FRENCH VÉLO MEETING & PEDALE CLASSICO参加記:中編
PEDALE CLASSICO編
1、4月3日(金) 前泊日
…風邪を引いてしまいました(爆
実は前回葉山自轉車市場さんに行った際に
アタマが重く、ゆるい鼻水が…と
花粉症を思わせる症状だったので
ニュースではヒノキ花粉がピークとのアナウンスから
安易に花粉症の影響と思っていましたが
結局期間中、体調不良を抱えながらでの参加でした…
当初はイベント参加と付随する宿、レンタカー
全てキャンセルしようかとも考えましたが
期間内の体調回復に向け
一縷の望みを胸に、気だるい中での旅支度です。
しかも期間中の4月4日(土)と5日(日)は
いずれも現地の土浦はもとより
関東全域が雨予報(泣
雨対策をしなければと思いながらも
回らないアタマで考えながらの旅支度でした。
今回はPEDALE CLASSICOが
4日の朝8時受付開始と聞いていたので
前日の3日から現地で宿泊としました。
ホテルの予約は1か月前くらいでした。
やはり後述の土浦駅のエキナカ
星野リゾート系列の
”BEB’5”は既に満杯でした(泣
また今回はPEDALE CLASSICOも参加しようと
エントリーしましたが
特定のファッション性を重視する
”ツイードライド”を柱とする
PEDALE CLASSICOに合うマシンや装いを
所有していない事から
今回は元からLOOK KG96の1台で参加を決めていました。
えっ、じゃあ何故PEDALE CLASSICOに
参加しようかと考えたのか…
それは今後の自転車趣味生活の分岐点に
なるかもと考え、その見学と言うか
その雰囲気に触れてみたかったからなのです。
そして今回、自転車に優しい街、土浦の
事前情報をキャッチしていたので
当初輪行も考えましたが色々思案し
BEB’5に泊まれない事もあり
今回もレンタカーで行く事にしました。
そして4月3日(金)の夕方に、現地到着。

私自身、土浦の土地にカンが無いので
宿や駐車場の手配に少し不安がありましたが
土浦駅の東口側、霞ケ浦側には
多数のビジネスホテルがひしめき合っていました(驚
今回の宿に提携の駐車場はありませんでしたが
宿の真裏にコインパーキングがあり
立地もそうですが、料金も
看板に記された通り、本当に1日¥500円でした(驚
都内みたいな、小さい注意書きで落とし穴的な
詐欺的な料金設定ではなく、ホッとしました(笑
ちなみに今回参加者の方から
土浦駅東口のビジネスホテルで
提携駐車場有、チェックアウト後の駐車場利用や
お風呂の利用可のホテルがあったと教えてもらいました。
もう少し早めに念入りにチェックしておけば(笑
そして、宿にチェックインし荷を解いて
まずは土浦駅周辺を散策です。
噂に聞いていた、サイクリストに寄り添った
駅の造りなのかをまずは見に行きました。

明日から4日、5日は雨みたいですが…
駅入口の階段前には、地方に来た事を実感させる
コレがやはりありました(笑

そして階段を上がり西口方向に向けて、コンコースを歩くと

当然、押し歩いてでの移動になりますが。
ちなみにこの動線の横
見づらいですが、画像左上にサイクルラックが設置されています。
この撮影時にも、利用客が居たので
撮影は控えましたが
使用される頻度は高いのだと思います。
土浦駅は旅客のみならず、貨物取り扱いのホームや施設があり
東口との西口の間は、結構な距離があります。
常磐線の線路を横断するのにも
大変助かる様子でした。
また、輪行客向けの組み立てスペースが設けられており
配慮されているのが良く分かりました。
続いて駅構内にある、観光案内所

駅のコワーキングスペースにも”cycling"の文字。

確かに通路を挟んだこの反対側に、サイクルラックが設置されているので、そうなのでしょう。
単純に輪行客を始めとした旅行客のみならず
自転車を利用する地元の方に対する施策なのでしょうね。
駅に併設されている、ショッピングモールの”PLAY atré"
ここにも、ペニーファージングを始めとした
本格的な自転車が展示されています。

