【神武征討記( ・ω・)】第30話「大和軍総司令官ヤマトノアヤタムラマロ!」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第30話「大和軍総司令官ヤマトノアヤタムラマロ!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
熊谷での合戦の初日は、神武勢力軍 戦死357名、負傷1643名、損傷率5.7%、大和勢力軍 戦死8032名、負傷7968名、損傷率59.3%という結果に終わり、神武様達が圧倒的優位に戦いを進めていました。
ゲンジノヨリトモら大和勢力軍は、南の荒川を背に野営。
他方で、神武様達は、エツノケンシン軍が東、神武軍が北、オワリノブヒメ軍が西という形で、三方向を包囲して、野営します。
しかし、そこに、奥州(東北)から下野(栃木県)を通り、ヤマトアヤノタムラマロが率いる8万の大軍勢が近づいてきました。
援軍の情報を知り、神武様は、ゲンジノヨリトモらの包囲を解き、いったん熊谷の北西・深谷付近まで陣を後退させます。
そして、包囲を解かれた大和勢力軍には、ヤマトノアヤタムラマロの軍勢8万が合流し、その総兵力は、9万1000に膨れ上がりました。
他方、神武様達の軍勢は、3万3000。神武様達は、これ以上の援軍の見込みが無い中、約3倍の敵軍と対峙することになりました。

神武「8万の援軍とはね( ・ω・)・・・
どうやって、そんな兵力を集めたんだ?」

カムイ「ヤマトノアヤタムラマロは行く先々の集落を襲い、人狩りをしている。
戦える男は兵士として徴兵し、その家族の女子どもを人質に取り、強制移住させる。
そして、役に立たない者、従わない者は殺す・・・
そういうやり方をする男だ。」

オワリノブヒメ「むう・・・人狩りとは。
しかし、そのような兵の集め方をしては、領地の統治はできまい?」
カムイ「占領地の統治など、ヤツは考えていない。
大和本国を強化する人材と兵が手に入ればそれでいい。
中央のためには地方の民など平気で犠牲にする。そういう男だ。」

アチタケル「それではまるで国家規模の犯罪組織ではないか!
なんてヤツらだ!」

ツチミカドヒメ「私の故郷の奥州でそんなことを・・・
私の里のみんなは大丈夫かしら・・・」

エツノケンシン「天下を統一してよい男ではないな・・・」
カムイ「だが。ヤマトノアヤタムラマロは強い。
個人の武でも、そして、用兵でも・・・」

ショウリュウキ「いずれにせよ、9万1000の大軍。
とても正面から戦えるものではないわね。」

チチブカネビメ「敵軍がどのように動くか・・・
今は、情報を収集しつつ、待機するほかないかと。」
神武「敵軍の動きについて、情報を集めつつ、今は、全軍待機せよ。」
他方、熊谷の大和勢力軍の本陣では・・・

ヤマトノアヤタムラマロ「ずいぶん、やられたようだな。
ゲンジノヨリトモ、ナンボクチョウタカウジ、トクソウノトキムネよ。」

ゲンジノヨリトモ「ヤマトノアヤタムラマロ様。申し訳ございません。
お預かりしていた3万の兵が1万1000まで減らされてしまいました。」

トクソウノトキムネ「私の副将のヘイゼンモンはエツノケンシンに討たれました。
また、ナンボクチョウタカウジ殿の将ロッカクノドウヨは秩父王宮攻略に向かう途中で奇襲を受け神武王太子に討たれたようです。
ゲンジノヨリトモ殿の将ヒキトウシロウも、またエツノケンシンに討たれました。」
ヤマトノアヤタムラマロ「兵の損失は気にするな。関東で徴兵した東夷(アズマエビス)どもの代わりなど、いくらでも補充できる。
しかし、将が3人も討たれたか・・・将の損失は大きいな。」
トクソウノトキムネ「(この人は・・・兵と将で命の扱いが違う方のようだな・・・)」

