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大洪水

2025年公開、Netflixオリジナル韓国映画「大洪水」を観た

※こっからはネタバレなので嫌な人はそっと離れてね※










いや〜、タイトルからして“水ドバーッ!”のパニック映画だと思うじゃん
そしたら後半で急にジャンルが変わって別の映画が始まったのかと思うレベルでビックリしたわ

冒頭から世界規模の大洪水でマンションが3階近くまで浸水、しばらくしたら20階くらいまで水が上がってくるっていうトンデモ状況で
アンナ(キム・ダミ)と息子ジャインが必死に逃げ回るわけよ
このへんの描写はめちゃくちゃリアルで
水圧でドアが開かないとか
階段が滝みたいになってるとか
「いやこれ撮影どうやったん?」って思うくらい迫力あるんだよね

で、そこに現れるのがパク・ヘス演じるヒジョ
セキュリティチーム所属の男で、なんか“任務があるらしい”って雰囲気を全身から漂わせてる
最初は「いや絶対こいつ怪しいやつやん」って思うんだけど
アンナ親子を助けながら屋上のヘリを目指す展開は普通に熱い
アクションもキレッキレで
「パク・ヘス、こんな動けるんだ…!」って妙に感心してしまった

ただね
途中から空気がガラッと変わるのよ
アンナの着てるTシャツに謎の数字があって
それが“タイムループの回数”だって分かる瞬間があるんだけど
そこで一気にSFモード突入
「えっ、これそういう映画だったの?」って頭が追いつかない

どうやらアンナはAI研究者で
息子ジャインは“新ヒューマン”と呼ばれる存在で
その感情を取り戻すために何度もシミュレーション(=タイムループ)を繰り返してるらしい
(なるほど、どおりで水中での息が続く長さがものすごいわけだ)
この設定がなかなかクセモノで
俺も正直「え、どういうこと?」って理解が追い付かなかった

で、最終的には“母が子を守る”というテーマに収束していくんだけど
そこが“人類の希望”につながる理屈がちょっと弱いんだよね
アンナの決意は分かるし
キム・ダミの演技は相変わらず圧巻なんだけど
物語のスケールの大きさに対して感情の落としどころが少し置いてけぼりというか
「もっと説明してくれ〜!」って気持ちが残る

とはいえ
映像の迫力は本当にすごい
マンションが水没していく描写とか
AIが感情を理解した時の点描から抜け出して実写になるシーンとか
“見せ場”の作り方はめちゃくちゃ上手い
特にラスト付近の演出は
「ああ、こういう方向に持っていくのね…!」って納得させられるところもある

ただ、やっぱり全体としては情報量が多くて
一回観ただけじゃ理解しきれない部分が多い
これ、Netflix的には「何回も観てね」っていう戦略なのかもしれん
もしそうなら、めちゃくちゃ成功してると思う
だって俺、すでにもう一回観ようか迷ってるしw

総じて言うと
大洪水の迫力とSFのアイデアはめちゃくちゃ面白い
ただ、物語の核となる“母と子の絆”が
壮大な設定にちょっと飲まれちゃってる感じがあるんだよね
そこが惜しい

大洪水とAIの描写は度肝を抜かれるが、一回見ただけじゃ内容が複雑すぎて良く分からん

そんなことを感じた映画ですた

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