3 フォーマットの思い出

皆さんはフィルム又は写真の「フォーマット」の中で、好きなフォーマットに出会えていますでしょうか。フォーマットとは、平たく言うと「縦×横の比率」です。私の場合は「6×7」が大好きで、ブログに載せる写真は一律このフォーマットに編集しています。次の写真もそうです。

2026.2 nikon coolpix p330

フィルムフォーマットのあれこれ

詳しいわけではありませんが、私の知るフィルムのフォーマットは、次のとおりです。と言っても、実際に利用したフォーマットは限られ、フィルム世代にしてみれば、フォーマットがそのままフィルムの一コマのサイズです。他にも多数のフォーマットがあります。

  • 35mm判 ※

  • ハーフ判 ※

  • 中判 6×4.5

  • 中判 6×6   ※

  • 中判 6×7   ※

  • 中判 6×9

  • 4×5   

  • 8×10

  • APSサイズ

最初は35mm判

フィルム世代の方は、最初は皆さん「35mm判」からだと思います。いわゆる一般的なフィルムです。上の一覧で「※」があるのが、私が実際に使ったことがあるもの。ハーフ判や中判はいずれも、社会人になってからの経験ですが、デジタル世代の方で一眼レフから始めた方は「APSサイズ」が最初でしょうか。私もデジタル一眼レフはAPSサイズが最初です。

6×7の思い出

学生時代は当然、35mm判でしたが、社会人になってからは中判カメラの購入により6×7で撮る機会が増えました。きっかけは、このフォーマットで撮る著名な写真家さんへの憧れが大きいです。何人かいらっしゃいますが、特に挙げるとしたら、次の二名の写真家さんです。

アラーキーとバケペン

やはりアラーキーこと荒木経惟さんでしょうか。少年時代は深夜番組に出ている変な風貌のエッチなカメラマンという印象でしたが、学生時代に数々の写真集に触れ、その印象は一変。多くの風景写真も撮られています。使用されていたカメラは、ペンタックス67という通称「バケペン」と言われる金属の塊。サイン会やトークショーにも、よく通いました。写真集も多数所有しており、なぜか処女作「おー日本」を所有しています。

金村修さんとマキナ67

カメラの話はまた別の機会にするとして、次に挙げる写真家は、やはり金村修さんでしょうか。暴力的な都市の風景写真は、一目で心を奪われました。使用されていたカメラは、マキナ67という実にオシャレなカメラでした。金村修さんについても、写真集を多数所有しています。現在は、かなりのプレミア価格らしいですね。

6×7の魅力

お二人の他には高梨豊さんや佐内正史さんが好きです。好きな写真家さんバイアスがあるので、6×7の魅力を言語化するのは難しいですが、フィルムの面積は35mm判の3〜4倍もあるので、暗室で引き伸ばしたときのプリントの美しさは感動でした。また、プリントする印画紙の比率にも近いため、無駄の無い感じがあり、撮影した感覚に近いままプリントすることができます。

プリントも画像もフォーマットは6×7

6×7カメラを使う写真家さんのプリントの比率が6×7かどうかまでは分かりませんが、私はこの比率でプリントや画像を作っています。デジタルはデータの比率が6×7では無いので、左右を切ってしまう場合が多いです。この記事にある写真もcoolpixというコンデジで撮影したものですが、6×7の比率にわざわざ編集しています。とにかく自分的に、実にしっくり来るのです。なお、6×7カメラは5台所有していましたが、1台を除き手放してしまいました。残しておけばよかったかも。

写真家さんの話が出たので、写真集や写真展の話もいつか投稿したいですね。たまには写真集をめくりたくなりました。ではまた。
管理人okeke

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