ベテランインストラクターが、マシンピラティスを体験した感想
おはようございます。
ピラティス講師として
指導歴21年目、びぶらです🌺
これまでのべ20,000人以上の女性に
ピラティスやコンディショニングを通して
美と健康をサポートしてきました。
頑張る女性を応援する📣
これが私のミッションです🥰
普段は自転車で移動することが多いですが
愛用の自転車が壊れたので、今日は徒歩移動🚶
往復1時間歩いて
7:30〜マシンピラティスを
2クラス連続で受講してきました。
往復行き帰り、歩きの方が
実はマシンピラティスよりも
良い運動になっているかも笑
マシンは、ほとんど汗もかかないし
今日も普段着で参加しました。
自分のクラスに何か取り入れられることがあれば、とお試しで3ヶ月だけマシンに通っています。
私のレッスンは少人数制
私のレッスンでは、マットピラティスと
機能解剖学に基づくコンディショニングで
全身を骨格から美しく整えます。
マシンよりも、ずっと地味な動きですが
普段汗をかかない人でも
全員が汗をかくんですよね💦
正確に動き、確実に効果を!
ターゲットとなるインナーマッスルを
しっかりと意識して使うこと
他の筋肉を間違って使わないように注意⚠️
少人数のセミ・パーソナル
丁寧な指導で高い効果を実感してもらっています。
大人数マシンピラティスの感想
まず、率直に言うと、ジムみたい。
マシンを使う、
全身の筋トレとストレッチ。
ピラティスっぽい動きも含まれる。
参加者のほぼ全員が女性。
普通のジムは男性が多いから
ほぼ女性向けのジム、って感じ。
マシンを使うということは、
重り=負荷がかかるから
インナーマッスルというよりも
アウターマッスルを鍛えるエクササイズ
になりがち。
これは、ピラティスなのかな?
ピラティスじゃないよね?
そんな動きも。
中には、解剖学的に危険な⚠️
圧迫骨折のリスクがある動きも。
「ケガしないように注意してくださいね。
無理は絶対にしないでね。」
インストラクターの声かけはあっても
知識がない一般の人が大丈夫か?
心配になりました😅
私自身も、これは無理!肩を痛めそう💦
という動きの時や、
このスピードで動いたら体幹がブレると思えば
自分で加減しながら調整しましたが。
素人の人は、調整できるのだろうか??
一律に全員、同じ重さの負荷をかけて
一斉に同じ動きをする、ということは
それほど、知識がないとリスクを伴います。
一人一人、年齢も筋力も可動域も運動経験も運動習慣も何もかも違いますからね。
なので、マットピラティスを学び
インナーマッスルの使い方や
身体の正しい使い方を分かった上で
マシンピラティスをした方が
安全で、より高い効果を得られるはず。
いきなりマシンでは、負荷が強い分
インナーよりもアウターを使う人が多いだろうし
ケガのリスクが心配だなー、と思いました😅
なんせ、大人数。
そこが大手スタジオの最大のリスク要因。
マシンがあるから他人も先生の姿も見えない。
先生の声だけ聴いて指示通りに動ける人は
少ない。
他の人の姿もマシンに隠れてて見えないから、
人の動きを見て真似することもできない。
先生は、忙しそうに歩き回って修正しているけど、10人以上もいたら追いつかないから大変そう。
私は、ピラティスを知っているから
マシンを使いこなすことができるので
気持ちよく動くこともできました。
本来のマシンの良さは理解できます。
ピラティス始めてばかりの人は、そうはいかない。
大丈夫かな?というぐちゃぐちゃなフォームで動いている人も😅
フォーム=骨の配列こそ大事だと思うんですが。
マシンを動かすことに夢中になって
その負荷に耐えることで運動にはなるけど
これはピラティスもどき、で終わっている人も
いるかもな、なんて思いました。
実際、指示通りに動くのは無理、とクラスについていけない様子の方々もいました。
無理して身体を痛めるよりは、あきらめる方が絶対にマシ。
ですが、ピラティスがこんなものだと誤解されるのは残念だなと思います。
マシンピラティス=ピラティス
だと嫌いにならないで欲しい。
マシンピラティスは、大人数でやるのなら
女性向けの普通の筋トレ用のジムのマシンだと割り切って。
それも、なんとなくオシャレなことやってます、みたいな。
そんな感覚なら、アリ。
と思いました。
あくまで私個人の感想です。
家族には、オススメはできないな、と。
身内には、断然、マットピラティスを勧めます。
マシンピラティスを安全に体験するには
日頃から運動している人なら、筋力も可動域もあるだろうから、マシンピラティスの負荷にも耐えられるから大丈夫だとは思います。
女性でデスクワークの方が、運動不足だからと数十年ぶりに運動、とか、そんな場合はちょっと心配。
まず、自分の手脚の重さすら支えられない、ゆるゆるのインナーマッスルに、重りまで持てるのか?
