見出し画像

#13「藪の中 新版」|OinkGames15th

オインクゲームズは今年、2025年で創立15年を迎えました。このnoteでは、この15年間で誕生したオインクゲームズの自慢のゲーム群にあらためて注目し、それぞれの魅力をお伝えしていきます。

この記事では、「藪の中 新版」をご紹介します。



「藪の中 新版」とは

芥川龍之介の名作小説をモチーフにした推理&ブラフゲーム。殺人現場の目撃者となり、他のメンバーの目撃証言と照らし合わせて真犯人を探し出しましょう。同じ事件を目撃しているはずなのにみんなの証言がくい違い、事件の真相が謎に包まれていきます。

↓「藪の中 新版」の基本情報はこちら↓

「藪の中 新版」の魅力

なんといってもそのシンプルさとユニークさ。
「藪の中 新版」は世界のボードゲームと比べてみても、似ているゲームがあまりなく、真似されてもいないメカニクスで構成されています。
そのユニークさを味わえるのが、「藪の中 新版」の魅力です。

プラスチック製の人型の牌も、めずらしくてとってもユニーク!

プレイヤーごとに見ている牌が変わるこのゲーム。
推理が外れた時のペナルティは、その誤った牌に最後にチップを置いた人が全て請け負います。
素直に推理してゲームを楽しむのもよいですが、一度はわざと「迷推理」をして場をかき乱してみてほしいです。
「そこにチップを置いたってことはこの数字はつまり…」とうまくあとの手番の人をだますことができたら、ペナルティによる点数の差をぐっと広げることができるはずです!
しかし、一度それをやってしまったらもう後には引けません…!
だましあいの火蓋が切り落とされることでしょう。

5人まで遊べるこの作品。ぜひいたずら心を持ってチャレンジングに遊んでみてください!
プラスチック製で汚れに強いので、食事をしながら気軽に楽しむのもおすすめです。

牌だけじゃなくチップもプラスチック製。
プレイヤーごとにヒゲの形が違うのがかわいい。

この「藪の中 新版」は、オインクゲームズの持ち味・いいところを最初に決定づけた作品、といっても過言ではありません。ブランドヒストリーという視点から見ても興味深いゲームとなっています。ぜひ、オインクゲームズの歴史とともに味わって、奥深さを感じていただきたい作品です。

オインクゲームズにとっての「藪の中 新版」

「藪の中」はオインクゲームズから2番目に発売した作品で、僕としては当時、「ボードゲーム」というジャンルとしてだけでなく、それまでつくってきたすべてのモノの中で、会心の出来だと感じた作品です。これができたことが人生のターニングポイントだったな〜と思っています。こういうものがずっと作りたかったんだな、と思ったし、そういうものをついに作れたことが嬉しかったです。発売から10年を機に、ゲームデザイン上でちょっと不備があるなと感じていた部分について少し調整を行い、チップについてもより丈夫で、かつ雰囲気のある立体にしてバージョンアップしたものとして発売しました。(佐々木隼/オインクゲームズ代表)

もっとくわしく知りたい方は…

ゲームデザイナーをはじめとした制作に関わった人々に制作秘話を聞き、インタビュー形式でまとめた「デザイナーノート」を発売中です。公式Webサイトで販売しています。

PDFデータをお求めの方はnoteよりご購入ください。


「オインクゲームズのボードゲーム15年展」のお知らせ

オインクゲームズの創立15年を記念して、「オインクゲームズのボードゲーム15年展」を期間限定で開催します。

ご覧いただけるのは、この15年の間に制作されたオインクゲームズの作品や歴史を感じられる展示の数々。オインクゲームズ歴代作品に、オインクゲームズのボードゲームができるまでの流れ、オインクゲームズのものづくりの考え方などをまとめて展示いたします。オインクゲームズならではの、サイズが統一されたボードゲームの箱絵のキャンバスボードも展示される、特別な空間です。
物販コーナーでは、オインクゲームズの現行品ゲームすべてを販売するほか、特別な限定グッズの販売も計画しております。

どうぞお立ち寄りください!

【概要】
名称:オインクゲームズのボードゲーム15年展
開催期間:2025年7月17日(木)〜7月23日(水)
営業時間:11:00〜19:00
会場:スパイラル 1F Showcase
会場所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23

いいなと思ったら応援しよう!