【神武征討記( ・ω・)】第13話「名将 対 名将!高千穂王宮の包囲を解け!」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第13話「名将 対 名将!高千穂王宮の包囲を解け!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
高千穂王宮を包囲する隼人軍の本軍5000。
そこに、神武様の率いる5000の兵が到着します。
互いに陣を敷き、高千穂王宮前にて、にらみ合う両軍。
果たして、この勝敗は?
そして、神武様は、高千穂王宮の包囲を解き、ウガキヤフキアエズ王達を救うことができるのか?
神武軍本陣。

神武「カネビメ。隼人軍5000の陣容、どう思う?」

チチブカネビメ「なかなかの陣でございますね。
事実上の総司令官のハヤトヨシヒサ第1皇子。
なかなかの軍略家とお見受けいたします。」
神武「仮に、今、両軍が激突したとして、勝てると思うか?」
チチブカネビメ「勝敗ということであれば、我らが勝ちましょう。
ただ、我らの軍も3割から4割の被害を出すことは覚悟する必要があるかと。」
神武「そうだな。このまま、陣形を保ち、対峙する!」
隼人軍本陣

ハヤトヨシヒサ「あれが高千穂第4皇子・・・神武の軍か。
なんと隙の無い布陣。攻め手が見つからぬ・・・。」

ハヤトヨシヒロ「兵力は5000と5000の五分。
だが、策も無く突撃して勝てるとは思えんな・・・。」
神武様が、一人、軍の前に出て、声を上げる。
神武「隼人の者たちよ!俺は、高千穂の第4皇子、神武だ!
我らは、お前達との争いは望まない!
高千穂王宮の包囲を解き、高千穂の3皇子ら捕虜を解放せよ!
捕虜達を解放し、薩摩(鹿児島県)に退くのであれば、追撃はしない!」
隼人軍本陣
ハヤトヨシヒサ「あれが、高千穂第4皇子、神武か。
ヨシヒロよ。どう見る?」
ハヤトヨシヒロ「・・・!」
ハヤトヨシヒサ「ヨシヒロ?どうした!?」
ハヤトヨシヒロ「長兄・・・
俺は、今まで自分が天下で一番強いと思っていた・・・
だが、あの神武という男・・・
とてつもなく強い!
仮に俺とあの神武が一騎打ちをしたとしたら、良くて相打ち・・・
いや、おそらく、十中八九、俺が負ける・・・」
ハヤトヨシヒサ「強き者は、強き者の強さがわかるもの・・・
鬼ヨシヒロと呼ばれる、お前でも勝てぬか・・・」
高千穂王宮内・・・
側近「ウガキヤフキアエズ王様!外をご覧下さい!」
ウガキヤフキアエズ王「おお!援軍か!
あれは、神武!神武なのか!?」
タマヨリヒメ「あなた!神武が!私達の息子が助けに来てくれました!」
ウガキヤフキアエズ王「だが、隼人軍は強い。ヤツらは、鬼の集まりじゃ!
神武よ、無理をするでないぞ・・・」
神武軍本陣
神武「隼人軍も動かぬな。よし、陣形を保ったまま、前進する!」
陣を保ったまま高千穂王宮に向けて前進する神武軍5000。
隼人軍本陣
ハヤトヨシヒサ「前進してきたか・・・陣を保ちながら、後退!」
陣を保ちながら後退する隼人軍。高千穂王宮の包囲は解け、隼人軍の陣は後退します。
高千穂王宮内
側近「おお!高千穂王宮を包囲していた隼人軍が後退している!
高千穂王宮の包囲が解けた!」
ウガキヤフキアエズ王「なんと!?あの隼人軍が戦わずに後退するとは!?」
隼人軍本陣
ハヤトヨシヒサ「野戦のための日向(宮崎県)南部に後退した上で、陣を張る!」

ハヤトタカヒサ王「ヨシヒサ第1皇子!ヨシヒロ第2皇子!
なぜ後退する!?
兵力は互角。お前達であれば、勝てよう!
高千穂陥落まで、あとわずか!
あと一撃も加えれば、高千穂王宮は落ち、ウガキヤフキアエズの首を取れるというのに!」
ハヤトヨシヒサ「父王よ。もはや、この戦いは、高千穂を落とせるかどうかの戦ではございません!
我らが・・・鹿児島に戻れるか、この地で滅ぶかの戦でございます!」

