休みが終わる頃には、
このゲーム化作戦が成功だったのか。
それとも新しい作戦会議が必要なのかw
また、その結果も書いてみようと思う。
