見出し画像

【子育て】"好き"と"触っていい"は別の話

先日。
息子が学校から帰ってきて言った。

「今日さー、
プライベートゾーンの話聞いた。」

どうやら、
プールの授業が始まる前に、
身体のことについて話を聞いたらしい。

「プライベートゾーンは見せない、触らせない」
「勝手に人に触らない。」

そんな内容だったそうだ。

最近は小学校でも、
こういう話をするんだなぁと
思いながら聞いていた。

すると息子が言った。
「でもさ。」
「仲良しなら触っちゃうことあるよね?」

・・・。

なるほど。
そう来たか。

私は一瞬考えた。

確かに。
小3男子からしたら、
すごく自然な疑問だ。

だって。
好きな友達とは仲良くしたい。
近くにいたい。
遊んでたら触れることもある。

そんな気持ちもあるかもしれない。

でも。
私はその時、息子にこう言った。

「好きと、触っていいは
別の話なんじゃない?」

すると息子
「ん?」という顔。

そりゃそうだ。

私も子供の頃は、
そんなこと考えたことなかった。

でも最近、
この話ってすごく大事なんじゃないかと思う。

小学生って、
まだ境界線が曖昧だ。

好きだから追いかける。
好きだから抱きつく。
好きだからちょっかいを出す。
好きだからからかう。

本人は好意のつもり。

でも、
相手は嫌かもしれない。

実際、好きな子に意地悪する男子って、
昔からいる。

あれもたぶん、
本人なりの好意なんだろう。

でも、
受け取る側からしたら、
好きかどうかなんて関係ない。

嫌なものは嫌だ。

そう考えると、大事なのは
「好きかどうか」じゃなくて、

「相手がどう感じるか」
なのかもしれない。

そして。

私は最近、性教育って
身体の話だけじゃない気がしている。

赤ちゃんはどこから来るのか。
身体はどう変化するのか。
もちろんそれも大事。

でも。
その前に、
もっと大事なことがある気がする。

相手との距離感。

嫌だと言われたらやめること。

自分がしたいことと、
相手がしてほしいことは
違うかもしれないこと。

そういうこと。

たぶん。
性教育って、
誰かを大切にする練習でもあるんだと思う。

息子はまだ小3。

「付き合う」の意味だって、
よく分かっていない。

でも、だからこそ今が
こういう話を少しずつできる
時期なのかもしれない。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集