武士道 第13章 はじめに
第13章が終わった。
武士道もいよいよ大詰め。
日本刀の製作はただの労働ではなく神事であったという。
刀鍛冶は単なる工人ではなく靈感を受けた芸術家であり、彼の職場は至聖所であった(#22)。
毎日彼は齋戒沐浴を以って彼の業を始めた。あるいは所謂「彼はその心魂気魄を打って錬鐵鍛冶に取り組んだ」のである(#23)。
その結果出来上がった日本刀は刀鍛冶の霊が乗り移ったかの如く恐るべき魔力を帯びていた(#25)。
その氷の刀身は、抜けば忽ち大気中の蒸気をその表面に集め、その曇りなき肌は青色の光を放っている(#27)。
我ながら言うのも何だがこの翻訳作業と英文訓読法を作製する作業も根気の要る作業である、勉強である。
まさに一文一文 丹念に である。
まるで、日本刀を打つ様に である。
オーバーな言い方かもしれないが、そのような気持ちでやっているし、そうしないと訳せられるものではない。意味の取れるものではない。
知り合いの人が言っていた。この人は私のブログをよく見てくれる人であるが、「一生懸命感があるのが良い」と。
私も心魂気魄を込めて、一文一文訳していきたいと思う。
この一文一文に小生の魂を感じていただけたら幸いである。
写真 京丹後ナビ から
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