ナンボクチョウタカウジ「エツノケンシンの援軍1万2000しかいなかったうちに、それがしが秩父王宮を制圧すべきでした。判断を誤り、申し訳ございません。」
ヤマトノアヤタムラマロ「いや。この状況のおかげで、神武王太子を戦場に引っ張り出せた。神武を討つ。それも、ヤツら天孫一族に味方する者どもが、二度と大和に逆らう気になれぬような凄惨な討ち方でな・・・」

コシロウノヨシトキ「ヤマトノアヤタムラマロ様。僭越ながら、ゲンジノヨリトモが臣、このコシロウノヨシトキが、熊谷の合戦中に集めた敵将達の情報を報告させていただいてよろしいでしょうか。」
ヤマトノアヤタムラマロ「うむ。許す。」
コシロウノヨシトキは、神武陣営の武将達を分析した結果をヤマトノアヤタムラマロ達に報告します。
ヤマトノアヤタムラマロ「なるほどな・・・
敵の頭脳はチチブカネビメ。だが赤子を連れて戦場に来るとは、愚かだな。エツノケンシンの武には正面から当たっていかん。戦いを避け、知謀で攪乱させよ。
オワリノブヒメもなかなか用兵が巧みだ。猛将ではなく、知将が当たるのが良かろう。」
軍議は続けられ、大和勢力軍の作戦が決まったようです。
そして、翌日・・・

ヒヨシマル「神武様!敵軍が動き出しました!
秩父に向かっているようです!」
神武「くっ!戦わなければ無力な秩父王宮が焼かれる!
戦えば3倍の敵か!
秩父王宮を見殺しにはできない!
行くぞ!みな!出陣!」
ヤマトノアヤタムラマロ「くくく・・・神武の小僧が動いた。
手はず通りだ!
ゲンジノヨリトモ軍2万はエツノケンシン軍へ、トクソウノトキムネ軍2万はオワリノブヒメ軍へ、ナンボクチョウタカウジ軍は、チチブカネビメを狙え!出陣!」
熊谷西部の戦い
神武勢力 3万3000(総大将神武)
対
大和勢力 9万1000(総大将ヤマトノアヤタムラマロ)
開戦!
チチブカネビメ「むっ!井闌(セイラン)の車軸が狙われている!」
ナンボクチョウタカウジ「まずはチチブカネビメを地上に引きずり下ろす!人海戦術で井闌の車軸を破壊せよ!
動けなくなれば井闌など、ただの櫓だ!」

ナンボクチョウタダヨシ「兄上・・・2万の兵で赤子を抱いた女一人を攻撃せよとは・・・この作戦は・・・」
ナンボクチョウタカウジ「タダヨシ。言うな。
軍の命令は絶対!赤子を抱いた女がチチブカネビメだ!
チチブカネビメを赤子こと射殺せ!斉射!!!」
チチブカネビメ「この2万のナンボクチョウタカウジ軍・・・
私一人を狙っている!?」
クマガヤアツイゾウ「チチブカネビメ様!もう井闌の足が持ちません!
井闌は崩れます!脱出を!」
チチブカネビメ「みな!井闌から退避!地上戦です!」
ソウカセンベイ「おい!おかしいぜ!チチブカネビメ様の方向にしかやつら矢を射ってこない!カネビメ様をお守りしろ!」
チチブカネビメ「なんと、2万の軍勢で私一人を・・・
ずいぶん高く買ってもらったものね・・・」
チチブカネビメ軍1000(井闌倒壊)
対
ナンボクチョウタカウジ軍2万
神武「カネビメが危ない!ショウリュウキ!ヒヨシマル!
9000の兵を率いてカネビメを救出しろ!」
ショウリュウキ「神武!それではあなたの兵が!」
神武「俺は、カムイやタケルたちと将だけでも戦える!」
ショウリュウキ「わかったわ。行きましょう!ヒヨシマル!」
ヒヨシマル「御意!オネ、チチブカネビメ殿の救援に行くぞ!」
キノシタノオネ「はい!」
チチブカネビメ・ショウリュウキ・ヒヨシマル軍1万
対
ナンボクチョウタカウジ軍2万
オワリノブヒメ「鳳凰三連覇!!!
みなの者!我に続け~!」