何気に自転車博物館レベルの展示ですね。
後述しますが
ちなみにここは、4月4日(土)
FRENCH VÉLO MEETINGの前夜祭も
この中の飲食店を会場として、開催されました。
そして、星野リゾートが運営するホテル
”BEB'5土浦”も改札階にあります。

ここ、何が素晴らしいかって
改札を抜けたら…

その突き当りが、そのままホテルの入口だったりします。
駅の改札を出たら真っすぐ、すぐにチェックイン出来ます(驚

ちなみにフロアガイドです。(令和8年4月現在)

施設全体が”自転車推し”ですね。

すると、1階には自転車屋さんが

元々ビアンキの取扱いを中心としたショップだったみたいですね。
エキナカにこんなに大きい自転車屋さんがあるのは
スゴイですね。

そして中を移動すると
こんな所に駐輪場が!

自転車利用者には有難いですね。
そして歩いている内に、こんな看板が…

あんまり調子は良くないけど
ちょっと1杯だけ(笑



ちなみにメロンの浅漬けは
”あっさり爽やかな、きゅうりの塩もみ”と言った味わいでした(笑
そしてほろ酔い加減で帰路に着く途中
”バル”の入り口に10台位の
小ぢんまりしたお揃いの輪行袋に入れられたブロンプトンが
10台分位、整然と店前に置かれていました。
”ああ、ここは本当に自転車の街なんだな”と思いながら
宿へと戻ったのでした。
2、4月4日(土)
6時に起床。
起きるとやっぱり、熱こそないものの
体調は優れず。
こりゃ明日のFRENCH VÉLOに全振りするためにも
今日のPEDALE CLASSICOは参加を見送るか、と
決断をしました。
窓のカーテンを開ければ
もうすぐ雨が降りそうな曇り空。
傘の携行も含めた身支度をして
”よし、出発の様子位は見に行こう”と
受付のある”まちかど蔵会場”に向かうと

ここは土浦駅西口から徒歩10分位の場所になります。
ちなみにこの裏にちゃんとお手洗いがあります。
左手に見える駐車場は、ここの利用者用ですが
当然ながら施設利用者優先で
今回のイベント参加者には利用を自粛して貰っていました。
そして到着し
受付開始時刻の8時を狙ったかの様に
雨が降って来ました…(泣
私は体調不良もあり
雨を避け、8時過ぎに傘をさして
一度土浦駅のPLAY atréに退散し
雨宿りを兼ねて、お茶を飲んでいました。
そして受付を終えた参加者が
スタート地点に移動するのを見計らって
私もスタート地点である土浦城跡である
亀城公園会場へ向かいました。

既にレクチャーが始まっていました。
そして到着すると
狙ったかの様に雨が止んでいるではないですか(驚
公園の中に入ると、既に挨拶が始まっていました。

そして出走者の方々の集合写真の撮影に移行しました。

どうかこのまま、終わるまで雨が降りません様に…


そして、出走です。



今回は行政機関に加えて、企業からも強力なバックアップが。
JR東日本土浦駅さんです。

こうやって熱意のある行動で、おもてなしする姿勢に頭が下がります。
そして副市長、市議会議長に挟まれて写っている
今回の立役者のお二人。

左はPEDALE CLASSICOの主催者。
右はFRENCH VÉLO MEETING主催の、おなじみ葉山自転車市場の柏木さん。
ちなみに今回、葉山自轉車市場の門脇さんは
ご都合により欠席となってしまいました。
そして私は
夕方の前夜祭まで、はてどうしようか。
とりあえず、宿に戻って休んでいるか…と思ったところに
まるで”タ〇リ倶楽部”の出だし並みの登場で
一人の刺客が現れました。
東京目黒五本木のビンテージサイクル総本山
CORSA CORSA江口氏です(笑
聞けば参加者がこれから向かっている
醤油醸造所に後追いして
既に現場にセットしているサイクルラックをバラして一旦回収し
それをPLAY atréの前夜祭会場の直近に運び
自転車で来場する前夜祭参加者のためにセットし直すと言う
重要ミッションを行うとの事。

