17 写真集の思い出 ‐1‐
先日、居酒屋で隣になった若者客が先輩客の過去の失言を責めていました。先輩客は全く覚えていない様子。そうなんです。歳を取ると忘れてしまう。最近思い出を文章に残すのも大事なのではないかと思うことも。居酒屋トークは、大体思い出話ですからね。

雑誌「東京人」
妻との待ち合わせまで時間があったので、久々に書店で立ち読み。昔よく購入していた「東京人」という雑誌を拝見。皆さんはご存知ですか?東京について文化や歴史等の多彩なテーマでその魅力を伝える歴史ある雑誌。今月号は「私の東京物語」という企画でした。
月刊「東京人」は、東京での暮らしをより豊かにするため、都市・文化・風俗・建築・文学・交通・地形・街並みなどあらゆるジャンルをテーマに、江戸東京の歴史とともに東京の魅力を模索する総合誌です。東京で生活する人はもちろんのこと、東京を訪れる、東京を通過する、東京を観察するすべての人に東京の魅力を伝え、新しい東京の姿を提案いたします。「東京人」を読むことで、今までとは違う「東京」が見えてくるはずです。
写真家の尾仲浩二さん
この「東京人」には、昔から写真家さんが登場する、あるいは寄稿することが多かったと記憶していますが、今月号(2026.4)には、写真家の尾仲浩二さんが寄稿されていました。久々にお名前を拝見して嬉しい気持ちに。
尾仲浩二さんは1960年生まれの伝説的な写真家さん。多数の写真集を出版しており、仲間と「ギャラリー街道」というギャラリーを運営。場所や仲間を替えて運営しているようで、現在は中野駅近くにあるようです。都内では同人的なギャラリーが多くあります(あった?)が、その先駆けのような存在だったと記憶しております。(記憶が曖昧ですいません)
ギャラリー街道の思い出
中野のギャラリーには行ったことがありませんが、かつては、杉並(南阿佐ヶ谷)にあったと記憶。当時中野に住んでいた私は自転車で訪問。古いアパートを改装したギャラリーで、大変興味深い空間でした。ご本人にも遭遇したような記憶も。店舗や暗室もあったような。(記憶が曖昧ですいません)
尾仲浩二さんの写真集
私も尾仲浩二さんの写真集を何冊か所有しています。簡単に発見できたのが次の2冊で「Tokyo Candy Box」と「slow boat」です。他にもあった気もしますが。見つからず残念。(フランスの犬?)

「Tokyo Candy Box」は尾仲浩二さんの初のカラー写真集で、その濃い濃度のカラー写真がインパクト大でした。また、尾仲浩二さんは旅写真をテーマにしているようで、「slow boat」はまさにそんな写真集。こちらはモノクロ写真集です。ノスタルジー、旅、写真を撮る喜びに満ちた、そんな一冊。
2000年代前半の写真集はだいぶ高値になったり、手に入りにくくなっているようですが、ぜひ見かけたら手に取ってみてください。後悔することは無いと思います。私も久々にページをめくって、新たな発見が多数ありました。

素敵な写真集を拝見すると、また写真を撮りたくなります。また、私は、最近カラー写真ばかりですが、どちらかと決めず、モノクロ写真も撮っていこうと思いました。写真を撮りに行けば、歩くことができるので、健康にも良く、きっと良い循環になりそうですね。管理人okekeでした。ではまた。
