【子育て】母は強くなるんじゃなくて、雑になる
母は強くなる。
…ってよく聞くでしょ?
いや、あれちょっと違うと思う。
正しくは、
母は“雑”になるだと思う。
子どもが生まれたばかりの頃の私。
・離乳食は全部手作り
・野菜は産地チェック
・床は毎日コロコロ
・泣いたら即抱っこ
・写真は1日50枚
「ちゃんとした母」になろうとしてた。
今思えば、
あれは“強い”んじゃない。
ただの気合い。
数年後…
・ごはん落としても3秒ルール
・昨日の味噌汁、再登板
・床のゴミは“見なかったこと”に
・多少泣いても「今ムリ!」
・写真はブレてても採用
…雑である。
でもね。
この“雑”は退化じゃない。
進化だ!
だってさ。
毎回完璧に向き合ってたら、
母、先に倒れる。
「ちゃんとしなきゃ」って思ってた頃のほうが
よっぽどしんどかった。
今はもう、
まぁいっか。
死なへんし。
明日でもええか。
この三種の神器で生きている。
子どもが公園で転ぶ。
昔:
「大丈夫!?血出てない!?消毒する!?病院!?」
今:
「立てる?ほなOK。」
雑。
でも、生きる力はついてる(はず)。
園に着いてから気づく。
あ。
上靴ない。
昔:
「なんで昨日のうちに確認せえへんかったんやろ私!?取りに帰る!?どうする!?先生になんて言う!?」
今:
「先生に言うやろ。なんか貸してもらえるやろ。」
雑w
でも、社会は意外と優しい。
さらに。
お弁当の日。
開けたらフォーク入ってない。
昔:
想像するだけで震える。
今:
「手、あるやん。」
雑。
でも、意外と食べられる。
強くなったわけじゃない。
怒鳴らなくなったわけでもない。
ただ、
いちいち全部を背負わなくなった。
これが一番の変化。
母は強くなるんじゃない。
力の入れどころを間引くようになる。
どうでもいいことは
風に流すスキルが上がる。
靴下左右逆?
人生に支障なし。
ごはん床に落ちた?
大丈夫、イケる!
「雑」は、愛が減った証拠じゃない。
余計な完璧主義を手放した証拠。
たぶんこれ、
母の第二形態。
昔のわたしに言ってあげたい。
大丈夫。
あなた、強くならなくていい。
そのうち雑になるから。
そしてそのほうが、
ちょっとだけ笑っていられるから。
