【子育て】「ちゃんと」は一番難しい言葉だった
最近、気づいたことがある。
私、一日に何回
「ちゃんと」って言ってるんだろうw
「ちゃんとドア閉めて。」
「ちゃんと宿題して。」
「ちゃんと片付けて。」
「ちゃんと見て。」
気づけば、
"ちゃんと"ばかり言っていた。
でもある日、
ふと思った。
"ちゃんと"って何?
例えば、
「ちゃんとドア閉めて。」と言う。
私はもちろん、
最後までピタッと閉めてほしい。
でも息子は、閉めたつもり。
数センチ開いていても、
本人の中では「閉めた。」
になっている。
「ちゃんと宿題して。」も同じ。
私は、丁寧に書いて、
間違いを直して、
しっかり復習してほしい。
でも息子は、最後まで書き終えたら、
「ちゃんとやった!」になる。
「ちゃんと片付けて。」もそう。
ランドセルには教科書が入っている。
筆箱も入っている。
本人からしたら、
片付いている。
でも私は、鉛筆は転がってるし、
プリントは折れ曲がってるし、
「全然ちゃんとじゃない!」
と思うw
つまり、私と息子では、
"ちゃんと"の定義が違う。
同じ言葉を使っているのに、
思い浮かべている完成形が違うんだ。
だから最近は、
少しだけ言い方を変えるようにしている。
「ちゃんと片付けて。」
じゃなくて、
「鉛筆を筆箱に入れてね。」
「プリントはクリアファイルに入れてね。」
「ドアがカチッと音がするまで閉めてね。」
できるだけ、
息子が迷わない言葉にする。
もちろん、
私だって忙しい。
本当は「ちゃんと!」
の一言で伝わってほしいw
その方が早い。
でも、一番早い言葉が、
息子にとっては
一番難しい言葉だったのかもしれない。
発達グレーの息子を育てていると、
「なんで伝わらないんだろう。」
と思うことがある。
でも最近は、
伝わらないんじゃなくて、
私の言葉が曖昧だっただけなのかもしれない。
そう思うようになった。
「ちゃんと」は、
親にとっては便利な言葉。
でも、
子どもにとっては、
答えがいくつもある言葉。
だから今日も私は、
つい「ちゃんと!」
と言ってしまって、
「あ、違った。」
と言い直す。
まだまだ修行中。
でも、
"ちゃんと"を減らして、
具体的な言葉を増やしたら、
息子とのすれ違いも、
少しずつ減っていく気がしている。
