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【子育て】「直してあげなきゃ」と「これも息子らしさ?」の間で、母は揺れる

息子の声が大きい。
そして、話に割って入る。

自分が言いたいことがあると、
「今、誰が話してる?」

より、

「今これ言いたい!」
が勝つ。

授業参観でもそうだった。
先生が説明している途中で、
「先生!」と割り込んで、

「それ、今言う必要ある?」
みたいなことを大声で言っていたw

母、
「…………。」となるw

もちろん、
「もうちょっと周りを見てほしい」と思う。

思うよ。

学校に行ったら、先生の話を聞く。
人が話しているときは待つ。
場所に合わせて声の大きさを変える。

そういうことは、
できるようになってほしい。

というか、
できるようにならないと本人が困る。

だから教える。

「先生が話してたよね」
「今は待つ番だよ」
「その話はあとで聞くからね」
「ここではもう少し小さい声でね」

何度でも言う。

でもね。
最近、ちょっと考える。

これって、
「直してあげるべきこと」なのか。

それとも、
「この子の特性として付き合っていくこと」
なのか。

たぶん、
どっちもなんだと思う。 

だって、息子のこの、
「俺、俺、俺!」みたいなところ。
困ることばかりじゃないんだよねw

声がデカい。
目立ちたがり。
人前に出たがる。

「僕がやりたい!」が強い。

これだけ聞くと、
「大変そう……」
と思われるかもしれない。

でも、学校ではこの性格が
意外と役に立っている。

学校行事で司会をやったり。

「起立、礼!」
って言う係をやったり。

人前に出て何かをする役を、
「やりたい!」と手を挙げる。

そして、
声がデカいから、
めちゃくちゃ通るw

先生からしたら、
「はい、じゃあ〇〇くんお願い!」
となりやすい。

そりゃそうだ。
後ろの席まで聞こえるもんw

授業中に、
「先生、それってさー!」
と割り込んでしまう息子と、

みんなの前に立って、
「起立!」
「礼!」
と大きな声で言う息子。

やってることは全然違うけど、
元をたどれば、

「人前に出ることをあまり怖がらない」
「自分が前に出ることに抵抗がない」
という同じところから来てるのかもしれない。

これって、考えてみたら結構すごい。

私は人前に立って、
「みんな、こっち見て!」
なんて言えないw

絶対ちょっと緊張する。

でも息子は、
「はい!僕やります!」と出ていく。

そして、声がデカい。
強いw

だから、
「目立ちたがり」というのも、
悪いことだけじゃないんだよね。

もちろん、
人の話を遮る。
自分ばかり話す。
周りが見えなくなる。
そういう場面では困る。

でも、
「誰もやりたがらない係をやる」
「人前に立つ」
「大きな声でみんなに伝える」
「失敗しても、とりあえずやってみる」

となったとき、
この性格はむしろ武器になる。

だから私は、
息子の「目立ちたがり」を、
全部なくしたいわけじゃない。

なくしちゃったら、
たぶん息子の良さまで一緒に消えてしまう。

そうじゃなくて、
「目立つ」と「
出しゃばる」の違いを覚えてほしい。

「声が大きい」と
「うるさい」の違いも。

「自分の意見を言う」と
「人の話を遮る」の違いも。

「前に出る」と
「周りを無視する」の違いも。

そこを少しずつ
覚えていけばいいんじゃないかなと思う。

たぶん、
「直す」っていうより、

使い方を覚える
に近いのかもしれない。

せっかく大きな声が出るなら、
みんなに聞こえるように
話すときに使えばいい。

人前に出るのが平気なら、
司会をやればいい。

「僕がやりたい!」が強いなら、
そのエネルギーを、
「じゃあ、何を任せてもらえる?」
に変えていけばいい。

そう考えると、
息子の「困ったところ」と
「良いところ」って、

実は同じ根っこから
出ているのかもしれない。

声が大きい。
→ うるさいときもある。
→ でも、人前ではよく通る。

目立ちたがり。
→ 話に割り込むこともある。
→ でも、人前に立つことを怖がらない。

伝えたい気持ちが強い。
→ 待てないこともある。
→ でも、みんなに伝える役は向いている。

なんか、
紙一重なんだよね。

だから最近は、
「この子のこの部分、直さなきゃ!」
だけじゃなくて、

「この部分、どう使ったら
この子の強みになるんだろう?」
と考えるようになった。

もちろん、
「人が話してるときは待とうね」
は引き続き言う。

義実家でも、
「声もうちょっと小さく!」
と言われたら、

「そうだね!」
と一緒に小さくする練習もする。

でも同時に、
「声が大きいから、
みんなの前で話す係には向いてるね」
とも思う。

子どもの特性って、
困ったことだけ切り取ると、
「直さなきゃいけないこと」に見える。

でも、角度を変えて見ると、
「これ、使い方次第では
めちゃくちゃ強みじゃない?」
となることもある。

息子の場合、
「声のデカさ+目立ちたがり」という
なかなかパワフルなセットを持っているw

今はそれが、
「先生の話に割り込む」
という方向に出ることもあるけど、

学校行事では、
「司会やります!」
「起立、礼、言います!」
という方向にも出ている。

だったら私は、
そのエネルギーを消すんじゃなくて、
いい方向に使えるように、
一緒に練習していけばいいのかもしれない。

「この子のままでいい」って、
「何も直さなくていい」
ってことじゃない。

逆に、
「直さなきゃ」って、
「その子らしさを消す」ことでもない。

その間に、
「この子の持っているものを、
どう使えば生きやすいんだろう?」
という道があるんじゃないかな。

私は今、そこを探しているところ。

まあ……

まずは、
人の話を最後まで聞く。

そして、
おばあちゃんの家では、
声を3割くらい小さくする。

ここからですw

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