「与える人」が成功する /【読書】GIVE & TAKE
あなたは、「Give & Take」と聞いてどんな印象を持ちますか?
損得勘定が働いてしまう世の中で、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションの必要性を教えてくれる名著『Give & Take』を読んだ感想や気づきをまとめてみました。人生というロングゲームの中で、自分はギバーでありたいと心の底から感じさせてくれる本でした。
なぜこの本を手に取ったのか?(WHY)
私は数年前から、1月にその年の漢字一文字を決めて予祝するという取組をしています。2025年の漢字一文字は「広」。
自分の「他者貢献」や「影響の輪」を広げる1年にしたいと考えています。
実はこの本、約1年前にいろいろなところで紹介されて読みたいと思い購入していたのですが、本棚にずーっと積読状態になっていました。今年は「他者貢献」を広げる1年にしたいなと考えた時、たまたま本棚でこの本と目が合い、「あ、今読みたい」と直感を感じて手に取りました。
印象に残ったポイント(WHAT)
■ギバー、テイカー、マッチャー 3つのタイプの人間
本書では、人間を思考と行動の類型を3つのタイプで整理している。
ギバー:人に惜しみなく与える人
テイカー:真っ先に自分の利益を優先させる人
マッチャー:損得のバランスを考える人
人はギブしたりテイクしたりして生きている。
世の中はギブ&テイクで成り立っている。
どのタイプの人間も最後には見返りを得ている。
私もつい損得勘定が働いてしまいますが、3つのどのタイプの人間にも損得勘定や見返りはあると知って、なるほどなと感じました。
■ギバーは100m走では役立たないがマラソンで役立つ
では、「ギバー」と「テイカー」の違いは何なのか。
それは、ギブとテイクを時間軸で見て「どちらが先に来るか」の違いであると紹介されていました。
テイカーは、目先の欲や利益を優先する。
ギバーは、見返り関係なくまず先に与える。はからずともどこからか恩返しがもらえる。
例えるなら、ギバーは100m走では役立たないがマラソンでは役立つ。
人生というロングゲームを成功するために、ギバーでありたいと感じました。
■「自己犠牲」ではなく「他者志向性」のギバーへ
本書では、ギバー、テイカー、マッチャーの3つのタイプの人間について、最も成功する確率が高いのは「ギバー」であると同時に、最も失敗する確率が高いのも「ギバー」であると提唱しています。
違いを生むのは「自己犠牲」か「他者志向性」か。
「他者志向性」を大切にするために、自分の取り分ではなくみんなの幸せのために動くのが大事だと書かれていました。ギバーは「太陽のようにエネルギーを組織に注入していく」存在である。このイメージを持ちながら行動していきたいです。
考動へどう活かすか(HOW)
「恩送り」の心を持つ
ギバーとは「恩送り」である。これまでいろいろな人に与えてもらった恩恵や自分自身の経験を恩送りする感覚で、まず先に与える行動をしていきます。
「自分軸」を大切にする
自己犠牲のギバーにならないために、自分にとって意義ある事や楽しめる事の視点を持ち、自分軸の人生を歩んでいきます。
「信用貯金」を貯める
ギバーとして信用貯金を貯め続ければ、いざ大胆な挑戦をする時に、人がついてきてくれると信じて、まず動く、まず与える行動を積み重ねていきます。
今回紹介した『GIVE &TAKE』
「与える人」こそ成功する時代
小さな「与える行動」が、やがて大きな信頼やつながり、
そして、何かの縁や恩恵へと変わっていく。
さあ、今日の自分にできる“小さなギブ”から、始めてみませんか?
