50-5 God’s mill grinds slow, but sure.
God’s mill grinds slow, but sure.
天網(てんもう) 恢々(かいかい) 疎(そ)にして漏らさず
神の臼は緩やかに回れどあますところなし




「God’s mill grinds slow, but sure.」は、「天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)」や「因果応報」を意味する英語のことわざです。
悪事に対する天の裁きや正義の実現には時間がかかるかもしれないが、最終的には必ず、確実に下されるという意味を持っています。
単語ごとの意味
God’s:神の
mill:製粉機、臼(うす)
grinds:(穀物などを)ひく、すりつぶす
slow:遅く、ゆっくりと
but:しかし
sure:確実に、確実に動く
直訳すると「神の臼が穀物をひくのは遅いが、確実である」となります。
ことわざの詳しい解説
1. 由来とイメージ
この表現は、古代ギリシャの哲学者などの言葉が起源とされています。
神の裁きを「大きな石臼(いしうす)」に例えています。石臼はゆっくりとしか回りませんが、その重みで中にある穀物を最終的にはすべて跡形もなく粉々(粉末)にします。この様子から、「時間はかかっても、絶対に逃れることはできない」というニュアンスが生まれました。
2. 主な使われ方
悪人への警告:今はうまく逃げ延びているように見えても、いつか必ず報いを受ける。
被害者への慰め:正義が証明されるまで時間がかかっても、焦らずに待っていれば報われる。
3. 類義の日本語表現
天網恢恢疎にして漏らさず:天の張る網は目が粗いようだが、悪人を一人も漏らさず捕らえる。
天罰は遅れてやってくる:悪事の報いはすぐには来ないが、忘れた頃に必ずやってくる。
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