マエダノマツ「ノブヒメ様!敵は我らのほぼ、倍!トクソウノトキムネ軍2万です!」
オワリノブヒメ「こやつら・・・昨日のナンボクチョウタカウジ軍のように策に乗らんか・・・」
トクソウノトキムネ「オワリノブヒメ軍の足を止めれば良い!
ヤツらが他の救援に行けぬよう足止めするのが我が軍の役目だ!」
オワリノブヒメ軍1万
対
トクソウノトキムネ軍2万
エツノケンシン「ノブヒメ軍も足を止められ、カネビメが集中砲火を受けている。
目前の敵を踏み砕く!かかれ!越後陣法!車懸(クルマガカリ)!」

ビワジマノウサミ「ケンシン王!ダメです!敵が我が軍が進めば後退し、戦闘になりません!」

カキザキノイズミ「ケンシン王!我が軍の一部兵達が混乱しております!敵の間者が侵入しているものかと!」
エツノケンシン「なんと・・・我らも足止めされたか!?」
コシロウノヨシトキ「ふふふ、強いヤツとは戦わない。
我らの役目は、エツノケンシン軍を倒すことでは無く、動けなくすること。ゲンジノヨリトモ様。お下知を!」
ゲンジノヨリトモ「なんか、わしが大将なのに、コシロウが仕切ってるような気がするのう・・・
ええ~い。いいや!ゲンジノヨリトモ軍!エツノケンシン軍を囲み、足止めせよ!
けして正面から戦うな!」
エツノケンシン軍1万
対
ゲンジノヨリトモ軍2万
神武「完全に分断されたか・・・俺達の兵力は、わずか3000。そして、目の前にいるのは、3万1000のヤマトノアヤタムラマロ軍か・・・」
ヤマトノアヤタムラマロ「仲間を助けようと、計算を誤ったな。
3000と3万1000。この状況を作るのが、我が軍の策よ。
行くぞ!神武軍を皆殺しにする!」
神武軍3000
対
ヤマトノアヤタムラマロ軍3万1000
神武「兵達は、10人一組で、後方から援護せよ!将は前に出て戦うぞ!」
アチタケル「やれやれ、いつも無茶な作戦ばかり立ててくださるぜ。俺達の大将は。」

