見出し画像

1. 語の文法的機能を明確にする (1) 目的語

Tom likes baseball.

 (トムは野球が好きです)

この文章で、baseballの文法的機能を考える。
これは「likes の目的」ということになる。
 故に「baseball の文法的機能は何か?」と聞かれたら「likes の目的」と答えると良い。
 なにやらオーム返しのようなつまらない訓練と思うからもしれないが、このようなことを繰り返すことにより、英文法が体に染み込むように分かるようになるのである。
 英文法とはそもそもそのようなものなのである。


英文を日本語に訳しやすいように特殊な表記を施している。
これは私が考案したもので、英文訓読法と名付けた。
理屈は簡単である。句や節、長い目的語で英文をいくつかに区切り、その下に日本語訳を付けた。
「楔(くさび)」で区切った。楔にはいろいろな種類がある。それをらを説明していく。

英語と日本語では文章の構造が違うので、後ろから返って読まなくてはいけない場合がある。
上記のように楔で区切って、その下に日本語訳を付けた。

cf) 日本語に訳す時に後ろから返って訳すことがあるが、返って訳す部分がこの文の様にあまりに短い時には、あえて楔で区切らなくても良い。


1) I don’t know her address.


私は彼女の住所を知りません
問:address の文法的機能は何か

2)  I like English.


私は英語が好きです
問:English の文法的機能は何か

3)  Bob had a good idea.


ボブは良い考えを持っていた
問:idea の文法的機能は何か

1) I don’t know her address.


私は彼女の住所を知りません
問:address の文法的機能は何か
答:know(または、don’t know)の目的

2)  I like English.


私は英語が好きです
問:English の文法的機能は何か
答:likeの目的

3)  Bob had a good idea.


ボブは良い考えを持っていた
問:idea の文法的機能は何か
答:hadの目的


Jane said  that she would get married in June .

ジェーンは6月に結婚すると言った。

節に分けよ、と言われたら
Jane said が主節
that she would get married in June は said の目的だから名詞節である、と答えると良い。
 つまり、これでこの文章を二つに分けることが出来て、分かりやすく、訳しやすくなったというわけである。

「saidの目的」という言い方が出て来ます。
これは「節」のことろで改めて説明します。

英文訓読法の説明

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いいなと思ったら応援しよう!

橋本 このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。