イベント参加記④ ヴェロマルシェ・逗子 2026春
冒頭の画像は会場撤収間際に揃った
”三匹のVOGUE”(笑
詳細は後ほど。
はい、行ってきましたヴェロマルシェ。
目的は言うまでもなく、コレに出場です。
鉄製の国産フレーム車のみが一堂に介するコンテスト。
題して”JAPAN轍祭”です!

ちなみに前回は
創立140周年を記念して開催された
Bianchiオンリーの祭典
題して”俺の頃のビアンキ”が開催されたのは
記憶に新しいところです。
そう、この時は
初参加のFERROの情報収集と言った形で
マルコ氏に会いに
会場に潜入(笑)したのです。
そして今日は
懸念されていた天気も晴れ間が見えるどころか
初夏を思わせる気温に、会場の熱気が加わり
午前9時30分に到着しましたが
間口の広い国産フレーム車と言った枠からか
早くも活気に溢れています!



おっ!お世話になったブルーウィートサイクルさん
今回も出展です!
実店舗は閉店しましたが
今回もお蔵出しの逸品を引っ提げての参戦です。
私も今回
黒色のチネリ1Aステム9 1/2を
えっ⁉こんな価格でいいの⁉と
お値打ち価格で購入させて頂きました!
ここに伺っただけで、既に来た価値があると言うものです!

N.CYCLE.FACTORYのワンちゃんです。

フリマブースも当然盛況です。





そして会場を見回すと
9時30分過ぎと
開場してまだ30分過ぎた程度であるにも関わらず
既に主要な展示ブースには
ひしめくコンテスト展示車両が…
おっ、ありますねぇ~

うっ…
N.CYCLE.FACTORYの中島氏の出展マシン。
この解説、マヂだ…






総勢20台以上が参加していました。
私が入場した午前9時30分の時点で
主要ブースは既に埋まりつつあったので
参加者の方々の関心の高さや
その間口の広さも手伝ってか
前回よりかなり早い段階で
それなりの数が集まりました。



ここから私の独断と偏見ですが
私が気になったマシン達です。
貫録のあるHOLKS。

しかしそれを差し引いても、その佇まいに貫録が滲んでいます!

ALPSのランドナー

車体に恐ろしくマッチングしていますね!
柏木さんの東洋フレーム製のMTB

AMANDA

RAVANELLO

3RENSHOのMTB

ミヤタ製EDDY MERCKXです!
噂には聞いていましたが
コレが実車なのですね!

そして仲良くして頂いている
F氏のトールバイクです




一見してキワモノ的(失礼しました
に見えるかも知れませんが
ちゃんとトールバイクとして
確立されたジャンルのマシンです。

そして実は私
EROICA JAPAN2024で目撃していたのでした(笑

そして…
あ!VOGUE!!!
実はコレ、販売の為に展示の商品でした!
しかしいい色使いなんですけど
いかんせんフレームサイズが小さいので
泣く泣くスルーしました…

売れなければ近々オークションに出品するとの事でした。
そして私の出品は…
言うまでもなく、まずは
GITANE VOGUEです。

よく考えたら
出版物のコピーなり
自前の解説なりを作成して
N.CYCLE.FACTORYさんみたいに掲示でもしないと
まんまフランス車ですもんね(爆
そして私、vogue-riderとしての
ご本尊様です。
SILVER VOGUE。
外に出したのは、多分2年ぶり位です(爆

それだけ今回はエントリー車両がひしめき合っていたのでした。
SILVER VOGUEは3色以内に纏まった配色で
私自身とても気に入っています。
6年前にメルカリでフレームを購入し
7400 DURA-ACEを細々と集め組んだ
とても思い出深い1台に仕上がっています。
この配色は初めてVOGUEの車体をサイスポで見た時の
配色をモチーフにしたものです。
そして柏木さんのアナウンスで
来場者に3枚のシールが配布され
自分の好みの車体に1枚1台毎
計3台にシールを貼ると言う方法で
投票されます。
ちなみにエントリーした者は
自車への貼付は✖です。
そして運命の集計タイムです…
そしてこのマシンは
レジェンドビルダー梶原氏が手掛けた
HOLKSのフレームです。

解説が記されています。
そしてマルコ氏も登場し
結果発表です!

