【子育て】夏休みの”当たり前”は、時代と一緒に変わっていた
先日、PTAの会議で初めて知った。
「今年からラジオ体操は
完全になくなります。」
思わず、「えっ!?」
と声が出そうになった。
私が子どもの頃の夏休みといえば、
朝早く起きてラジオ体操!
カードにハンコを押してもらって、
そのまま学校のプール開放へ。
家に帰って宿題をして、
午後は友達と遊ぶ。
そんな毎日だった。
夏休みといえば、あのラジオ体操の音楽が
当たり前に流れていた。
そういえば息子が1年生、2年生の時も、
ラジオ体操に誘われた記憶がないw
「最近はやってないのかな?」
くらいにしか思っていなかった。
でも今回、その理由を知った。
コロナ禍で一度中止になり、
その後は地区ごとの自由開催に
変わったそうだ。
すると、
続けた地区はたった一つ。
ほとんどの地区では、
そのまま開催されなくなったらしい。
そして今年。
正式に廃止が決まったという。
時代が変わったんだなぁと思った。
少し寂しい。
でも同時に、
「仕方ないよね。」とも思う。
朝とはいえ、
今の夏は本当に暑い。
熱中症の心配もある。
地域で運営する人も減っている。
昔と同じように続けるのは、
簡単なことではないんだろう。
子どもの頃、当たり前だった景色が、
少しずつなくなっていく。
ラジオ体操。
プール開放。
蝉の声を聞きながら
自転車で友達の家へ向かう夏休み。
私が「夏」と聞いて思い浮かべる風景は、
今の子どもたちにとっては、
もう当たり前ではないのかもしれない。
だからこそ、
「昔は良かった。」と言いたいわけじゃない。
今の子どもたちには、
今の時代ならではの夏休みがある。
でも、PTAの会議で
ラジオ体操の廃止を聞いたあの日、
私の中の「夏休みの風物詩」が、
一つ静かに幕を閉じた気がした。
少しだけ切なくて、
でも時代の流れなんだなと
受け入れた夏の日だった。