マタデタネイシン「(な、なんじゃ?なぜ互角の兵力で後退するのじゃ?
高千穂王宮を落とせなければ、裏切ったわしはどうなるというのじゃ?
なんとかせねば!なんとか生き残るための言い訳を考えねば!)」
ハヤトヨシヒサ「高千穂は、薩摩(鹿児島県)本国から遠すぎる。
海辺の要塞を落とされた今、ここでは兵站が続かん。
南へ、日向(宮崎県)南部へ陣へ移動させ、体勢を整えてから、決戦を行う。
みな、南へ後退せよ!」
神武軍の本陣
神武「南に退いたか。隼人軍。」
チチブカネビメ「高千穂の包囲は解けましたが、まだ薩摩(鹿児島県)本国に撤退したわけではありません。
この地で戦うのが不利と判断し、体勢を立て直すためかと。」
神武「だね。まあ、まだ兄上たちも捕まってるし、戦いは続くか( ・ω・)」
高千穂王宮の包囲は解かれ、神武様は高千穂王宮に入城する。
ウガキヤフキアエズ王「おお、神武!」
タマヨリヒメ「神武、なんとたくましくなって・・・」
神武「父上、母上。よくぞ、ご無事で。
神武。出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)より戻って参りました。」
タマヨリヒメ「ああ、神武が、こんなきちんとした挨拶をできるようになったなんて!」
神武「母上、感激するの、そこかよ( ・ω・)」
高千穂王宮を開放した神武様は、5000の兵を率いて、アイラ達のいる海辺の要塞へ入城します。
そして、日向(宮崎県)南部の国境(現在の都城市付近)に再結集した隼人軍1万との決戦のための策を検討しておりました。
神武「高千穂を解放したが、隼人軍は1万の兵を国境に結集させている。
ヒコイツセ、イナイ、ミケイリノの3人の兄君達も、いまだ隼人軍の捕虜となったままだ。
我が軍は、キビツヒコが率いてきてくれた吉備(岡山県)・安芸(広島県)・出雲(島根県)・周防長門(山口県)の兵5000を加えて、総勢1万6000。
兵力では優位に立ったか。」

トサノリョウマ「こちらが捕らえているのはハヤトトシヒサ第3皇子のみ。隼人軍には、高千穂の3人の皇子が捕らえられいる。
捕虜交換の交渉をして、乗ってくるかどうか?」

サルメノウズメ「高千穂とちがって、国境の都城なら、隼人軍のヤツらも地形はわかってそうね。
地の理を活かして戦うために、そこまで後退している。
なかなか手強そうな相手ね。」

ヒヨシマル「敵が陣を張っている地は、初戦で、高千穂軍9000が、隼人軍8000に大敗した場所です。
けして油断はできぬかと。」
チチブカネビメ「部隊編成を発表します。
各部隊を2000ずつとし、8人をその大将とします。
第一部隊 総大将 神武様」
神武「わかった( ・ω・)」
チチブカネビメ「第二部隊 大将 アチタケル」

アチタケル「わかったぜ!」
チチブカネビメ「第三部隊 大将 サルメノウズメ」
サルメノウズメ「まかせて~!」
チチブカネビメ「第四部隊 大将 トサノリョウマ」
トサノリョウマ「おう!」
チチブカネビメ「第五部隊大将 ヒヨシマル。
第六部隊大将 キビツモモタ。
第七部隊大将 ウサソウリン。
第八部隊は、ショウリュウキ。
私、チチブカネビメは神武様の部隊にて総指揮を執ります。
クルシマエヒメは、トサノリョウマ隊の副将を務めて下さい。
またヒョウスベ村長らヒョウスベ兵は、ショウリュウキの指揮に従ってください。」
神武「そういえば、ダザイテンマンはどうした?
高千穂王宮開放後、姿を見てない気がするが。」
チチブカネビメ「ダザイテンマン殿には、別の重要な任務を任せております。」
神武「そうか( ・ω・)」
チチブカネビメ「出陣は、明朝。みなさん、今夜は明日の決戦に備えて、ゆっくり体を休めてください。」
隼人軍本陣・・・
ハヤトヨシヒサ「父王よ。ここまで来れば、鹿児島まで撤退は可能。
どうしても、決戦されますか?」
ハヤトタカヒサ王「我が隼人軍が戦わずして本国へ逃げるなど、あり得ぬ!肥後(熊本県)にも援軍要請を出してある。
高千穂の第4皇子の軍など、打ち砕いてやるわ!」
ハヤトヨシヒロ「父王が、戦えと命ずるならば、俺は、武人。勝敗はかまわず、命の限り戦おう。」