ちなみに私は古文書、’80~’90年代の自転車MOOK本とバーテープでした(笑
ちなみにマルコ氏
会うなりいきなり”エ~ン!”と泣いていました。
その心は
先日のFERROの前夜祭で
記念すべき10周年ケーキを
一瞬背にしたスキに
ペロリといつの間にか参加者群に
跡形もなく正に”召し上げられた”そうです(笑
両手に持つ、この”10”のショートケーキです(笑

第1位、ビンテージサイクル界の重鎮、S氏~HOLKS

コレ、カンパの徒花、膨らむサドルです!(ただし現在やはりパンクしているそうです…)
第2位、私(マヂですか…)~SILVER VOGUE


GITANE VOGUEも11票も入っていました(驚


第3位、葉山自轉車市場の柏木さん~PRO MIYATA
ここで衝撃の事実が判明しました。
本日梶原氏が来場し
その加工の特徴からこの個体のフレームは
梶原氏がビルドを手掛けた個体であることが
判明したのです!(驚
リアエンドの背の部分を
通常の職人であればヤスリで仕上げるところを
その加工具合から
ディスクサンダーで浚う仕上げは
自分が仕上げたものに間違いがないとの事で
この後、梶原氏からトップチューブに
サインを頂いたとの事でした(イイナ~!!!

共に飾られています。
…との結果となりました(驚
別に、組織票とかは本当にありません。
ここで各界の方々から講評を頂きます。

発表後は各車の見学会です。
来場の皆さん、目を細めて
各車それぞれ鑑賞されていました。
私もそうですが
”あの頃の自分”を投影させているのだと思います。
そのキッカケを作る事が出来ただけでも
今回私が参加した意味があるのだなと
思いました。

…ってよく考えてみると
1位と3位は、梶原氏がビルドしたフレーム
2位は故高比良氏のフレーム、梶原氏のお弟子さん。
今日のこのイベント
つまりは”梶原祭り”だった訳ですね(驚
そして副賞のコーヒーを頂きに行きます(嬉




そして楽しいひと時は徐々に流れ
撤収が始まる中、新たな刺客(笑
が現れたのです。

3匹のVOGUE(驚

黒の570㎜フレームのオーナー、S氏が
訪ねて来てくれたのです(嬉
しかも、この様な適当な事ばかり書く私のブログを
見て下さっていると言う…(照
そして早速、S氏のマシン拝見です!
VOGUEって、570㎜クラスの大きいフレームって
中々お目に掛れないと思います。
しかもS氏は私と違って
ちゃんとオリエント工業にオーダーをされてでの
オーナさんなのです!

グラフィック。
黄×青ですね!初めて見ました!

そして話は前後しますが
このグラフィックのデザインについて
以前梶原氏と情報提供を頂きましたが
ここで某筋から
太平洋戦争の従軍経験を持ち、復員後は
東京美術学校(現・東京藝術大学)を数か月で退学し
法大に復学して自転車競技を続け
画家としても活躍し2000年に逝去された
”加藤一氏(かとう はじめ氏)”説が浮上しました(驚
加藤一氏 ウィキペディア
そして
S氏から本日
VOGUEのオーダーから納車までのお話をお伺いしましたが
そんな辺りのお話を改めてお伺いし
今後はグラフィックの来歴や
オーダー経験があるユーザーの声を軸に
色々と調べられればと
VOGUEに関する新たな課題が課せられたのです(笑
※2026年6月4日追記
”7人の女神”こと
VOGUEグラフィック作者について
確度の高い情報として
故高比良氏や故森幸春氏らが所属していた
湘南クラブ(湘南レーシングクラブ)に所属する
メンバーのご兄弟が作成したとのお話に接しました。
これについて詳細を調査してみたいと思います。
ヘッドマークは”V”でした。

シートステーの所謂”笹の葉”は
S氏がオーダー時(工房閉業約2年前)には
既に”VOGUE”刻印の物は無かったそうです。

S氏の納車後すぐに
ロードフレームの発注は断られる様になったそうで
最末期は競輪のピストオンリーの受注体制だった様です。
ちなみにこの個体のボトムケースに
日立製作所の刻印はありませんでした。
私のSILVER VOGUEも同様です。
リアエンドは”RITCHEY”の物でした(驚
私は今までシマノのEFかカンパのエンドしか
見た事がなかったので
驚きと新鮮さが入り混じった感覚になりました。


最後の最後まで、驚きの連続のヴェロマルシェ。
まるでヴィンテージ自転車の
”文化祭”と言った位置づけのイベントですね。
お目当ての物を探しながら
あの時会った方との再会と語らい。
機械の魅力に魅せられながら
新たな発見に驚き、そして追究。
早く次回が待ち遠しいです(笑
おしまい。