あっ、黄色いモールトン。素敵ですよね!(後に続く…)
ツイードライドをキャンセルして暇を持て余している私。
調子が悪くても、その位だったらお手伝い出来ますよと
臨時で江口氏の助手となりました(笑
二つ返事でハイエースでレッツゴーです(笑
そして出発地の公園から、受付会場のまちかど蔵会場に戻って
クルマに乗る辺りで、また雨が降り始めました。
”参加者の皆さんは大丈夫だろうか…”と思いながら
最初の目的地である
柴沼醤油醸造に向かいました。
目的地に近づくにつれ
少しずつですが、雨が強くなってきました。
そして前を見ると…

正直、この時調子が悪かった私は
参加しないで正解でした。
もうすぐ目的地です。

雨は少しずつですが、強くなって行きます。

そして到着
”キッコーショウ”こと柴沼醤油醸造さんです。

そして江口氏の臨時の助手となった私は
とりあえずカメラマン要員として参加です。

そしてこの時、EROICAやFERROでお会いする
手練れのK氏とF氏と会い
えっ、vogue-riderさん、いつから運営に回ったんですか⁉
と弄られたりしました(笑
私はあくまでこの日はチャリティーの助手と説明しましたが
たまにはイベントに対して
こう言った関わり合いも、いいものですね(笑
そして中を窺うと
丁度到着した参加者に対して
社長さんが説明をしているところでした。

私も任務を忘れて、しばし見学です。
まぁ、参加者の皆さんが全て移動した後に回収するので
しばらくここで待機と言うのもあるのですが(笑
商品ラインナップを見ると
単純に醤油等を単体で販売しているだけでなく
コンビニ等で売られている食品に使われている調味料としても
納入されて使われているのに驚きです。

そして一番驚きだったのは
コレの材料として使われていた事(驚


お弁当等に使われる、小分けタイプの醤油・ソース類。
あっ!これは…

横浜市民なら知っている、勝烈庵ではないですか!

聞けばこちらの醸造所は
戦国時代後間もない、元禄時代から続いているとの事(驚
参加者に対し、その歴史をレクチャーしていました。



そしてしばらくすると
参加者の方の中から
寒さを強く感じるとの申し出を受けたので
受付会場のまちかど蔵会場まで
私たちが乗って来たハイエースで
体調不良になる前にその方を送る事となり
江口氏が運転し、送りに行きました。
私はその間柴沼醸造で待機。
そして参加者の方々は工場の中枢である
醸造施設にゾロゾロと見学のため移動をしましたが
あれっ?一人残っていらっしゃる方が。
あっ、ワンちゃんと一緒だからか
醸造施設内に立ち入る見学を辞退みたいですね。
…あれっ、でも
どこかで以前、お見受けした方のような…⁉
とりあえず
ワンちゃん寒そうですねと声を掛けてみたら
あっ!あなたは
葵めぐみさんではありませんか(驚

ちなみにワンちゃんは女の子です。
シンガーの葵さんとは
これでお会いしたのは4度目でしょうか。
最初はEROICA JAPAN 2024開催直前。
葵さんがEROICAのステージで歌うに当たり
CORSA CORSAに葵さんが来店して
その打ち合わせをする際にお見受けしたのが最初。
その後会場のステージで
歌っているのをお見受けしたのが2回目。

奥の真ん中が、葵さんです。
3回目は昨年7月
葉山自轉車市場さんのVELO STATION MIURAでのツール観戦イベントで
やはりワンちゃんとご一緒のご本人と同席した事。
でもその時、まさか葵さんだったとはつゆ知らず(笑
はい、ワタクシ
EROICA JAPAN 2024で
参加者に限定配布されたCDを
今も大事に時折聴いています。

あーあの時はと話が広がるのと同時に
そう言えば、亀城公園会場からスタートを見送った際に
一番最後に確か前川口門を
その暖かそうなヘルメットを被っていらっしゃった方が
確か黄色いモールトンに乗って…
あ、正に葵さんだったのですね(笑

