学びを実践できる人になろう② アウトプット・ドリブン・インプット
『学びを実践できる人になろう』シリーズの2回目です。
このシリーズでは、きちんとレッスンに通っているんだけどなかなか上達しないという人に向けて、学びを実践し、血肉に変えるためのテクニックを紹介しています。
前回は、何か上達したい人は絶対にできないといけない『if-thenプランニング』を紹介しました。今回は『アクティブ・ラーニング(能動学習)』についてお話します。
めちゃくちゃ当たり前の話なんだけど、やっぱりめちゃくちゃ重要な「能動的である」ということ
「能動的な態度が重要」と言われると、おそらくほとんどの人が「その通りだ」とおっしゃるでしょう。当たり前のことなのですが、だからこそ軽視されているというか、意識している人が少ないのではないでしょうか。
「能動的(プロアクティブ)」の反対は「受動的(リアクティブ)」、ようするに「受け身」ってことです。受け身な態度っていうのは例えば
授業を受けて、ノートを取ってるだけ
レッスンを受けて、こなしているだけ
本をとりあえず読んでいるだけ
みたいな態度や行動ですね。
厄介なのが、これらの行動が不真面目なわけではなく、いたって真面目に行われているということです。授業中はきちんと先生の話を聞いて、ノートも取っている。レッスンもしっかり集中して取り組んでいる。本を読まない人がほとんどなのに、読書をしている。傍から見れば、これらの行動をしている人って「真面目だな」とか「信頼できるな」という印象を与えると思います。
しかし、皮肉なものですが、受動的な活動だけをやっていても、スキルはある程度までしか伸びないんですよね。
アウトプット・ドリブン・インプット——アウトプット前提でインプットをする
「私は受け身なんかじゃない。ちゃんとダンス好きだし」と言いたい人も出てくるかもしれません。その気持ちはわかるのですが、やはり気持ちだけでもスキルは伸びません。その気持ちは大事にしつつ、「能動的な活動」を技術として捉え、「具体的にどういうことをすれば能動的になるのか」ということを知り、実践しなければいけません。
そこで今回は『アウトプット・ドリブン・インプット』に焦点を当てて解説していきます。『アウトプット・ドリブン・インプット』とは
アウトプット前提でインプットする
ということです。例えば
この授業の内容を、自分ならどう教えるかな
レッスンで習ったステップ、バトルで使うならどういう流れがいいかな
この本の内容を、自分の文脈で記事にするならどう書くかな
みたいなことを意識しながら学ぶということです。アウトプットを前提に学ぶと、自然と「能動的」になれるのです。
僕は以前、「毎月10冊本を読む」みたいなことを目標にし、2年くらい続けていたのですが、ある日振り返ってみると「こんな本読んだっけ?」とか「この本の内容まったく思い出せない」と愕然としたことがあります。ただたくさん本を読んでいただけで、その活動は「受け身」だったってことです。「受け身だったら、量こなしても意味ないんだな」ということに気づいた日でした。
それからはあくまで「記事を書く」ことを目的に本を読み始めました。このAゼミonlineなんかはまさにそうで、本を1章、1節を読んだらその場で記事を書くくらいのノリで読んでいます。当然、本を読むペースも量も落ちるのですが、圧倒的に本の内容が頭に残るようになりましたね。
ということで、僕が使っている『アウトプット・ドリブン・インプット』のテクニックを3つ紹介したいと思います。
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『学びを実践できる人になろう』シリーズの全記事アーカイブです。 ・なにはともあれ『if-thenプランニング』:無料(5,313文字) …
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