ハヤトイエヒサ「あのアチタケルとかいう野郎!
今度こそ、ぶっ殺してやる!
このイエヒサ様が負けたまま終わってたまるかよ!」
ハヤトヨシヒサ「やむを得ん・・・
我が将才をかけて、最善を尽くそう。」
その頃、日向(宮崎県)の隣国、隼人と不可侵条約を結んでいる肥後(熊本県)では・・・

リュウゾウジハチマン「え~い!この石頭め!
神武様を助けに行くのだ!日向(宮崎県)へ通してくれ!」

クマモトイナリ「そればかりはできぬ・・・
俺も神武様を助けに行きたい。
だが、父王が隼人と不可侵条約を結んでしまった以上、肥後(熊本県)の王子として、お前達が神武様の助けに行くために我が領内を通ることを認めることはできん!」

ナガサーキサダ「う~ん。せっかく、肥前(長崎県・佐賀県)から駆けつけたが、日向(宮崎県)へ行けぬか・・・」

ダザイテンマン「クマモトイナリ。久しぶりだな。」
クマモトイナリ「ダザイテンマン!
お前、高千穂救援に行っていたのでは?」
ダザイテンマン「チチブカネビメからの伝言だ。
『・・・・・・・・・』
だそうだ。」
クマモトイナリ「なんと!?あははっ、チチブカネビメのヤツ、とんでもない理屈を考えおるわ。
わかった。その指示に従おう。」
チチブカネビメがダザイテンマンに託した隣国肥後(熊本県)への伝言。
果たして、どのような内容だったのか・・・?
そして、数日後、いよいよ、両軍が相まみえる。
神武軍1万6000 対 隼人軍1万
開戦!
神武「行くぞ!みな、死力を尽くせ!」
ハヤトヨシヒサ「迎え撃て!隼人の強さを見せてやれ!」
激突する神武軍1万6000と隼人軍1万!
兵力に勝る神武軍は、やや優勢に戦いを進めますが、隼人軍、特に、ハヤトヨシヒロ第2皇子率いる部隊も強靱な強さを見せます!

ウサソウリン「こ、これが、鬼ヨシヒロの軍か!」
ハヤトヨシヒロ「チェスト~~~~!!!
みな、俺に続け~~~~!!!」
ハヤトヨシヒサ「進め!隼人の鬼たちよ!
お前達の家族は、このハヤトヨシヒサが責任を持って面倒見てやる!
戦人としての誇りを示せ~~~~!!!」
神武「たいした気勢だ。乱戦になってしまったな。」
チチブカネビメ「神武様。ウサソウリンの部隊が押されております。
隼人軍最強のハヤトヨシヒロ隊を押さえるには、ソウリンでは難しいかと。」
神武「タケルはどうした!?」
チチブカネビメ「ハヤトイエヒサの部隊が、アチタケル隊には張り付いております。」
神武「俺が行く。カネビメ。総指揮を頼む!」
チチブカネビメ「はっ!」
ハヤトヨシヒロ「貴様が大将だな!俺は、ハヤトヨシヒロ第2皇子!いざ、尋常に勝負!」
ウサソウリン「くっ、俺は、豊後(大分県)のウサソウリン!」
ハヤトヨシヒロ「チェスト~~~~!!!
受けよ!隼人十字斬!!!」
ウサソウリン「ぐわっ!」
ハヤトヨシヒロ「トドメだ!」
倒れたウサソウリンに振り下ろされるハヤトヨシヒロの剣!
それを神武様の剣が受け止める!
ハヤトヨシヒロ「むっ!」
神武「ソウリン。大丈夫か?こいつは俺が戦う。」
ウサソウリン「神武様。面目ない。」
ハヤトヨシヒロ「俺は、隼人軍第2皇子。ハヤトヨシヒロ!」
神武「ああ、知ってるさ。鬼ヨシヒロさんだろ。
俺は、高千穂第4皇子、神武!」
ハヤトヨシヒロ「勝負だ!神武!」
神武「行くぞ!鬼ヨシヒロ!」
隼人兵「おお!ヨシヒロ様が、敵の総大将と一騎打ちじゃ!」
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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
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