「子どもが本当に思っていること」で子育ての呪いを解く
あえて、強い言い方をしますが、私は「子育て」は「呪い」だと思います。
子どもができると人は呪われる。
子育てという呪いにかかる。
女性が母親になる。男性が父親になる。
子どもを守らなければならない。
子どもをちゃんと育てなければならない。
親になるための呪い。
それは自分で自分に呪いをかけている。
この子育ての呪いを解くことが、人生における、ある種の試練なんだと思う。
そして、この呪いはおそらくみんな簡単に解けると思う。
いろんなイベントはこの呪いが解けないが故に発生する。
私の独断と偏見
本書は精神科医のさわ先生という人が書いた本。
名古屋で精神科のクリニックを開業している。
父親が医者という家系で、本人も頭が良く発達段階が高いと思う。
育てやすい子どもだったと思う。
しかし、母親が毒親だったらしい。
以下の動画でさわ先生本人が母親は毒親だと言っている。
つまり、本書はさわ先生から母親への手紙
精神科医として現場での出来事とその解決方法を書いている形だが、さわ先生と母親の思い出を書いている。
そして、母親に変わって欲しかったという手紙。
自分を分かって欲しかった。
世間を見ずに目の前の子どもを見て欲しかった。
親ができるもっとも大切なこととして、子どもに「人生の素晴らしさ」を教えてほしいと思っています。 私の母は、よく「いい大学に行かないと、人からバカにされる」「勉強しないと、人生とんでもないことになるよ」などと言っていました。
・母親は子どものためと本気で言っているのかもしれないが、子どもからすると母親自身のためだとしか思えない。
つまり、母親は呪われており、その呪いは今でも解かれていない。
さわ先生の母親はこのまま変わらないだろう。
だから、さわ先生はわざわざ本を書いて自分の母親に伝えている。
しかし、母親にはおそらく伝わらないw
まじで、呪われている。
すみません、私はすごい勝手なことを言っていますw
実は、私の幼なじみの母親が、まさに、さわ先生の母親に似ている感じがするので、どんな母親か想像できてしまう。
幼なじみの話
ちょっと話が逸れるが、私の幼なじみは3兄弟の末っ子で、現在40歳手前になっても定職につかず、いまだに親の脛をかじっている。
ちなみに親は弁護士。
3兄弟は誰も結婚していないし、子供ももちろんいない。
家族全員揃うとケンカが始まるので、揃っての食事はできないらしい。
私が社会人になってからは、その幼なじみとは会う機会が少なくなり、4年に1回くらいで会うが、毎回幼なじみの母親の話になる。
結論としては、「昔と変わらずいまだに母親の性格が厳しい」ということ。
例えば、長男が一人暮らしでネコを飼おうとしたら、母親が猛然と反対したらしい。
一人暮らしでネコなんか飼ったら結婚できなくなると・・・
まぁ、そもそもその長男は幼少期に母親からの厳しい英才教育に耐えられず、中学でグレて高校は中退して、ロックバンドを始め刺青が全身に入っている。
まぁ、いろんなエピソードがあるが、きっかけは母親の性格が厳しいということだと第三者の私は思う。
何が言いたいかw
だから、母親の返答としては「そうだね。いいんじゃない」と一言認めてあげればいいだけの話だと思う。
長男がネコを飼いたい理由は何か、ポジティブに聞いてあげればいい。
ただ、それだけ。
本当にそれだけ。
それだけで呪いは解ける
母親の頭の中では「ありえない」と思っているかもしれないが、言葉では「そうだね」と言えばいいだけの話だと思う。
言い方が不自然になるなら、不自然にならなくなるまで言い方を練習すればいい。
「そうだね」「わかるよ」「うんうん」といろいろ練習すればいい。
子どもは自分の親が何に一番反応するか分かっている。
高学歴の真面目な家系の母親からしたら刺青なんてありえない。
だから、幼なじみの兄の長男は刺青を入れてしまった。
俺を見ろ
世間体ではなく俺を見ろ
とずっと言っているようにしか見えない。
しかし、母親には届かない。
本書の目次から全て読み取れる
第1章 子どもは安心したい
第2章 子どもは怒らないでほしい
第3章 子どもは自立したい
第4章 子どもは信じてほしい
第5章 子どもは見守ってほしい
第6章 子どもは受け入れてほしい
本書は子どもの心の声が50個掲載されている。
どこかに一つは当てはまる内容があると思う。
親から子どもへの声かけを一度見つめ直して言い換えてみよう。
なぜこのような本が出版されるのか
つまり、毒親は子どもの思いとは真逆のことをやっているw
しかし、毒親はその真逆のことに気づかない。
だからみんな困っている。
呪いを解いてほしい。
親の常識や意見を聞いているのではない。
まずは子どもが先、もしくは子どもと親は対等という目線が少しでもあれば理解できるはず。
何がそんなに難しいのか。
なぜ難しくしてしまうのか。
子どもは親がコントロールしていいものではない。
親は親自身の人生を見ればいいと思う。
子どもばかり見ない。
子どもから「こっち見ないで」って言われたことない?
世間体ばかりを気にしない。
子育ては、子どもの成長と同時に親も変わっていけばいいだけの話である。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!