サルメノウズメ「ふふっ、行くわよ~」
カムイ「雑兵の1000や1万。俺の相手ではない。」
ツチミカドヒメ「出でよ!大地に住まう物の怪達よ!」

キビツモモタ「うひょ~!倒しても倒しても、次から次と戦う相手がいるぜ!」

サカタノキンタロ「えっほ。えっほ。」

ダイダラボッタロウ「んだ。んだ。」

クマノヤタ「我が槍を喰らえ!」

ハヤトイエヒサ「まったく!無茶な戦いだぜ!薩摩(鹿児島)の隼人の武勇に貴様ら、勝てると思うな!」

ヒカワノドウカン「俺は川越のヒカワノドウカン!
死にたくない者は下がっておれ~!!!」
わずか3000の兵を率い、戦う神武様をはじめとする将達。
神武様達は、次々とヤマトアヤノタムラマロ軍の兵達を倒していきます。
ヤマトノアヤタムラマロ「ほう。たいしたものだ。
あれだけの将がいるとは。だが・・・見切った。
少し、運動してやるか・・・」
クマノヤタ「貴様が総大将だな!」
ヤマトノアヤタムラマロ「いかにも。わしが、ヤマトノアヤタムラマロじゃ。」
クマノヤタ「貴様を倒せば、無理矢理徴集された兵達は、潰走する!
喰らえ!熊野三尖槍!!!」
ヤマトノアヤタムラマロ「ふん!」
クマノヤタの熊野三尖槍をはじき返すヤマトノアヤタムラマロ。
ヤマトノアヤタムラマロ「こんな感じかな?熊野三尖槍!!!」
クマノヤタ「なんだと!?この技は、俺の熊野三尖槍!?
ぐわ~!!!」
なんとクマノヤタの熊野三尖槍を放つヤマトノアヤタムラマロ!
クマノヤタは倒れます!
ヤマトノアヤタムラマロ「うむ。単純だが、なかなか使い勝手の良い技じゃな。この技、もらっておこう。」
神武「技のコピーか!?」
ヤマトノアヤタムラマロ「わしは、一度見た技は使うことができる。
どんどん貴様らの必殺技を披露してくれるが良い。」
カムイ「物理的な技ならば、真似はたやすいが、俺の技はどうかな?」
ヤマトノアヤタムラマロ「ふん。カムイか。飢え死にしそうなところを拾ってやったのに、この恩知らずの裏切り者が。」
カムイ「貴様は俺を戦力として拾っただけ。人間扱いしなかった。
だが、神武は俺を人間として扱ってくれている。
どちらにつくかは明らかだろう。」
ヤマトノアヤタムラマロ「ふん。異民族のバケモノの分際で。」
カムイ「くらえ!クルッペ・イメル(霜・稲妻)!!!」
ヤマトノアヤタムラマロ「寒さを操るのは、貴様の特殊能力。
容易に真似はできん。だが、俺には、氷の技など利かん。」
カムイのクルッペ・イメルを受けダイヤモンドダストの凍気に包まれるヤマトノアヤタムラマロ。
しかし、カムイの放った凍気を打ち消す激しい炎が舞いあがる!
カムイ「なんだと!?」
ヤマトノアヤタムラマロ「寒い蝦夷地(北海道)から暖かい大地を求めたカムイよ。俺が、暖かくしてやろう。
熱すぎるかも知れんがな・・・
業火爆炎弾!!!」
なんと、ヤマトノアヤタムラマロの両手から激しい炎が!!!
炎に包まれ、倒れるカムイ!
カムイ「ぐわ~!!!」
ヤマトノアヤタムラマロ「ふん。カムイ。従順にわしに使えておれば、それなりに良い待遇を保証してやったものを。死ぬがいい!」
カムイにトドメを刺そうとするヤマトノアヤタムラマロ。
そこに、サルメノウズメが割って入る。
サルメノウズメ「大和軍の総大将のオジさん。
今度は、このサルメノウズメが相手よ!」
ヤマトノアヤのタムラマロ「サルメノウズメか。お前は踊りによるバフ特技を使うのだったな。」
サルメノウズメ「戦いの舞!武闘戦舞!!!」
舞を舞おうとするサルメノウズメの右足をヤマトノアヤタムラマロ軍の兵が槍で突き刺す!
サルメノウズメ「くっ!卑怯な!一騎打ちのはず!」
ヤマトノアヤタムラマロ「一騎打ち?誰がそんなことを言った?
これは戦じゃ!勝った者!生き残ったものが正義よ!」
ヤマトノアヤタムラマロは、右足を負傷したサルメノウズメを何度も殴りつけます。
殴られ続けズタボロになっていくサルメノウズメ・・・
サルメノウズメ「お、おのれ・・・」
ヤマトノアヤタムラマロ「女が偉そうに将軍だなどとぬかしおって!
痛いじゃろう!圧倒的な力に打ちのめされて悔しいじゃろう!
泣きながら、ひれ伏して、私の体を好きなようにしてくださいませとでも、言って許しを乞え~!くわっははは!」
サルメノウズメ「わ、わかったわ・・・こう言えば・・・いいんでしょ・・・」
ヤマトノアヤタムラマロ「む、ようやくわかったか?」
サルメノウズメ「あんたは男の中のゲス中のゲス。
あんた、女にもてないでしょ?」
ヤマトノアヤタムラマロ「この女~!槍で串刺しにして殺してやるわ!」
ここから先は

神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
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