実は私、PEDALE CLASSICOに参加したかった理由は
参加者の方のツイードファッションを始めとしたお召し物のリサーチと
実はそう遠くない内に、モールトンを手に入れようと
思案しているからです(笑
以前葉山自轉車市場さんにお邪魔した時
ふとツイードライドの話になって
ああいったスタイルで乗る自転車って
私が乗るとしたら、中々思いつきませんね
なんて事をふと私が言うと、つかさず門脇さんが
”モールトンなんていいんじゃないですか?”と答え
その瞬間”ビビっ!”と来た訳です(笑
元々モールトン自体に対して
モヤモヤしているものが既に私の心の中にあって
その中での門脇さんの一言で
正に”点と点が線になった”と言ったところでした(笑
そして江口氏と2人でサイクルラック7台を分解・荷積みし
一度まちかど蔵会場に戻りました。

参加者の方はこの後、お茶会に参加の流れとなりますが
助手の私は前夜祭会場に向かい
江口氏と共に回収したサイクルラックの組み立てです。
ここで土浦市の担当者の方と接触し、現地での諸注意を
確認した上で設置先に移動しました。
そしてセット完了です。

ちなみにこのラック、土浦市所有の資材なのです。
市で予算を付けてイベント用にこの様な資材を自前で用意するところに
自転車の街を名乗るだけの意気込みを感じます。

前夜祭はお酒を提供するイベントです。
さらに雨も降っていた事から
結果的には、利用者は居なかったみたいです。
前夜祭の途中、ふと窓の外を見ると
いつの間にか全て撤収されており、無くなっていました。
きっと江口氏が段取りしたのでしょう。
しかし、お酒を飲まない自転車利用の参加者を想定し
考えられる手は言われなくとも予め打っておくと言った
その姿勢に、頭が下がる思いでした。
見えないところでも、誰かが汗水垂らしてやっている訳ですからね。
この辺りはゼニカネが絡むビジネスと言うよりも
取り組み姿勢、即ち情熱ですよね。
そして作業終了後
走者として参加出来なかった事もあり
せめてコンクールにKG96を出すかと思い
宿に帰ってまちかど蔵会場にKG96を引っ提げて戻ると
既に審査は終了していました(爆

これだけビシッと決まっていれば、そりゃそうでうよね(笑
そして時は17時30分を過ぎたところで



そして、FRENCH VÉLO MEETINGの前夜祭が始まりました。

土浦市長が来場し挨拶をされました。

そして前夜祭中盤。
コンクール入賞車両の紹介です。

ライオンの意匠が。
改めて詳しく見てみると

ライオンの意匠は
紙材や布材等の骨材に樹脂を含浸させる
ベークライト製だそうです。
自転車にここまでの意匠を施すとは
戦後を乗り越え余裕が出て来た
良い時代だったのでしょうね。


そして、ビンテージサイクル界の大御所の車両。
やはりプジョー。エレガントな佇まいですよね。

ライディングポジションの凄さを感じます。
腰痛持ちの私には、ムリ(笑
オリジナル性を尊重されたレストアには頭が下がる思いでした。
所々のチップをタッチアップで、日焼けの色味を補正した上で
色合いがまだらにならないよう等
違和感のない色遣いに注意を払いながら
そして表面の凹凸を均一にし、滑らかな表面に仕上げたのは
並大抵の情熱ではないと思います。
メッキの点サビも
爪楊枝の先に付けた研磨剤を使って除去するなど
その手法に驚くばかりです。
またお話を伺う最中にも
スポークをこまめにウエスで磨いたりと
車体を大事にするその姿勢に圧倒されました。
私も啓発され、大いに見習いたいと思いました。
そして今回
この前夜祭に合わせて花火大会が開催されました。
HEART花火大会
元からその技を競う
全国大会が開かれる程の花火の街として知られる、土浦。
2020年にお亡くなりになった土浦出身の俳優、三浦春馬氏を偲ぶ目的で
クラウドファウンディングで
2022年4月より毎年開催される様になったそうです。
当初コロナ渦でもあり、無観客でのスタートでの開催のところ
徐々に観客が増え、今年で4回目となり
今回の前夜祭開催に合わせて頂いた上での、大会開催との事でした。
会場から駅ビル屋上に移動し、皆で鑑賞しました。






そして20分程で終了し、再度会場に戻ります。

ウッドベースは、門脇さんのお兄さんになります。

そして盛況の内に前夜祭は終わり

明日のFRENCH VÉLO MEETINGへと繋がるのでした。
さて、体調不良の最中
FRENCH VÉLO MEETINGに参加出来るのでしょうか…
後編に続く…
