コンビニをやめた3ヶ月。節約額21,600円と、意外と続けられた理由を全公開
正直に言う。家計簿をつけてみたら、毎月コンビニに7,200円以上使っていた。
コーヒー1杯150円。昼のおにぎり2個で270円。残業後のサンドイッチと飲み物で600円。1回ごとは小さい。だけど積み上げてみたら月7,200円が消えていた。俺の手取りは25万円だから、手取りの約2.9%がコンビニに溶けていた計算だ。
「3ヶ月だけ実験してみよう」と決めた。結果:節約額は21,600円。そしてもう一つ、コンビニをやめてわかった予想外のことがある。
なぜコンビニをやめようと思ったか
きっかけは4月に家計簿アプリを真剣に使い始めたことだった。
食費を「スーパー」「外食」「コンビニ」に分けて集計したら、コンビニだけで月7,200円あった。スーパーの食費が月11,000円なのに、コンビニがその65%以上の金額を占めていた。
別に贅沢をしていたわけじゃない。コーヒー150円、おにぎり140円、ドリンク140円。全部小さい買い物だ。ただ、それを週に3〜4回、何も考えずに繰り返していた。
月7,200円×12ヶ月=年86,400円。この数字を出した瞬間に「3ヶ月だけやめてみる実験をしよう」と決めた。節約目的というより、「本当に自分の生活からコンビニを切れるのか」を試したかった。
実験開始前の支出内訳:月7,200円の正体
開始前3ヶ月のレシートと明細を全部確認した。月平均の内訳はこうだった。
- 平日のコーヒー・ドリンク類:月約2,100円(150円×週3〜4回×4.3週)
- 昼食(おにぎり2個+サンドイッチなど):月約2,400円(550円×週1〜2回×4.3週)
- お菓子・デザート類:月約1,300円(200円×週1.5回×4.3週)
- 残業後の夜食・飲み物:月約1,400円(450円×月3〜4回)
合計:7,200円。コーヒー1杯150円を週3回買うだけで年間23,400円。数字にすると笑えてくる。
3ヶ月でやったこと:たいしたことじゃなかった
最初は「弁当を毎日作る」「外食も禁止」みたいな無理なルールを考えていた。やめた。続かないのが目に見えているから。
実際にやったのは4つだけだ。
①水筒を職場に持参する
コーヒーは自宅でドリップして500mlの水筒に入れた。豆を自分で買うと月200〜300円台に収まる。コンビニコーヒーの7分の1以下だ。これだけで月2,100円の支出がほぼゼロになった。
②昼食は「週2〜3回だけ」弁当にする
「毎日作る」は目標にしなかった。前日の夜ごはんの残りをそのまま詰めるだけ。週2〜3回でも月の昼食コスト差は大きい。完璧を求めないと決めたら、逆に継続できた。
③お菓子はスーパーで週1回まとめ買い
週に1回スーパーに寄るついでに、袋菓子を2〜3袋まとめて買った。コンビニ個別買いより単価が半分〜3分の1になる。慣れると質の違いが気にならなくなった。
④残業後はインスタント食品をストック
帰宅が遅くなる夜が一番の誘惑だった。対策はシンプルで、冷凍ごはん+インスタント味噌汁を常にストックしておいた。帰宅後3分で食事ができる状態にしておけば、コンビニに寄る理由がなくなった。
3ヶ月の支出記録を全部出す
コンビニ支出の月別推移。
- 4月(開始1ヶ月目):1,640円(前月比 −5,560円)
- 5月(2ヶ月目):760円(前月比 −6,440円)
- 6月(3ヶ月目):240円(前月比 −6,960円)
3ヶ月合計のコンビニ支出:2,640円。
実験前の3ヶ月合計(7,200円×3):21,600円。
差額=節約額は18,960円。
(タイトルで21,600円と書いたのは「完全にゼロだった場合の理論値」だ。実際の節約は18,960円だった。これも全部出す。)
1ヶ月目は職場の人と軽く寄った場面があった。2ヶ月目から「別にコンビニじゃなくていい」という感覚が自分の中に定着してきた。3ヶ月目は完全に習慣が変わっていた。
意外と続けられた理由:正直に言う
続いた理由で一番大きかったのは、「完全にやめる」を目標にしなかったことだ。
どうしても必要な場面では行っていい。ルールはそれだけ。そう決めたら、逆に「わざわざ行く理由が見つからない」場面が増えた。
もう一つ気づいたことがある。コンビニで買っていたものの多くが「惰性」だった。コーヒーが飲みたいんじゃなくて、仕事の合間に席を立つ口実が欲しかっただけ。お菓子が食べたいんじゃなくて、「なんとなく手が寂しい」から買っていた。
惰性の消費は、意識するだけでほぼ消える。これが3ヶ月で一番大きな発見だった。
節約額の18,960円より、「自分が何に惰性でお金を使っていたか」がわかったことの方が長期的には価値があると思っている。
向いてる人・向いてない人
向いてる人
- 月のコンビニ代を確認したことがなく、数字を見て驚きそうな人
- 弁当を「週2〜3回程度でいい」と思える人(毎日じゃなくていい)
- 朝5分のルーティン追加(水筒準備)に抵抗がない人
- 惰性の消費を数字で確認してから判断したい人
向いてない人
- 毎日22時以降帰宅で、物理的に準備時間が取れない人(現実的に難しい)
- コンビニATM、荷物受け取り、住民票発行など、インフラとして使っている人(それは節約の対象外)
- 新商品チェックが趣味・楽しみになっている人(趣味の消費を削るのはコスパが悪い)
俺の場合、コンビニ支出の8割近くが「なくてもよかった買い物」だった。残り2割は本当に必要だったか、職場の人との時間として使ったお金だ。
あなたは毎月コンビニにいくら使っていますか?家計簿アプリで確認したことある人は、ぜひコメントで教えてください。想定外の金額だった人、絶対にいると思う。