ピラティスをしたいなら、マットピラティスか
マシンならマンツーマンのパーソナルの方が
個人の体力や筋力に合わせて負荷を調節したり
正しく動けているかフォームチェックしてもらえるから安全だと思います。
私は自分がピラティスの指導者だとスタジオには言っていません。
ですが、違いは一目瞭然、動けば明らかに身体の使い方が違います。
体幹を使い、しっかりと身体をコントロールして動くから
(本当の「ピラティス」の動きができているから)
「明らかに1人だけ、身体の動きがめちゃくちゃ美しいんですけど! 何かされてますよね?」
とか
「プランクとかスクワット、普段からされてますか?
フォームが美しくて、体幹がしっかり強いですね!」
なんてクラス終了後に毎回インストラクターに声をかけられます。
つまり、他の参加者は、ぐちゃぐちゃな動き方なので、目立たないようにしていても、どうしても目立ってしまうということ。
知人の感想
ピラティスの経験のあるスポーツ好きな知人も
別のマシンピラティススタジオに通っていたので、感想を聞いてみると
●ピラティスじゃなくて、ジムだった
●インナーじゃなくて、アウターを鍛えた
●同じプログラムばかりで、飽きた
●お得な期間が終わったから、退会した
ということでした。
道具を使うことが目的になると
飽きるはず。
道具は、あくまで道具。
目的は?
そこが逆転すれば、お客様は離れていくだろうな。
マシンをたくさん置いて
お客様を大人数入れて
稼働率を上げるためギチギチに詰めて
朝から晩まで何回転もフル回転させて
ブームのうちに最大限の利益を上げる。
これが大手の戦略です。
インストラクターそれぞれは魅力的な方々で
一生懸命にお仕事されています。
私が経営者なら、こんなやり方しないのにな。
もっと通う人の身体に寄り添う。
安全で確実な成果を出すプログラムを考える。
もっと、本当に身体のためのことを考えれば
ブームで終わらず、根付くんじゃないかな?
大手だと、決まった通りにやらなきゃいけないから、仕方ないですね。
良いところは学び、違和感を感じる部分は、
自分が差別化できている部分だと思うようにします。
この参加者同士のコミュニケーションが一切ない、ドライな感じが気楽で通いやすい面はあります。
私が個人でやっているのとは、対極的。
一人一人に寄り添うのとは、無縁。
ドライに。
私は、自分のレッスンは、
身も心も癒したい、ほぐしたい
温かく魂から溶かすぐらいに
抱きしめるように包み込みたい。
人生をサポートするつもりで
心地よい空間、雰囲気をプロデュースするのが
とても好きです🥰
生徒さんと親友になり、一緒に食事に行ったり。
同じように一緒に歳を重ねて
人生のうち、長い方は数十年のお付き合いに。
かかりつけトレーナーとして共に生きています。
人によって、好みもあるから
何にせよ、自分に合う運動習慣を見つけられると
良いですよね☺️
マシンピラティスは、知識があるほど
安全で高い効果を得られると思います。
通っている方は、どこか痛いとか
分からないことがあれば
なんでもインストラクターに質問してみてください。
頼れば、丁寧に配慮してくれるはずです。
健康になるための運動だから
くれぐれも自分の身体の声を聴いて
無理して頑張り過ぎないようにご注意ください。
あなたの健康をいつも応援しています😊
